打男×ヒロシマイケル/大塚勇渡

打男×ヒロシマイケル

広島のスーパースター、ヒロシマイケル。(TSSテレビ新広島公認キャラクター)

ポジティブな性格で、一見、濃厚でややクドいキャラに思えてしまいますが、そのブレないスタンスが視聴者に元気と勇気を与えているそうです。
決め台詞は「広島イケる!」。

分かり易く、面白い。鼓童の”打男”も分かり易く、熱く在りたい。

そして広島は原爆が投下されたマチ。
平和の尊さ、今を生きている幸せを再認識。

生きているからこそ、魂を燃やし続けたい!
生命が躍動する舞台を!

 

 

ハロウィンということでパンプキンのケーキをいただきました。

「打男 DADAN 2017」日本ツアー

打男、猛烈ツアー中!/小平一誠

打男、猛烈ツアー中!

皆様、日々お世話になっております。メンバーの小平一誠です。

10月から始まりました『鼓童 打男 2017』絶賛爆走中でございます!

私も今年の2月から3月末までの打男北米ツアーに参加させて頂き、30公演ほどを通じて非常に良い経験となりました。そして今回の国内ツアーにも参加させて頂いております。
そして私の地元の関西でも、11月8日には京都で、11.12日には大阪で公演致します。関西にお住まいの皆様、是非お越し下さいませ。

今回、私は鼓童の代表演目、巴を演奏させて頂いております。今まで大先輩方が演奏してきたものに、今の自分の全てをかけて打ち込んでおります。まだまだ未熟ですが、これからも精一杯務めさせて頂きます。

 

男…いや、漢達が熱く打ち込みますので、是非劇場へ足をお運び下さいませ!!お待ちしております!!

うおー!!!

 

「打男 DADAN 2017」日本ツアー 2017年11月8日(水)京都府京都市

「打男 DADAN 2017」日本ツアー 2017年11月11日(土)〜12日(日)大阪府大阪市

さゆりさんとのコンサート in 名古屋/三浦友恵

さゆりさんとのコンサート in 名古屋

石川さゆりさんとの名古屋公演が終わり、佐渡へ帰ってきました。初めてづくしのコンサート、開演のベルが鳴るまで緊張していました。

さゆりさんの歌声がとても綺麗で心打たれつつ、一生懸命演奏しました。コンサートが終わった後もさゆりさんの歌声が頭を駆け巡っております。

さゆりさんがお客様と会話をしたり、お客様が掛け声をくださったりとお客様との距離の近さに驚きでした。45年に渡り築き上げられたステージに私たちが立てることはとても幸せです。

引き続き、大阪公演・東京公演があります。精一杯、頑張ります。そして楽しみたいと思います。

2017年10月7日、11月3日、11月16日 鼓童特別編成で出演「石川さゆり『45周年記念リサイタル』」(愛知、大阪、東京)

「交流公演」母校・明星学園にて/渡辺ちひろ

先日、10月7日に三鷹市公会堂にて交流公演を行いました。前日は大雨の中、中込健太と私の母校である明星学園にて稽古を行いました。公演の最後にはパワー全開の高校生と一緒に族を演奏しました。

久しぶりに母校・和太鼓部の演奏を見て、”私も三年間ここで太鼓をガンガン打っていたんだな” と、、、私自身に染み付いて気付けなかったことに気付けたり、応援してくれている人が沢山いることに気付けたり、改めて地元に”ありがとう”と感じました。

学生時代お世話になった和太鼓部の顧問の先生と。

佐渡へ帰ってきて落ち着いて周りを見ると、稲刈りを終えた茶色い田んぼが広がり、夕方は窓を開けなくても鈴虫の声が響いていて、村の食堂には春に準備した薪が積まれていて、秋の寂しさの中に、ぬくぬく出来る冬の楽しさが見えていました。

ツアー真っ最中の太鼓をガンガン打ち込む男性陣、打男班!
学生さんや一般のお客さまの近くで演奏する、交流公演班!

みんな元気に帰ってくることを楽しみに、私はこの秋冬、ここ佐渡でガンガン打ち込みます!!!

