ワンアース/池永レオ遼太郎

旅を通して色々な人と出会う中で、僕の心に残っている言葉は数多くあります。

「音楽や芸術は、私達の間に存在する壁を少しだけ低くすることができる。本当に少しだけかもしれないが、それはとても意味のある事だ。」

今回の中国ツアーはこの言葉を強く思い出させてくれる旅でした。

Photo: Yasuhiko Ishihara

驚くくらいの大歓声。

僕らの言葉や常識が通用しない異国のお客さんの反応を肌で感じる度に、僕らのやっている事に少なからず意味はあるのかもしれない。そう思いださせてくれる旅でした。

今回の中国ツアーを実現に導いて頂いた沢山の方々、そして中国のお客様に只々感謝です。

謝謝。

Photo: Yasuhiko Ishihara

日本に戻る楽器の積み込みを見守るメンバー達

2019年7月鼓童ワン・アース・ツアー2019〜螺旋(中国)

スケジュール

新研修生実地面接/本間康子

2020年度の研修生募集を開始しました!

皆さんがなるべく応募しやすいように、11月と1月の2回、実施することになりました。
どちらかご都合のよい日程を選んでご応募ください。
(どちらの面接に参加いただいても、研修は2020年の4月から始まります。)

また、応募方法も鼓童サイト内からフォームで送信していただくようになりました。
(一部郵送していただく書類もあります。)

研修生応募要項

「実地面接」って、どんなことをやるんだろうと気になりますよね。

2019年1月13日〜14日に1泊2日で行った今年の面接の様子を、参加した鼓童メンバーの言葉もまじえてご紹介します。

 

初日

朝、集合場所である両津港から研修所へ向かい、まずは簡単なオリエンテーション。

その後は、研修所に関わる鼓童メンバーやスタッフがじっと見つめる中、ウォーミングアップ、太鼓、踊りと、1つひとつ研修所講師がリードしながら進んでいきます。

 

太鼓は、簡単なリズムをゲーム的にたたいたり、地打ちのリズムにのって、一人ずつ順番にソロの手をたたいたりしてもらいます。

踊りは、メンバーが見本となって踊った振りをその場でとって真似てもらったりします。
また、立ち座りなどの所作を通して、身体のくせを見ることもします。

 

研修所講師は、もちろん鼓童のメンバーや名誉団員です。

始めは緊張していた面接参加者も、やっていく中で少しずつ気持ちがほぐれ、笑顔が見えるようになっていきます。

 

昼食は、面接参加者、研修生、鼓童メンバー、スタッフが入り混じって座り、一緒に食事をとりました。メンバーにとっても、気になった面接参加者と直接話ができる大事な時間です。

 

昼食後は唄の時間。

事前に送った課題曲を歌ってもらったり、その場で即興的に声を出したり、歌いたい曲を自由曲として準備してもらったり。一人ひとりが持っている「声」に耳を澄ませます。

皆が注目している「アピールタイム」は、3分間の中で何をやっても良いという時間です。
今年も、書道やゲームの説明、空手の型やダンスなどと様々。

太鼓、唄、踊りの時間だけでは出てこない、その人自身の感性が現れたり、可能性を感じられる、面白く興味深い時間です。

 

面接参加者をサポートするのは現役の研修生。

ウォーミングアップでは見本として先頭に立ち、太鼓の準備など、メンバーやスタッフの指示のもときびきびと動きます。

食事作りの担当になった研修生は、メニュー紹介で、自分たちが作ったお米や野菜を使っていることを話すのが少し誇らしげでもあります。

また、研修生の稽古する様子を見てもらう時間もあります。

 

 

2日目

研修所のいつものスケジュールに従って起床。

 

体操、掃除。そして研修生と一緒にトレー二ング。

体力に自信がある人も、さすがに研修所の坂は厳しく、ラストの坂道ダッシュ5本では「マジか…」と言いながらみんな必死です。

その後、緊張と正座に耐えながらのグループ面接。自分の意思を言葉にして伝え、その場にいる鼓童メンバーに聞きたいことがあれば質問もできます。

今年も面接者から「鼓童の社会における役割は?」など、芯のある質問が飛び交っていたようです。

最後には面接参加者同士も打ち解け、皆で「4月に帰ってくるぞー!」と大太鼓の前で記念撮影。
おそらく普段の彼らのリラックスした表情に戻り、柿野浦からバスに乗って帰っていきました。

