稽古場より「たいこわらべ50年」/船橋裕一郎

今年も残すところ3週間となりました。鼓童は今年も多種多様な公演を日本各地、世界各地で行うことができました。改めて感謝申し上げます。

さて、いよいよ藤本吉利芸歴50周年記念公演「たいこわらべ50年」も間近に迫ってまいりました。昨日は巡公演班もツアーの最中に一時帰島し、全員揃っての稽古となりました。

吉利さんの突然始まる熱血指導や容子さんとの絶妙な掛け合いに、稽古場は熱く、暖かい空気に満ちていました。

ここに岩崎鬼剣舞の皆様、和知太鼓保存会の皆様にもご出演していただけます。
もちろん鼓童もほぼ総出演いたします。
当日は見所もお楽しみもさらに盛りだくさんな2時間。
私自身もいまからとても楽しみにしています!

そして吉利さんパワーをチャージした「巡」ツアー班も再び出発いたしました。日々進化する舞台は、若さとやる気に満ち、未来とさらなる可能性を感じることができます。

50年の積み重ねが醸し出す舞台そしてそれを受け継ごうとする若い世代の舞台、是非どちらも会場で体感して頂けたら幸いです。

ヤサエー節@鼓童村藤本吉利の太鼓歴50周年お祝い「たいこわらべ」に来てくださいね!2018年12月24日(月・振休)たいこわらべ50年 〜藤本吉利太鼓歴50周年記念公演(東京都文京区)https://www.kodo.or.jp/performance/performance_kodo/8534#藤本吉利 #鼓童 #kodo #唄⭐️前日まで開催の「巡」文京公演も合わせてお楽しみくださいね!↓鼓童「巡 -MEGURU-」2018年12月19日(水)〜23日(日・祝)東京都文京区https://www.kodo.or.jp/sche/8021都内では12/15調布公演、12/16福生公演、もございます! #kodomeguru

鼓童 Kodoさんの投稿 2018年10月4日木曜日

https://www.facebook.com/KodoHeartbeatJp/videos/2220309744879180/

たいこわらべ50年 〜藤本吉利太鼓歴50周年記念公演(東京都文京区)

研修生、メンバーとの合同稽古/内田依利

Photo: Yasuhiko Ishihara

今回の研修生との合同稽古は若手メンバーがたくさん参加してくれました。

ほぼマンツーマンで研修生一人一人に丁寧にアドバイス。

Photo: Yasuhiko Ishihara

Photo: Yasuhiko Ishihara

それぞれのメンバーが「道」、「鼓童若手連中」や各公演で自ら感じ、悩み、必死に稽古してきたものを、研修生に受け渡してくれています。

「気持ちは感じるが、それが音として伝わらない」

「”なんとなくできている” が一番まずい」

「鼓童に入って何がしたいのか」

厳しい言葉の根本にあるのは、一緒に楽しく太鼓を叩いて世界を回ろうということです。

Photo: Yasuhiko Ishihara

楽しいのはお客様が喜んでくださるから。
喜んでくださるのは、魂のこもった音が届くから。
ここで何をしたいのか、太鼓で何を届けたいのか。

具体的なものではないかもしれません。

しかし日々打ち込んで、太鼓が響いて届く音を研究し、限界に挑んでいく中で、みんなの魂がむき出しになって音になっていくのかもしれない。ズンズン成長し研修生に伝えてくれている頼もしい若手を見て、そんなことを感じました。

Photo: Yasuhiko Ishihara

必死に食らいついて、頑張れ研修生!