明星学園和太鼓部のみなさんと。

撮影:宮川舞子

交流公演

打男(10月の予定)

11月以降のスケジュール
https://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/1041

鬼剣舞と大太鼓のワークショップを行いました/藤本吉利

先日10月1日の日曜日、群馬県北群馬郡榛東村にある「多目的スタジオ月兎園」にて鬼剣舞と大太鼓のワークショップを行いました。前日の夜には懇親会もあり、飲んで語って歌って太鼓も叩いて盛り上がりました。
「多目的スタジオ月兎園」一階がスタジオで食堂とキッチンもあります。そして、二階が宿泊部屋になっています。

鬼剣舞ワークショップ参加者の皆さんと。懇親会でかなり飲みましたが、スッキリ爽やかこの通り。


大太鼓ワークショップ参加者の皆さんと。懇親会、鬼剣舞、大太鼓と三連続ですが疲れも見せず「はいチーズ」


ワークショップ主催者の岡村竜司さん(和太鼓奏者で月兎園のオーナー)とお母様。このスタジオでフラダンスの教室を開かれています。岡村さんが鼓童の研修生だった頃から、ずうーっと鼓童の会員を継続してくださっている。感謝!!


群馬から和知に帰ってきました。実家の田んぼ。稲刈りをしたのは9月5日でした。今は朝夕栗拾いです。

次回の月兎園でのワークショップは12月17日の日曜日です。近くに榛東村村営の「しんとう温泉ふれあい館」(料金2時間300円)があります。前日の土曜日に来てゆっくり温泉につかりませんか。いいですよ。宿泊はもちろん月兎園で。
皆様に会えるのを楽しみにしています。

お申し込み・お問い合わせ
岡村屋本舗:050-3551-8107

研修生交流公演−新潟県立佐渡特別支援学校−/宮﨑正美

鼓童研修生の秋はいつにも増して忙しい。稲刈り、柿の収穫・発送、祭り参加、収穫祭、鼓童塾の準備、そして交流公演などなど。今年の研修生交流公演は、島内5校にて行われます。9月28日には新潟県立佐渡特別支援学校での「ふれあいコンサート」が行われました。

演奏に加え、今回は、生徒さん達に音楽に親しんでもらうためのワークショップの内容を、自分たちで考えます。2班に分かれ、作戦会議。楽器は何を使うのか。どのような進行にするのか。

問題点をあげ、何度も何度もやり直し、内容が固まってきたようです。

本番では、生徒さんも研修生もみんな一緒に楽しく合奏していました。

教室にて、生徒さんの演奏を聴かせてもらったり、お互い自己紹介をして楽しくおしゃべりをしたり、と交流を図りました。

研修生交流公演は、研修中の彼らにとって、人前で演奏する貴重な機会です。舞台に立つということはどういうことなのか、自分の音、思いを届けるためにはどうすればよいのか、そもそも自分が表現したいものは何か、しっかり自分たちで考える良い機会となっています。

 

来たれ!研修生
11月11日まで申し込み受付中
 
 

石川さゆりさんの「45周年記念コンサート」へ出発!/三浦友恵

いよいよです!!
これから待ちに待った、石川さゆりさんのコンサート出演に向けて、鼓童村を出発します。


さゆりさんの声の美しさ、可愛いさ、迫力に圧倒されつつ、私達も精一杯演奏します。公演が楽しみです。それでは、いざ名古屋へ!

2017年10月7日、11月3日、11月16日 鼓童特別編成で出演「石川さゆり『45周年記念リサイタル』」(愛知、大阪、東京)

打男ツアー/坂本雅幸

昨日 札幌での公演を皮切りに打男ツアーが始まりました。初演の2009年では若手だった私もこのツアーでは一番上となり、最後のトリも務めさせて頂いています。

さて、私事ではありますが、鼓童のオフィシャルサイトでもご報告した通り、このツアーで鼓童を卒業となります。
ご挨拶は後日、改めてさせていただきますが、残り3ヶ月、思いを込めて舞台を務めます。

皆さま、是非会場にお越しください。

公演スケジュール

「打男 DADAN 2017」日本ツアー

「世界の鼓童ととともに芸能の宝島佐渡 2017」出演/山中津久美


9月23日(土)と9月24日(日)の両日、「世界の鼓童ととともに芸能の宝島佐渡2017」が、佐渡市両津文化会館で催されました。佐渡に来られる観光客の方々を中心にお迎えして演奏をご覧いただく公演です。

一部では佐渡の地元の方たちによる佐渡芸能。二部で鼓童の演奏を行いました。鼓童が拠点としている佐渡は芸能の宝庫で、この公演をご覧になれば、いかに佐渡が”芸能の宝島”であることは、確かな証拠。鬼太鼓、春駒、民謡(両津甚句・相川音頭・佐渡おけさ)は、島の芸能のひとつです。