 

 

研修生への応募を迷っている方へ、鼓童メンバーからのメッセージ

鼓童に、研修所に入れば、一歩ずつ、着実に太鼓の技術は向上します。
その環境は整っています。

しかし、その為に必要なのは「強い意志・体力・思いやり」
なぜ太鼓打ちを目指したいのか、なぜ鼓童なのか、を考え、覚悟を貫く「強い意志」

ハードな研修生活を送る為、そしてその先の舞台に立つ為に不可欠な「体力」
集団生活において、そして舞台上の意志疎通の為、人の立場に立って考える事ができる「思いやりの心」

そう私は考えて、面接試験に来てくれた皆さんと向き合っています。

鼓童は、そして研修所は、自分はここまでできるのか!と可能性を最大に広げてくれる場所です。
自分と、人と、太鼓と、集中してどっぷり向き合うことで、本当の自分が見えてきます。

 

研修所所長より

2年間の研修を経て、一番変わるのは表情です。

時に迷い、もがきながらも、自分の中に確かに信じられるものをつかむ。そのことが内から表情を変えてくれるのだと思います。

表情からは、資格も何も得られませんが、そこには「一生を生きていく力」が宿っています。

あふれるモノの世界から、一度少し離れてみる。シンプルに暮らし、物事の本質を見つめる。自然と人に囲まれ、太鼓にとことん向かい合う中で、鼓童の舞台を目指す2年間。

共に鼓童の音を紡ぎ、未来へ繋いでいく若い力をお待ちしています!

 

 

 

※なお、実地面接については、今年行ったものとはスケジュールや内容が少し変わるかもしれません。あらかじめご了承ください。

 

研修所紹介ムービー

鼓童文化財団研修所

広州公演/平田裕貴

Photo: Akiko UmegakiPhoto: Yasuhiko Ishihara

「螺旋」中国ツアー
上海の次に訪れたのは広州。

緯度でいうと沖縄のさらに南のほう。
少し外を歩くだけで汗が流れる、真夏日でした。

Photo: Akiko Umegaki

僕としては初めての、
鼓童としても19年ぶりの中国ツアー。
日本の太鼓が、鼓童が、
どういう風にお客さんのもとに届いて
どういう反応が返ってくるのか
とても楽しみでした。

それに加えて…
鼓童初期の広州公演で、
終演時に数名のお客さんしか残っていなかった
という衝撃的事件を耳にしていたこともあり、
正直とてもドキドキしていました。

Photo: Wilson Tong公演が始まってみると
想像以上に集中力溢れる客席からの眼差し。

Photo: Wilson Tong

「モノクローム」の音が急に止まるシーンでは心地よい静寂

Photo: Wilson Tong「Color」ようにポップな演目では子ども達の無邪気な笑い声

Photo: Wilson Tong
クライマックスの「螺旋」では、抑え切れず客席から飛ぶ声援
曲が終わるごとに響く温かい拍手。
自然と湧き上がった手拍子で盛り上がるアンコール

Photo: Wilson Tong
僕が想像していた何倍も
中国の皆さんが日本の太鼓の音を、鼓童の音を
受け入れてくださり
感慨深い広州での公演でした。

Photo: Wilson Tong

今日・明日と2日間
いよいよこのツアー最後の地となります
北京での公演です。

Photo: Akiko Umegaki

Photo: Yasuhiko Ishihara

ラスト2公演も
精一杯、鼓童の音を響かせます!

2019年7月鼓童ワン・アース・ツアー2019〜螺旋(中国)

スケジュール

日中韓文化交流イベント/住吉佑太

沖縄より南にある広州!暑いです!!笑

「食は広州にあり」と言われるように、どこのお店に入っても料理が美味しい!

