蝶の灯火/中込健太

蝶の灯火

中込健太

鼓童35周年の際に【浮島神楽】というオーケストラとの音楽を作曲していただいた作曲家の伊左治直さんからお声がけいただき、この度、佐渡の民話を題材にした、音と映像の作品の制作に参加させていただきました。

この作品は
【爪の沢の蝶ねえ】というお話を題材にしています。

今年は沢山の公演が中止となり
なかなか悶々とした日々をおくっていたのですが
伊左治さんからお声がけいただき
思いがけず自分の音と向き合う時間となりました。

私が制作した楽器ひとつひとつに
音楽を作っていただき、
伊左治さんから送られてきた
譜面から一音一音を紡いでいくと
そこからイメージが
喚起されていく過程はとても刺激的でした。

伊左治さんは作曲の際に物語をとても大事にされているそうです。

僕も言葉から刺激を受けることが多いのでとても共感いたしました。

今回は
新美桂子さんの言葉、詩、テキストにかなり触発されながら音を、出しました。

この作品には世界的に活躍されている女優の梶芽衣子さんが
朗読で参加されています。

梶さんの危険な香り漂う妖しい声の響き
は音楽のひとつとして聴こえてきます。

梶さんの声色には
人の奥底から響いてくるような
響きが聴こえてくる気がして
第一声を聴いた瞬間に、
そこから世界が始まるような感動がありました。

一音の響きから想像力が飛躍する面白さを感じることのできた、とても貴重な体験でした。

沢山の方々にこの作品を楽しんで頂けたら嬉しいです。

▼合わせてご覧ください▼梶芽衣子ぶっち斬りトーク(和太鼓奏者・中込健太(鼓童)を迎えて)

待望のあのTシャツがついに登場!/鼓童オンラインストア

こんにちは、鼓童オンラインストアです。

今日のお知らせはこちら。

アース・セレブレーションで話題となりましたあのTシャツ…

そうです!

中込健太オリジナル「Nen Nen Neko Tシャツ」がついに鼓童オンラインストア(ネットショップ)限定で販売することに決まりました!

アース・セレブレーション2020「ケンタタクユウタタク スペシャルセッション」の中で演奏された佐渡の子守唄「ねんねん猫の…(歌詞:佐渡の子守唄、曲:藤本容子)」をモチーフに中込健太が1枚1枚手描きで製作いたしました。

手描きなので全て少しずつデザインが違う、世界に1枚だけのオリジナルTシャツです。S、M、Lサイズそれぞれ5枚ずつ、合計15枚だけの数量限定商品となりますので、おひとり様1枚までのご購入とさせていただいております。

10月9日(金)12時〜 鼓童オンラインストア(ネットショップ)のみでの販売となりますので、ご購入をご希望される方はお早目にお買い求めください。

※海外への配送は承っておりませんので、予めご了承ください。

◼︎Nen Nen Neko Tシャツ
価格:4,000円(税込)
サイズ:S、M、L

詳細はこちらから↓↓
http://store.kodo.or.jp/?mode=grp&gid=2045287

また「ねんねん猫の…」が収録されているNEWアルバム「〜佐渡もの語り〜ゆめのうつつ」先行予約も10月16日(金)まで受け付けております。

詳細はこちらから↓↓
http://store.kodo.or.jp/?pid=151159628

その他、新作オリジナルグッズや、鼓童のCDやDVD、楽器類も取り扱っております。
お気軽にお問い合わせください。

鼓童オンラインストア
Tel.0259-86-3630
Email:store@kodo.or.jp
http://store.kodo.or.jp/

 

おすすめ!私の一枚(17)中込健太/CD『Gathering』

オススメのCDは『Gathering(ギャザリング)』です。
高校の時めちゃくちゃ聴いてました。

稽古場で昼休み
無茶苦茶なピアノを弾くのは
このCDの影響が大きいです。

 

 

 

 

 

 

CDの、この、ちっちゃい本?みたいなやつ(ブックレット)を
読むのが好きなんですよね

 

CDは、ライブ録音の物を聴くのがすきです。
特にこの作品は、タッチが生々しく
空間の響きがとらえられていて
聴いているとドキドキしてきます。

この時代の【族】のグルーヴにはなんかが
ある!気がします。
血が騒ぐ〜!!うおおお!
久しぶりに『Gathering』頭から聴こう!