さて、鼓童の演奏は太鼓だけでなく唄の演目も多くメリハリがあったようで、あっという間に終了しました。ノリ良く手拍子を叩き、喜んで鑑賞くださっているお客さまの様子がとても印象的でした。

ご来場いただいた皆様、有難うございました。

世界の鼓童ととともに芸能の宝島佐渡2017
■出演: 鼓童 藤本吉利、藤本容子、山口幹文、見留知弘、阿部好江、山脇千栄
■鼓童演目:神祇の太鼓、実り唄、千里馬、貝殻節、大太鼓、ヤサエー節

2017年9月23日(土)、24日(日)鼓童特別編成出演「世界のKODOとともに 芸能の宝島 佐渡」(新潟県佐渡市)

ニューヨークの観客の熱狂に 国も民族も超越した芸術の光を見た/小説家 真山 仁

ニューヨークの観客の熱狂に
国も民族も超越した芸術の光を見た

小説家 真山 仁

2017年1月から3月まで全米22都市29公演を行った「打男DADAN」のアメリカ初公演は、大盛況の内に終わった。そのツアーの目玉と言えるニューヨークBAM公演を振り返る。

現代芸術の聖地であるニューヨークにあって、ブルックリンのBAM(Brooklyn Academy of Music)は、次世代をリードをする芸術、アーティストが発見できる場所として知られる。

フォート・グリーンというブルックリン最北部に位置する地区にあるBAMは、ヨーロッパの劇場を思わせる白亜の建物で、教会のステンドグラスを思わせるアーチ型の大きな窓が印象的だ。


このところ、ブルックリンは再開発が進み、リバーサイドは新興高級住宅街としてマンハッタン並みのコンドミニアムが立ち並ぶ。そんな中、BAMがある一帯は、どこか時間を超越した雰囲気を保ち、まさにアメリカの芸術文化を牽引する風格を感じさせる。

鼓童は、既に2年前に「神秘」で初登場を果たし、大好評だった。

BAMで20年間総支配人を務めるジョー・メリロ(Joseph V.Melillo)氏は、「大ファンだった玉三郎がどんな演出をするのかと注目していたが、想像以上の素晴らしい作品で、さらにファンになった。近年、彼ほどシアトリカル(演劇的なという意味だが、メリロ氏が言いたかったのは、劇場空間を熟知した演劇的醍醐味の極意という意味)な世界観を持つ演出家に会ったことがない」と当時を振り返った。

今回は、鼓童の若手の男性メンバーで構成され、よりエネルギッシュかつ先鋭的な演奏を目指す「打男」が登場するとあって、公演が待ち遠しかったと期待を膨らませた。

若さと魅せる舞台で
鼓童の可能性を広げた集団の今が幕を開ける

「打男」初演(撮影:田中文太郎)

「打男」が初演されたのは、2009年だ。後に鼓童の芸術監督に就任する玉三郎が、初演から演出を手がけた。東京・世田谷パブリックシアターでの初演は、漲る情熱を余すことなく放出しながらも、同時に魅せる舞台の工夫が随所にある画期的なステージだった。

これが玉三郎が鼓童という太鼓芸能集団において目指そうとしている方向性なのかと思ったのを覚えている。

その初演以来、8年ぶりとなる舞台を、まさかニューヨークで観るとは思っていなかった。しかも、北米ツアーの折り返し点の時期での公演だけに、メンバーがアメリカ各地でどんな手応えと刺激を手にしたのかを感じ取れる場としても期待した。

その一方で、鼓童の正規公演と異なり「打男」は、メンバーがどんどん〝卒業〞していく。実際、初演を経験しているのは、14人中坂本雅幸、一人だけだ。

坂本雅幸

「僕自身も、北米ツアーが決まる直前に呼ばれて急遽参加することになった。初演の時は、先輩に着いていこうと思って必死だが、いつのまにか自分が牽引する側になって、まったく別の気分で臨んだ」

ニューヨーク公演終演後、坂本がそう振り返るように、同じメンバーで作品を磨き上げていくのではなく、先輩たちが辿ってきた軌跡を若手が作品を通じて吸収し、その時その時の新しさを披露しているというスタイルも、鼓童には珍しいユニークな舞台だった。