Photo: Yasuhiko Ishihara

そして、広州はとてつもなく大きな街です。ビルやショッピングモールが乱立しています。

7月15日、そんなショッピングモールの中の1つで行われた「日中韓文化交流イベント」に参加してきました。

韓国からは「NANTA」さん、中国からは「獅子舞」の皆さん、日本からは「鼓童」、3者のパフォーマンスとスピーチ、そして最後はコラボレーションもさせて頂きました。

アジアの音楽と思いが交わる、素敵なイベントでした!

東アジアの音楽、みんなで盛り上げていけるといいなぁ。

Photo: Yasuhiko Ishihara

2019年7月鼓童ワン・アース・ツアー2019〜螺旋(中国)

スケジュール

研修生1年生/小松崎正吾

鼓童塾*に関わるのは研修生2年生。鼓童塾期間中、1年生は別の場所で合宿稽古を行います。

普段のカリキュラムよりもさらに“打ち込む”事に特化した3泊4日。(在島しているメンバーも顔を出してくれました)

多くは語らずひたすらに打ち込み、自分と同期と太鼓と向き合います。

Photo: Shogo Komatsuzaki

入所して3ヶ月が経った彼らが、ハードなスケジュールの中で思う事は沢山あると思います。

辛い事や、目を背け逃げたくなる事、体力的に苦しい事や精神的に追い込まれる事。
不甲斐なさ、悔しさ、寂しさ、焦り、怒り。

そんなものも全部懐に放り込んで打ち込めるか。

ここに来ようと決めて海を渡って来た時の気持ち。育て、送り出して下さった皆さんの想い。夢を力に打ち込めるか。

Photo: Shogo Komatsuzaki

憧れたあの背中には程遠い。心打たれたあの音には程遠い。
かも知れないけど打ち込むんだと腹を決めてぶつかっていきます。

合宿最終日の彼らの背中と心音は素敵な輝きを放っていました…

真っ直ぐがむしゃらに出す彼らの音も、
いわゆる『鼓童の音』に通じているのだろうと感じておりました。

この勢いを大切に、アツいアツい夏へと向かっていきます。

※鼓童塾とは…
研修生の暮らす柿野浦の研修所にて、齊藤栄一が塾長を務める体験型ワークショップ。
研修生の1日のスケジュールを体験して頂きながら、『熱き思ひ』をテーマに栄一塾長とひたすら太鼓に向かう非日常の3泊4日。
[詳細]https://www.kodo.or.jp/about_ws/juku_eiichi

鼓童文化財団研修所
https://www.kodo.or.jp/apr

調律/大塚勇渡

調律

自分にとっては初上陸の上海の地、
野外公演初日は強い雨が降っていました。

太鼓が濡れないよう気を配りながらのチューニング。

Photo: Yuta Sumiyoshi

(太鼓の縄の締め具合を)上げても上げても
更に湿度を吸い、音程が下がるので
出る直前まで調整が必要でした。

Photo: Yasuhiko Ishihara

Photo: Leo Ikenaga

足元も水で濡れ、
その湿度は舞台上でも音程が
下がっていくのが分かるほどでした。

野外で演奏する事に加えて
打ち応えが違う分、
アプローチを変えていく必要があり、
これまで何度も繰り返してきた
この作品ですが、初めての感覚でした。

初めての土地であることに加え
この天候の事もあり、
心配な気持ちもありましたが、
悪天候の中
最後まで観て頂いた
お客さんのストレートな反応、
そして現地の方を含めた親切な
裏方スタッフの皆さんの尽力によって
救われました。