 

鼓童文化財団研修所について:

鼓童文化財団研修所

【研修生募集中!】2018年7月6日(金)〜2018年11月9日(金) ※必着

【募集要項】https://www.kodo.or.jp/apr/research_students

 

「道」稽古場より③/吉田航大

Photo: Erika UedaPhoto: Erika Ueda

連日の雨、雨、雨でジメジメした日々が続いている最中、鼓童村の稽古場では「道」国内ツアーに向けての稽古が行われております。

Photo: Erika Ueda

関西方面、浅草連続公演にて大盛況だった鼓童特別公演「道」。先月の「道」公演に出演していた一部メンバーから襷を受け取り、私を含め新たに6人の若手メンバーが「道」に出演します。(※栃木公演、山形公演につきましては、山口幹文に替わり住吉佑太が出演いたします)

Photo: Erika Ueda

基本的な姿勢、歩き方、舞台所作、太鼓の打ち方、声の出し方などを1から見直し、太鼓打ちとして、鼓童として舞台に立つ意味を改めて考えさせられています。

Photo: Erika UedaPhoto: Erika Ueda

大先輩の背中を見ながら必死に喰らいつき、時には背中を守られながら力の限り打ち込む、、、

Photo: Erika Ueda

熱く、張り詰めた空気、しかしどこか温もりも感じられる、そんな稽古場です。このメンバーで、また新たな道を作ります。

Photo: Erika Ueda

「道」国内ツアー7-8月

Photo: Takashi Okamoto

出演(7-8月)

山口幹文齊藤栄一見留知弘中込健太蓑輪真弥小松崎正吾前田順康吉田航大三枝晴太平田裕貴渡辺ちひろ小野田太陽詫間俊
※栃木公演、山形公演につきましては、山口幹文に替わり住吉佑太が出演いたします。

研修生・琉球舞踊「群星」集中稽古/阿部好江

Photo: Mariko Sumiyoshi

研修生2年目の6月は、琉球舞踊「群星むりぶし」の集中稽古期間です。

歴代研修生に20年以上ご指導してくださるのは、琉球舞踊家・太圭流華の会師範の金城光枝先生です。

Photo: Mariko Sumiyoshi

稽古の中で一番出てくる言葉は「腹(丹田たんでん)」。

腹で座り、腹で足を上げ、腹で押す、、、。そこから生まれる動きや型には、力強く、勇ましく、揺るがないものが見えます。

Photo: Mariko Sumiyoshi

しかし、研修生にとって簡単なことではありません。必死で食らいつき、見えないものをわかろうと努力しなければ、得られるものは少ないでしょう。

Photo: Mariko Sumiyoshi

厳しい修行を積んで来られた先生の言葉に嘘偽りはなく、研修生の心に日々問いかけています。この稽古期間を通して、本当にわかってもらいたいことは何か。。。

、、、彼らは今、何を学んでいるのでしょう。

Photo: Mariko Sumiyoshi

稽古も終盤、もう直ぐ発表会を迎えます。

「群星」という名のように彼ら一人一人はまだ小さな星のような存在で、お互いが競い合うライバルでもありますが、

だからこそ、一丸となった時の強さを見せて欲しい。

頑張れ、研修生。

Photo: Mariko Sumiyoshi

 

鼓童文化財団研修所について:

鼓童文化財団研修所

【間もなく募集開始!】2018年7月6日(金)〜2018年11月9日(金) ※必着

【募集要項】https://www.kodo.or.jp/apr/research_students

 

6月20日「研修生合同稽古」/内田依利

Photo: Mariko Sumiyoshi

研修生の中間発表と合同稽古が鼓童村で行われました。

Photo: Mariko Sumiyoshi舞台の最前線に立っている舞台メンバーから、直接指導してもらえる貴重な時間です。

「気持ちがあるのはわかったが、それだけでは何もできない」

やはりそこで立ち返るのは、基本稽古。綺麗で、芯のある一発の音をしっかり出すことです。

普段より見てもらえる目が多く、細やかな指導に一瞬たりとも気が抜けません。

研修生が目指す舞台に立つメンバーから出てくる言葉は、具体的で、シンプルに重みがあります。

Photo: Mariko Sumiyoshi

丁寧な稽古のくり返しが、あの音を、あの舞台を作っています。

「お客様に届く音」目指す先がまた明確になった、充実した合同稽古の時間でした。

 

鼓童文化財団研修所について:

鼓童文化財団研修所

【間もなく募集開始!】2018年7月6日(金)〜2018年11月9日(金) ※必着

【募集要項】https://www.kodo.or.jp/apr/research_students