MIYAVI × 鼓童/平田裕貴

Photo: Erika Ueda音楽って
本当に世界を救えるかもしれない━━。

そんな風に、本気で感じられる、
綺麗事でも理想論でもなく
本当にそう思えるLIVEになっています。

Photo: Erika Ueda

Photo: Erika Ueda

‘ONE EARTH’ を掲げて、太鼓と共に世界をめぐる鼓童。

そんな私たちが音を鳴らす意味を、
MIYAVIさんと音を鳴らすことで
より強く感じることができました。

Photo: Erika Ueda

Photo: Erika Ueda

音で届けたい想いがある
音で繋がる世界がある

MIYAVIさん曰く、裏テーマは
『オリンピック開会式、俺たちならこうするぜ』

Photo: Erika Ueda

清水の舞台から世界へ、
各界で活躍する素晴らしいアーティストの皆様と共に、お届けします。

9月26日(日)20:00より完全無料ストリーミング

アーカイブはありません、1回限りの配信です。お見逃しなく!

Photo: Erika Ueda

MIYAVI Virtual Live 6.0 in 京都・清⽔寺
“MIYAVI in KIYOMIZU”
9⽉26⽇(⽇)20:00〜無料配信

世界的ギタリストのMIYAVIさんと鼓童の共演が決定しました!

MIYAVIさんがコロナ禍の2020年から続けてきたバーチャルライヴ企画“MIYAVI Virtual” の第6弾「MIYAVI virtual Live 6.0」として、ユネスコ世界遺産である京都・清⽔寺にて、全世界に向けて無料配信ライブを⾏うことが決定、この度、鼓童も出演させていただきます。

<配信⽇時>9⽉26⽇(⽇)20:00

<配信プラットフォーム>
・MIYAVI公式YouTube: https://www.youtube.com/c/MIYAVIOfficial/
・CL: https://www.cl-live.com/
Google Play(148ヵ国)
https://support.google.com/googleplay/android-developer/table/3541286?hl=ja
Apple Store(175ヵ国)
https://support.apple.com/ja-jp/HT204411

<視聴料⾦>無料

<出演>
・MIYAVI
・上妻宏光、尾上右近、太⿎芸能集団 ⿎童、剱伎衆かむゐ、雷光炎舞かぐづち、Akari、コロッケ、BOBO、櫻⽥泰啓、Hanah Spring、カマタミズキ

※敬称略 ※出演者は急遽変更になる可能性がございます。

10月17日「祭音〜MATSURINE 2021〜」に向けて/住吉佑太

太鼓というのは、打てば響く、シンプルな楽器です。

だからこそ、表現の幅は無限大ですし、その全てを受け止めてくれる楽器でもあります。音楽としての太鼓を考えるとき、「太鼓じゃないといけない理由」を、よく考えます。

太鼓のもつ歴史的背景が、インスピレーションのきっかけになることもあれば、もっとフラットに、楽器としての特徴を活かした音作りを目指すこともあります。

様々な太鼓の可能性を模索していく中で、やはり西洋的な音楽観だけでは、測り切れないものがあると強く感じています。

音楽性というものを超えて伝わってくる、音以外のバイブレーション。
太鼓を一打鳴らす。

たったそれだけの行為から、打ち手の全てが立ち上ってくるような。今回の祭音公演では、私が演出・構成を担当させていただきます。

まだ私が入団1年目の頃、2回目の開催となる祭音に初めて参加しました。

同志会の皆さんの一打の重み。

あの衝撃は、いつ見てもハッとさせられるものがあります。

この夏には、見留知弘鼓童在籍30年記念公演「軌跡」でも共演させていただきました。「三宅」を通して、同志会の皆さんと鼓童が共演する舞台、祭音。

今回は、いつもとはまた違った角度から、両者がクロスオーバーするシーンも作れたらと思っています。同志会、鼓童という肩書き以前に、一人の打ち手として、表現者としてお互いが太鼓に向き合い続けてきた中から、湧き出てくるものを詰め込みます。

一夜限りの魂の舞台、お見逃しなく!!