こうして振り返ると
当たり前な事は何一つなく、
沢山の人と物の思いが結集して
公演が成り立つという事を
改めて実感し、
体感する事が出来ました。

現地スタッフの皆さん。開演前に1000席ほどの椅子をひとつひとつ拭いてくださっていました。

今この場がある事に感謝です。

そして関わって頂く方々、
ツアーを一緒に回る太鼓にも感謝です。

2日目にはその思いも相まって、
今できる全てを出し切ろうという
気持ちで太鼓に向かいました。

その時お客さんと感じた一体感は、
個人個人という点の繋がりを超えて
人間としての
面の繋がりを感じるものでした。

舞台で最後に残るもの。
そしてそこに自分の思いはあるのかどうか。

表現者として今後歩んでいく上でも、
貴重な経験だと思える2日間でした。

Photo: Yasuhiko Ishihara

気候も生活も仕事も食文化も
日本と異なる側面は沢山ありますが、
舞台を通して
共通する感覚を味わう事が
出来た事は嬉しかったです。

Photo: Yuta Sumiyoshi

Photo: Yasuhiko Ishihara

これからも一つ一つの事に丁寧に
向き合っていこうと思います。

Photo: Akiko Umegaki

上海の野外公演、細やかで力強いサポートをしてくださった中国のスタッフの皆さんと

2019年7月鼓童ワン・アース・ツアー2019〜螺旋(中国)

スケジュール

初ツアー/前濱純

初ツアー

Photo: Yasuhiko Ishihara

皆さん、初めまして。準メンバーの前濱 純まえはま すなおです。私にとって中国「螺旋(Evolution )」は初ツアーになります。

Photo: Yasuhiko Ishihara

佐渡・研修所上空を飛行機で通過

準メンバーになって1週間経たないうちに今年の自分のつく舞台が発表されました。私の立つ初めてのワールドツアーがこの中国での「螺旋」でした。そして出演演目が『明けの明星』です。

Photo: Yasuhiko Ishihara

『明けの明星』リハーサル

準メンバーは一人一人課題が出されます。私はそこに女性らしさと書かれていました。『明けの明星』は女性が活躍する演目で女性らしさが必要なんだと先輩から教えて頂きました。

太鼓を担いで動く分、軸が安定しないと綺麗には見えない。太鼓の音の強弱と身体の動きを合わせる。繊細に。足は開かない等、色々な事を先輩に教えて頂きながらツアーを迎えました。

Photo: Akiko Umegaki

リハーサルの様子

初日の公演、すごく緊張しましたが自分のやってきたことは出し切ったと思っています。

Photo: Akiko Umegaki

上海公演初日

私が日々感じている事は、先輩達と一緒に音を出していく中で、自分の伝えたい思いが音になって人の身体や心に響いているとはこういうことなんだということをまだ2公演ですが先輩達と一緒に演奏していく中で感じることが多々あります。

まだまだ未熟者ですが先輩達に必死に食らいついて、残りの広州、北京公演でも頑張っていきます。

Photo: Yasuhiko Ishihara

2019年7月鼓童ワン・アース・ツアー2019〜螺旋(中国)

スケジュール

Amazonプライムで「道」購入・レンタル配信スタート!

こんにちは、鼓童オンラインストアです。今日はまた新しいニュースをおひとつ。


大変ご好評いただいております鼓童新作DVD「道」ですが、この度Amazonプライムにて購入・レンタル配信を開始いたしました!

本作品は、満場の観客を熱狂させた2018年の浅草公会堂公演をノーカットライブ収録。

「モノクローム」「HITOTSU」「大太鼓」など、見応えある94分をAmazonプライムでもぜひお楽しみください。

◼︎ディスコグラフィーはこちらから
https://www.kodo.or.jp/discography/od020_ja.html

◼︎Amazonプライムはこちらから
https://www.amazon.co.jp/

その他、鼓童のCDやDVD、オリジナルグッズの他、楽器類も取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。

鼓童オンラインストア
Tel. 0259-86-3630
Email: store@kodo.or.jp
http://store.kodo.or.jp/kodo.or.jp

「粋」演目紹介 04: ヒトヒ(舞踊編)/三浦康暉

ヒトヒ(舞踊編)