連日満員に近い観客を集め、開演前から舞台に期待する観客のムードが高まる中、ステージは始まった。

いきなり時間と場所を忘我する
舞台上の世界に引きずり込まれた

BAMの観客は、厳しいと言われる。公演中でも、観る価値なしと判断すると席を立つという光景も珍しくない。

そんな中、観客の多くは、食い入るように舞台を見つめているのが印象的だった。

8年という歳月を経て、作品にも様々な創意工夫が加えられていた。

例えば冒頭の演目は、初演時にはなかった。だが、その演目によって、観客はニューヨークという場所と、現代という時間を超越した特別な時空にタイムスリップする――。これこそが、玉三郎が目指すシアトリカルな舞台の幕開けにふさわしい。

それを観た時に、「打男」は常に玉三郎が鼓童で目指そうとした世界観の実験場であり、それが昇華された上で、本公演に生かされてきたのだという実感を持った。

シアトリカルな舞台と簡単に言うが、様式的に作り込むことはさして難しくはない。だが、観客が、時空を飛んで一気に舞台上の世界に引っ張り込まれるような作品を創造するのは至難の業だ。

そのためには劇場空間という密室の特質を理解し、舞台に立つ者それぞれの気持ちと肉体が、創造的なパフォーマンスをする必要があるからだ。

だが、「打男」はまだまだ成長過程の若者たちの集団だ。若さと情熱はあるが、人間的な奥行きや胸に秘めた思いや感情を創造的に表現する経験値が足りない。

なのに、「打男」のステージはシアトリカルなのだ。

それは、演出家が、若いアーティストが持つ資質を見抜いた上で、それを引き出すための術を知っているからに他ならない。

すなわち、時に演奏者にはそれがどのように舞台上から放たれているのかを正確に把握できていなくても、玉三郎の指示を愚直に守り、そこに情熱と若さをぶつけることで化学反応が起き、シアトリカルな世界観が出現したのだ。

素晴らしい打楽器パフォーマンスだから
BAMの観客は熱狂した

玉三郎は、鼓童の芸術監督を続けていく上で、「和太鼓奏者ではなく、打楽器の演奏家として、世界のどこでも通用するアーティストを目指して欲しい」とメンバーに訴え続けた。

「打男」でも、それは徹底されていた。

そのため、伝統芸能としての和太鼓演奏を観客が期待したのであれば、違和感を抱いたかも知れない。

しかし、BAMに集う観客は熱狂した。ライブが進むにつれて、そのボルテージは上がり、フィナーレでは、劇場の観客の全てがスタンディング・オベーションで称えた。

終演後の観客の声を聞いて驚いたのは、和太鼓ファンだから来たと言うよりは、BAMが面白そうな公演をやるので見に来たら、衝撃を受けたと話す人が多かったことだ。

あきらかに日本とは集まった観客の層が違うのだ。

日本では、太鼓ライブは観客も和太鼓ファンが多い。したがって、お決まりの演目が必要だし、それを承知の上で意外性や衝撃を生む必要もある。

しかし、BAMの観客は、そんな小さなカテゴリーの中で「打男」を観ていない。彼らは、ただ素晴らしい打楽器パフォーマンスに感動し、「さすがBAMが選んだだけはある!」と膝を打ち、日本には面白いアーティスト集団「鼓童」がいると記憶しただろう。

和太鼓を披露するのではなく、素晴らしい打楽器ライブを堪能してもらう。それに観客が刺激を受け、劇場に熱狂の風が渦巻く――。まさに、それこそが芸術ではないか。

何度も喝采を受けた若き奏者たちの顔は、本当に晴れ晴れと輝いていた。

自分たちの演奏の手応えを強く感じただけでなく、芸術はかくもあっさりと国や民族の壁を超えて、共感が広がっていくのかを肌で感じ取れたからに違いない。

終演後、ジョーに感想を聞いた。

「言葉は不要だろ」

そう言ってウインクしたBAMの主の目は少年のように輝いて見えた。


▼「打男 2017」国内ツアー 2017年10月〜12月

「打男 DADAN 2017」日本ツアー


真山 仁 JIN MAYAMA
小説家。1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年『ハゲタカ』でデビュー。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』を原作としたNHK土曜ドラマが放送され、反響を呼ぶ。経済、政治、農業、エネルギー、震災など、現代社会が抱える問題に光を当てた作品多数。近著に『そして、星の輝く夜がくる』『売国』『バラ色の未来』『標的』など。鼓童の芸術監督を務めた坂東玉三郎との交流は20年以上に及ぶ。

【DATA】
「打男 DADAN」 ニューヨーク公演

2017年3月1日〜4日
会場:ブルックリン・アカデミー・オブ ミュージック(BAM)

撮影:岡本隆史