2021年10月17日(日)鼓童出演「霧島市民会館自主文化事業『祭音〜MATSURINE 2021〜』」(鹿児島県霧島市)

 

ナユタ/中込健太

外では
雨が強く、
降っていて
まいにち
波は消えることなく
毎日打ち寄せる
カエルは
闇夜に向かって叫ぶ
鳥が人見て笑い飛ばす
都市が生きるための
音が聞こえる

モノの
ふるえが
世界の有様

幽けき
那由多の
響きを
聴くがため
蚤は
旅する


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中込健太&住吉佑太「ケンタタクユウタタク」プロフィール

NAYUTA

ケンタタクユウタタク2ndアルバム

デジタルリリースと共にカセットテープでのフィジカルリリース。カセットは100本限定!

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NAYUTA/住吉佑太

ケンタタクユウタタク2ndアルバム「NAYUTA」
デジタルリリースと共に
100部限定!カセットテープでのフィジカルリリースが決定!!

住吉佑太よりコメント

今作では、フィールドレコーディングを多用しています。

ありふれた音を見つめ直し、時にそこに身を置いて、自分たちの中から湧き出てくるものを形にしていきました。

いつものように、スタジオでマイクを立てて録音するのではなく
あらゆる環境の中で音を作っていくその過程は
音楽というものを捉え直すきっかけとなりました。

Photo: Kenta

どこからが旋律なのか。
どこからがリズムなのか。

音程感や拍子感にとらわれない
もっと大きなうねりを感じてみたくなりました。

 

音から想像する。
音を創造する。

そんなことを何万回、何億回、何那由多回も繰り返しながら
僕らの音楽は常に変化していきます。

カセットテープでのフィジカルリリースについても
音楽と向き合う環境を変える、小さなきっかけになるといいなと思っています。
様々なストリーミングサービスで、なんでも聴ける時代だからこそ
「ちゃんと聴く」という行為を、能動的に選択して、僕らの音に向き合ってもらいたい。

デジタルでは絶対に再現できない、アナログ特有の質感や
デジタルとの音質の違いも楽しんでいただければ幸いです。

集めたくなるデザインにもご注目。

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中込健太&住吉佑太「ケンタタクユウタタク」プロフィール

NAYUTA

ケンタタクユウタタク2ndアルバム

デジタルリリースと共にカセットテープでのフィジカルリリース。カセットは100本限定!

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静岡県文化プログラム「ふじのくに伝統芸能フェスティバル」/住吉佑太

「静岡県文化プログラム ふじのくに伝統芸能フェスティバル」に参加してきました。解説や実演を交えながら、静岡県の伝統芸能、郷土芸能を中心に、様々な芸能を紹介していくこちらのプログラム。「継承」をテーマに、100年後の芸能について考える、そんなきっかけ作りの場でもありました。

その一環として、静岡県立駿河総合高校の和太鼓部の皆さんと、我々鼓童が共演する運びとなりました。

撮影:猪熊康夫(グランシップサポーター)

ただただ共演するのではなく、駿河総合高校の皆さんのために、私が曲を書かせていただきました。

共に一から楽曲を作り、稽古ややりとりを重ねながら、太鼓や舞台芸能と向き合うことの大変さや奥深さ、そしてその楽しさについて、一緒に太鼓を叩きながら伝えていきました。

かがりび」という曲名も、生徒のみんなが考えてくれました。

Photo: Tomohiro YonetaniPhoto: Tomohiro Yonetani初回、2回目、そして直前のリハーサルと、稽古を重ねる度に、どんどん成長していくみんなの吸収力には驚かされました。顧問の杉本先生も、生徒たちの自主性を尊重しながら、「やりたい」という自発的な気持ちを引き出していて、生徒たち一人一人に慕われていることが、端から見ても分かりました。

何よりこのイベント全体が、真剣に子どもたちの芸能に対する気持ちを後押ししていることが、端々から伝わってきました。

終演後、私たちのためのタクシーをお待たせしているという状況の中、生徒たちの質問や、サインに受け応えする時間がありました。言うまでもなく、その時間が長引けば長引くほど、タクシー料金が上がっていってしまうわけですが…その場にいた関係者誰一人として、生徒たちを急かすようなことはなく、むしろ笑顔でその様子を噛み締めるように見つめていたあの空気感。

私はあの空気感が、このイベントの気持ち良さの全てであると、改めて感じました。

自分たちも勉強になることがたくさんありました。本当にありがとうございました。

Photo: Tomohiro Yonetani

これからも「燎」の火が受け継がれ
そしてまた、皆さんと再会できる日を楽しみにしています。