太鼓芸能集団 鼓童 代表 船橋裕一郎

船橋裕一郎
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、皆さまにおかれましては、大変な時をお過ごしだったことと存じます。我々も国内では、細心の感染予防対策を行いながら公演を再開させた一方で、海外公演を各国の感染が落ち着くまで見送りとせざるをえないなど、厳しい状況が続いておりますが、多くの皆さまからのご支援、激励のお言葉を賜り、皆が元気に新たな年を迎えることができました。改めて深く感謝申し上げます。
今、このように年初の挨拶を書いていることに驚くぐらいめまぐるしい一年でした。
昨年は出来なかったことも多くありましたが、逆にこのような状況になって出来たこと、考えられたことも多々ありました。今尚続く困難な状況下において、我々は様々な方法での表現を模索し、新たな挑戦に向かうための力を養い、佐渡の魅力、太鼓の力、お客様の前で演奏できる喜びも改めて実感いたしました。
本年は鼓童創立40周年となります。多彩な公演プログラムをはじめ、配信やスクール事業などにも力を入れ、より広く深く鼓童の魅力をお届けして参りますので、是非多くの皆様にお楽しみ頂けたら幸いです。昨年の状況がさらに鼓童グループの力をつけた時間であったと信じ、この力を糧に、この先五十年、百年と佐渡より各地へと太鼓の響きを届け続けられますよう、グループ一丸となり頑張ってまいります。
新たなる一年の幕開けに、一日も早い感染症拡大の収息を願うとともに、本年が皆さまにとって良い一年になりますことを祈念いたします。そして引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど何卒お願い申し上げます。

2021年1月
太鼓芸能集団 鼓童
代表 船橋裕一郎

 

株式会社北前船 代表取締役社長 洲﨑拓郎

新年明けましておめでとうございます。
昨年11月よりスタートした「鼓」公演ツアーでは、客席数の半分という入場制限を設けざるを得ませんでしたが、それでも多くのお客さまにご来場頂いたこと、本当に有り難うございました。
また、そうした状況で少しずつでも公演を再開出来たことは、ひとえに多くの医療関係者をはじめ、社会を支える方々のお陰であること、感謝と尊敬の念に堪えません。この場をお借りして、深く御礼申し上げます。
昨年の今頃、2020年がこのような一年になるとは、誰にも想像できていませんでした。世界中の方々と同じように、私たちも生活が一変し、公演ができず、旅もできないという状況となりました。
昨年の春に発行した「鼓童」の隅に「いつかまた、皆様と元気をともに分かち合う時が来ると信じています」と書かせて頂きました。いま振り返ると、その時点でも「元気をともに分かち合う」ことが出来ないわけではなかったのだ、と感じます。
どのような状況でもそう思えば、オンライン上でも、思いを馳せるだけでも、元気を分かち合うことが出来る、そうした事に気づくことが出来た一年でもありました。
2021年はどのような一年になるのでしょうか。創立40周年を迎える私たち鼓童は、人々に、そして世の中に向けてどんな役割が果たせるのか、改めて足下とその先を見つめるような一年にすべきと考えています。
皆様におかれましても、どうぞ安全にお過ごし下さいませ。そしてまた、私たちとともに元気を分かち合って下さいますよう、お願い申し上げます。

2021年1月
株式会社北前船
代表取締役社長
洲﨑拓郎

 

公益財団法人 鼓童文化財団 理事長 五十嵐実

五十嵐実
あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍の中、皆さま方の多大なるご支援、ご厚情を頂き、誠にありがとうございました。皆様の大きなご支援により鼓童文化財団も鼓童グループも無事に歳を越すことができました。厚く御礼申し上げます。
新型コロナと言う、かつて無い、世界的な感染症の事態の中、公演活動やイベントの多くが中止となりました。特に4月から7月は、感染の広がりを食い止める為とはいえ、芸能活動全般にほとんど中止になり、極めて厳しい環境となりました。皆様にも多大なるご迷惑をお掛けいたしました。
その様な中、私達も、ひたすら、芸能の火を絶やさぬ様に全力を尽くして参りました。
生きる事は太鼓をたたくこと。私達、コロナ禍で演奏出来ない状況に、鼓童グループも改めて自分たちの在り方を見つめ直す機会ともなりました。そこで、太鼓は人々を応援するもの、社会を勇気づけるもの、人の暮らしに欠かせないもの、決して無くしてはならないものと言うことに気づきました。命燃やしてたたくとはそう言う事と思います。
そこで、新たな挑戦として、オンラインでのアース・セレブレーションの開催、ソーシャルディスタンスを取る小規模での公演、新たな楽曲の提供など、今出来ることを全力で行って参りました。
新規事業の開発にも取り組み、財団は太鼓のオンライン研修事業を北前船、鼓童メンバーと開発中でございます。
朝の来ない日はない。夜明け前が一番暗いと申します。前を向いて、朝日の登る方向へ進むべき道をしっかりと歩んで行きたいと思います。
今年こそ、コロナ禍を皆様と手を取り合って乗り越え、明るい未来へと歩んでゆく所存でございます。
しばらくは大変な時期が続くと思われますが、皆様におかれましても何よりお体に気をつけ良い年をお過ごしください。
また、鼓童グループに一層のご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

2021年1月
公益財団法人 鼓童文化財団 理事長
五十嵐実