【ゆめのうつつリレー】音楽監督として/住吉佑太

藤本容子NEWアルバム
〜佐渡もの語り〜ゆめのうつつ
楽しんで頂けておりますでしょうか!

音楽監督を担当いたしました、住吉佑太です。

容子さんと共に、試行錯誤を繰り返しながら、1曲1曲を大切に紡いで作ったこのCDには、私も特別な思い入れがあります。

Photo:中川晃輔

全曲、最初は容子さんがiPhoneで録音してくださった声から始まっています。

その録音に、私がいろいろな音を重ねながら、世界観を形作っていきました。

ある程度出来上がったら、容子さんにも確認して頂き、イメージを擦り合わせながら、ときには無茶振りに鍛えられながら…(笑)

ああでもないこうでもないと、1曲ずつ形にしていきました。

Photo: Akiko Umegaki

自分が音楽監督として関わるからには、懐かしい!という印象だけではなく、それでいてどこか新しい!と思わせたいという気持ちが強くありました。

かといって、いわゆるポップスのような歌物のアレンジにして、容子さんの「語る力」をかき消してしまないように。むしろ打ち出す世界観によって後押しできるような音楽を目指しました。

Photo: Yoko Fujimoto

普段の鼓童は、リズムが主体の音楽ですが、今回はメロディーと和音に重きを置いたアレンジのものが多いです。

1曲ごとの雰囲気に合わせて、和音や響きを決めていきました。

1曲目の「この峰の」に関しては、ド頭から、日本の響きではない和音を使っています。
こういったテンションコードと呼ばれる和音は
なかなか和楽器と馴染みにくいのですが
容子さんの旋律や、唄の世界観には、よく合うなと感じています。

音楽的には不安定な響きが、繊細さや美しさ、ときに力強さを表現してくれています。

レコーディングに関しても、できるだけ容子さんの息に合わせてできるよう、可能な限り全員一緒に、メトロノームを聴かずに録音しました。

「鬼太鼓若衆」などは、その息の感じが、とても心地よい仕上がりになっています!

響きと息。

そんなことも感じてもらえると、よりこのCDを楽しんで頂けるかと思います!

Photo: Takuro Susaki

次回は、藤本容子です。
お楽しみに! 

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【ゆめのうつつリレー】緊張したけど・・・!/三浦友恵

みなさん、こんにちは。2020年も早いもので最後の月となりました。いかがお過ごしでしょうか?

10月に佐渡島にある「御宿 花の木」さんで、~ゆめのうつつ~ミニコンサートに参加させていただきました。

容子さんと鼓童が作ったCD”佐渡もの語り~ゆめのうつつ~“をミニコンサート出演という形で応援することができ、とても嬉しかったです。

コンサート当日はお天気にも恵まれて、佐渡の自然もCD発売を喜んでいるかのようでした。

今回のコンサートでは琴・太鼓・鳴り物を担当し、その中でも『この峰の』の琴が好きでずーっと稽古していました。(CDでは菊武粧子さんが演奏されています。)好きでもうまく演奏することができず苦戦しました。笑

コンサート本番で緊張して手が震えたのですが、容子さんの歌声と笑顔が素敵で緊張が少し和らいだのを覚えています。とてもとても楽しいコンサートでした。あのコンサートの場所にいれたことを幸せに思います。
容子さん、関係者のみなさまありがとうござました、お疲れさまでした!

きっと!みなさまに幸せを運んでくれるCDです。容子さんの佐渡愛、鼓童愛、みなさまへの愛が溢れでているCDとなっています。ぜひたくさんの方に聴いていただきたい!!

Photo: Yuka Kusa

次回は、住吉佑太です。
お楽しみに! 

