佐渡市柿野浦の鼓童研修所を会場に毎年開催している「鼓童塾〜齊藤栄一の太鼓篇」。
齊藤栄一が塾長を務める「太鼓篇」は1992年に始まり、初期には年に4回、その後は年に一度ずつ、ずっと続いてまいりました。
当時から内容はほぼ変わることがありません。しかし、毎回受講してくださった皆様から満足の声をいただけるのは、太鼓というシンプルな楽器を通して、人の心と身体の大切な核をただただ素直に引き出し、それをただただ皆で共有することにあるのかと思います。
太鼓未経験の方も大歓迎。経験者の方には、人の心に届く太鼓とは何か?そのヒントが散りばめられています。
皆様に佐渡でお会いできることを楽しみにしております!
研修所の校舎の畑の前で、栄一塾長「ご参加、お待ちしておりまーす!」(チラシは2018年のもの)
鼓童塾風景〜起床後、朝の体操をして
練習会場となるのは、研修生が2年間、日々稽古で汗を流し、毎朝の雑巾掛けで磨き上げているこの稽古場です。
実は、本番8ヶ月も前から鼓童塾予行演習に余念が無い、栄一塾長!!
「皆さん、ぜひ来てくださいね〜」塾長と、期間中のスタッフとして、いろいろ勉強させて頂く鼓童研修所2年生達。(写真は2016年の研修生)
後ろにあるのは、二十年前に研修所としてお借りした当時そのままの、旧岩首中学校体育館入口の生徒会スローガン『最善を尽くせ』。
コラム:くらす・まなぶ・つくる「鼓童塾 〜 齊藤栄一の太鼓篇 〜」