 

 

 

CD『Gathering』

試聴はこちら
https://www.kodo.or.jp/discography/srcl2174_ja.html

↓鼓童オンラインストアでの購入はこちら
http://store.kodo.or.jp/?pid=128516720

【11月20日】まもなく佐渡公演!!/中込健太

まもなくワン・アース・ツアー2019「道」の、佐渡公演です。
佐渡は私たちの、本拠地!

ツアーで、ほとんど島外にいることが多いですが、帰ってくるたび
美しい自然や景色、食べ物、人に、旅の疲れがリセットされています。
佐渡という土地がが私達鼓童を育んでくれているのだなと
佐渡に住む年月を重ねるごとにより強く感じます。

今回の公演は、鼓童のスタンダードな演目に立ち返り今の自分達で向き合っている作品となっています。ベテラン勢から新人まで幅広い世代で鼓童の今の魅力をお楽しみいただけたらと思います。

普段からお世話になっている佐渡の皆様へ気持ちを込めて叩きます。
ぜひ会場へお越しください!

鼓童ワン・アース・ツアー2019「道」2019年11月20日(水)新潟県佐渡市

Leo “Dynamism”/中込健太

レナード衛藤さん(以下、レオさん)の舞台、Leo “Dynamism” 森のダイナミズムに出演させていただきます。たくさんの共演者のみなさまと共に深い森の世界を描きます。

レオさんとの初めての出会いは高校生のころ、レオさんが当時アマチュアの太鼓叩きを集めて鼓童の楽曲『族』を演奏するという企画をやっていて、そこに私も参加させていただきました。

かれこれ、15、16年も、前の事で、おどろきました。

当時、高校を卒業し、鼓童入るかどうか悩んでいた自分に、レオさんは表現者として、ひとりの、太鼓叩きとしての生き方みたいなものをとても、短い期間でしたが、ライブや、自身の音、練習、言葉を通じて伝えてくれていた様な気がします。

Photo: Takashi Okamoto

ある時には

自分の表現を全うする覚悟がもてるか?

そう問われたのを、良く覚えています。

15年経ち、久しぶりに、音を出し、言葉を交わし合って、やはり、レオさんは、同じ言葉を僕に投げかけました。

レオさん、ブレてないなあと、その音に対する、こだわり、太鼓に対する愛情深さを改めて感じました。

と同時に自分にとって表現ってなんだ? 改めて問われ自分に、突きつけられた気がしました。

Photo: Takashi Okamoto

高校の時から15年経ち、
社会に、出て、太鼓を叩いて人に
聴いてもらい、生活している。

生活には日々、色々なことがあるし
色んな価値観をもつ人達が、生きている世界に自分も同じく生きている。

Photo: Takashi Okamoto

その世界や社会に対し
僕は毎日、一打の音を放っている。

明確なメッセージや意識があったわけではない。闇雲に世間に対し
一音を、打ちはなってきていたのだ。

Photo: Takashi Okamoto

とにかくがむしゃらに叩きまくってきて、もうわけもわからず、ただただ、叩いているのが好きで半ば無目的に叩いてきた。

しかし、こういう時代だからこそ、音を出す者の、責任があるんだぞと、レオさんに会うと背筋を伸ばさせられる。

自分の、肉体と太鼓の響きで今、ここに、立っているんだぞ!と、気づかされる。

Photo: Takashi Okamoto

そして今回名誉団員の小島千絵子さんも、この、企画に出演するにあたって、後押しをしてくれました。

今や一人で世界を飛び回り、自身の世界を切り開いている千絵子さん。行ってこい!とどんと背中を押してくれた。

一人で渡り合っている人達は、本当にすごい。

熟練された芸の凄みを
ひしひしと感じながら…

11月13日自分も、ひとりの叩き屋として、でかいバチと、バット担いで、渋谷に乗り込みます。

Photo: Takashi Okamoto

機会を与えてくださったレオさん、皆さんに感謝して、自分の体を使って、Leo ”Dynamism” の一部となり、そのサウンドと、世界を、支えます。

太鼓と、共演者の皆様と、深い森の中へ。
是非皆さんもご一緒下さい。

2019年11月13日(水)小島千絵子、中込健太出演「Leo “Dynamism”-森のダイナミズム」(東京都渋谷区)