最後の夜/渡辺健吾
僕が研修所に通うことになってからたったの1週間で、研修生はそれぞれの道へ歩む日が訪れました。
たったの1週間ですが僕が感じた研修生1人1人の思いは、自分の想像を遥かに超えた濃さでした。
喜びや悔しさ、悲しさ、苦しさ。
たくさんの思いを胸に、それでもどうにか前に前に進んでいこうという力。
研修生とほんの少し一緒に居ただけなのに本当に大きなエネルギーを感じました。
これから僕はそんな研修生達に何をしてあげられるのか、何を伝えることができるのか…。
37期と38期の思いを胸に、もっともっと研修生とコミュニケーションをとって、これからの鼓童にしっかりと繋いでいきたいと思います。