Photo: Erika Ueda

祭りが好き。芸能が好き。鬼太鼓が好き。踊りが好き。

「ヒトヒ」には自身の“好き”を詰め込んでみました。

一番の見所の部分には浜河内はまかわち鬼太鼓おにだいこをアレンジさせて頂き、振りをつけてみました。

Photo: Erika Ueda

浜河内は佐渡の集落の1つで、私が佐渡に渡って初めて見た芸能であり、祭りの雰囲気、人々の熱気に18歳の私はカルチャーショックを受けた事を今でも鮮明に覚えています。

そして鼓童で様々な伝統芸能に出会い、知っていく中でより芸能にのめり込んでいきました。

Photo: Erika Ueda

そのキッカケが浜河内の鬼太鼓だと思います。
今回は実際に地元の方々に稽古をつけて頂きました。

少しでも祭りの香り、佐渡の匂いを感じて頂けたら幸いです。

Photo: Erika Ueda

三浦の“好き”をどうぞお楽しみください。

鼓童浅草特別公演「粋」

2019.06.27(木)〜2019.06.30(日) 東京都台東区 台東区立浅草公会堂

鼓童浅草特別公演「粋」

<鼓童×ONKYO>コラボイベント
ONKYO BASE にて 6/25-7/3期間限定開催

https://www.kodo.or.jp/info/news_kodo/19752

e-onkyo にて鼓童キャンペーン開催中!
https://www.kodo.or.jp/info/news_kodo/19891

9月ツアー再開!「道」公演もお楽しみに!

公演詳細:

https://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/16691

9月以降のスケジュール

待望の新作DVD発売中!

Photo: Erika Ueda

この日を楽しみにしてくださっていた方も、「え‼そうなの!?知らなかった!」という方も、ぜひ1枚。見応えある94分、ノーカットライブ収録です。

発売日:2019年5月24日(金)
価格:4,860円(税込)

商品の詳細はこちらから。
http://store.kodo.or.jp/?pid=141745460

公演会場、鼓童オンラインストアにて販売中

「粋」演目紹介 03: ヒトヒ(音楽編)/前田順康

ヒトヒ(音楽編)

Photo: Erika Ueda

今年の2月頃に、演出の裕一郎さんから「『p.p.c.』のようなコミカル踊り演目を作りたい」とお話を受けました。

その後、康暉さんと2人でアイディアを出し、“佐渡のもの”、“人形振り”、“これまでに教わった芸能”などのキーワードが出てきて、振り付けを康暉さん、音楽を私がという分担で少しづつ作り始めました。

最終的に踊りものとして作り上げよう!ということになり、踊っている側の体力的にはなかなかコミカルでないところに来ました! が、振りつけは、喜々としているので定義としての“コミカル”は守られました。

音楽は、佐渡の鬼太鼓、邦楽の三番叟物、そして個人的に好きなテクノ音楽をまたまた“るつぼ”に入れて作りました。

和太鼓とテクノ音楽、今回その間を持ったのは団扇太鼓です。(そもそも電子楽器を使わないので、テクノの定義として破綻していますが)

Photo: Erika Ueda

胴を持つ太鼓とは違い“フューチャー感”(個人の感想です)のある音色を持つ彼には、原始シンセサイザーを担ってもらっています。(シンセという定義もここでは破綻しています)

土の香ビートの中に光る原始シンセをお楽しみいただきたいです。

Photo: Erika Ueda

ヒトヒという曲名についてです。

“ヒトヒ”とは造語でして、
・一年に一日のまつり
・灯る燈
・集まる人
・一日中賑わう村
・古語っぽさ
・音の心地よさ
などから作りました。

佐渡のもの、日本のもの。
佐渡に息づく祭りを“持ってきた”。
そんな心意気で踊り、囃します。

Photo: Erika Ueda

Photo: Erika Ueda

鼓童浅草特別公演「粋」

2019.06.27(木)〜2019.06.30(日) 東京都台東区 台東区立浅草公会堂

鼓童浅草特別公演「粋」

<鼓童×ONKYO>コラボイベント
ONKYO BASE にて 6/25-7/3期間限定開催

https://www.kodo.or.jp/info/news_kodo/19752

9月ツアー再開!「道」公演もお楽しみに!

公演詳細:

https://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/16691

9月以降のスケジュール

待望の新作DVD発売中!

Photo: Erika Ueda

この日を楽しみにしてくださっていた方も、「え‼そうなの!?知らなかった!」という方も、ぜひ1枚。見応えある94分、ノーカットライブ収録です。

発売日:2019年5月24日(金)
価格:4,860円(税込)

商品の詳細はこちらから。
http://store.kodo.or.jp/?pid=141745460

公演会場、鼓童オンラインストアにて販売中