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【ゆめのうつつリレー】チーム容子/草 洋介


前回のタニくん(中谷憧)と同じく「〜ゆめのうつつ〜ミニコンサート」に出演いたしました、草洋介です。

コンサートの前に、CD収録の際にも少しだけお手伝いできたのですが、その現場ではじっくりと時間をかけて丁寧に作品が練られていました。

唄の持つ意味と音が絶妙にリンクされていく、、そんな作業が日々繰り返されていました。

そして収録に関わるメンバーたちの雰囲気は「チーム容子」と呼べるような一体感がありました。

そんな中、自分もコンサートの出演が決まりました。

憧れの「チーム容子」の一員になれるような気がして、とても嬉しかったのを覚えています。
今回、容子さんが唄う姿を見ていてとても印象に残ったことがありました。

それは稽古の時からずっと感じていたことなのですが、、「目」です。

Photo: Takashi Okamoto

「花の寿」や「忘れな草」を唄う時の視線は遠く、はるか先の地平線に声を届けるような郷愁がありました。

かたや「ねんねん猫の・・・」や「椎谷の観音さま」を唄う時には、お客さんと視線を合わせて、一緒に唄を楽しむ姿がありました。

そんな姿を見ていると、容子さんは「唄い手」でもありながら、やはり「舞台人」でもあるのだなと感じました。

Photo: Takashi Okamoto

CDでこだわり抜いた音と声、そして「チーム容子」の結成を成せる唄への想いの強さを持って、これからもお客さんの前でも唄い続けていただきたいなと思います。

そんな藤本容子のコンサートに行く前には必ず「佐渡もの語り〜ゆめのうつつ〜」での予習もお忘れなく!

Photo: Yuka Kusa

次回は、三浦友恵です。
お楽しみに! 

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【ゆめのうつつリレー】楽器も唄う作品/北林玲央

北林玲央です。これまで太鼓の演奏をレコーディングする事は経験ありましたが、唄にあわせて太鼓をレコーディングするという事は僕にとって初めての経験で、容子さんの息に合わせて、音を重ねていくという大変貴重な経験をさせて頂きました。
Photo: Akiko Umegaki
容子さんのこれまでの人生の中で生まれてきた唄達はとても素敵で、どの曲も色濃い背景があり、そのお話を演者に共有してくださりながら、レコーディングしていきました。

Photo: Akiko Umegaki

容子さんの記念すべき作品に関わることができとても誇らしい気持ちと責任と…

しかしレコーディング現場は和やかで、容子さんが1人1人の音を大切にして下さり、とても楽しい時間でした。

Photo: Yuka Kusa

 

そしてスペシャルゲストのお二人の音が素晴らしく、1曲目でとても引き込まれました。

Photo: Yoko Fujimoto

容子さんの唄に楽器が一緒になって唄っているようなそんな作品になっていると思います!

是非、この世界に一緒に浸ってみてください。

Photo: Kosuke Nakagawa

Photo: Takuro Susaki

次回は、中谷 憧です。
お楽しみに!

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【ゆめのうつつリレー】椎谷の観音さま/中谷 憧

〜ゆめのうつつ〜ミニコンサートに出演させていただきました。中谷憧です。研修生の頃から唄を指導していただき、ずっと尊敬している容子さんの唄のコンサートに参加させていただいたのは、とても嬉しく、光栄という他ありません。

そしてとても暖かいコンサートで、演奏している自分も気持ちがほっこりしました。ミニコンサートは「椎谷しいやの観音さま」を容子さんと一緒に歌わせていただきました。

それはあんまり思いがけないことで「まじか!」と心の中で叫ぶほど、嬉しいことでした。

僕のパートは、普段は吉利さんが唄っていらっしゃるので、その唄い方を研究しようとしましたが、容子さんが「タニはタニの唄い方で行けば良いからね」と言ってくださり、とても楽になりました。そして、あんまり考えすぎずに、この曲のエネルギーに乗って唄えたらよいなと思いました。

本番では、容子さんがお客様と一緒になって、心から嬉しそうに唄われている姿を見て、自分もいろんな思いを吹っ切って唄えたように思います。最後のいきなりの声のバトルはびっくり、そして最高でした。

「椎谷の観音さま」

あんなに明るい面白い曲なのに、実はこんなにも悲しくて深い話、数百年にもわたる繋がりが今もあるとは…悲しいからこそ、明るく強い曲にしたという話が、忘れられません。これからも唄い続けていきたいと思います。

 

Photo: Yuka Kusa

次回は、草 洋介です。
お楽しみに!

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