中村達也独り叩き 佐渡 “放浪編” 急遽決定!/中込健太

2015年に共演させていただいた、中村達也さん佐渡に急遽来島されることになりました! 今回はドラム独奏! まさに放浪一人叩き、心意気のみで突然の連絡をいただき、佐渡までのりこんで来てくださることに、本当に嬉しくなりました。


達也さんの音に僕は無条件に血が騒ぐ。
中村達也が、今日もどこかで同じように旅をし、
叩いている。

そのことが、自分がなんとか、
へこたれそうになりながらも、
ここまで叩きつづけてこれた、
原動力となっている。

まさに太鼓の『童』のような、
自由奔放、野生の
無垢な響きに
いつも、自分の『たたく』原点、欲望を目覚めさせられている。

無法叩き見習い 健太


佐渡島内外からもたくさんの方々に
達也さんの『魂』の声を聞いていただけますように。

中村達也 独り叩き 佐渡 “放浪編” 

2017年7月21日 新潟県佐渡市 佐和田CLUB SOW
出演:中村達也 放浪独り太鼓(独奏)
OPEN 18:30
START 19:00
料金:投げ銭方式 *入場口に賽銭箱を用意いたします。お客様は入場時にお好きな額を投げ込んでください。
会場住所:新潟県佐渡市市野沢159-2
お問い合わせ:soba-ebina@docomo.ne.jp (石見)

↓【詳細】中村達也Facebook

(参考)佐渡に渡るには
https://www.earthcelebration.jp/access/tosado/

岐阜公演に向けて!/前田順康

先日梅雨入りをした佐渡ですが、鼓童村稽古場では来月よりスタートする若い夏ツアーに向けてた稽古が日夜続いております。今回全国11都市を巡る若い夏、若いメンバーを中心に これまでとの鼓童と対峙し、これからを切り開く力が試される作品です。

そんな若い夏の公演地であります岐阜県各務原市に出演メンバーの三浦友恵と前田順康の2人でお伺いしました。

岐阜県各務原市を中心に活動しておられる各務原太鼓保存会を中心とした地元太鼓グループの皆さんとのワークショップ、若い2人でのワークショップでしたが、日頃大切にしている基礎稽古に皆さんと取り組みました。

まず構えから丁寧に、そして一発打ちをじっくりと…
単に大きな音、速いリズムを叩けることではなく、気持ちが音にそのまま出ること、響の中にたくさんの情報を込められることが和太鼓の魅力だと感じております。

たたくことの奥深さをお互いに感じ、言葉のいらない音でのコミュニケーションを楽しめた時間でした。

そして各務原市役所を訪問し浅野市長様へ公演にあたってのご挨拶をいたしました。私、初めての経験で固くなってしまっておりましたが、音楽の街をテーマとする各務原でこの公演を機会に、鼓童に、太鼓にできることが何なのか前向きなお話のできた時間になりました。

5年後、10年後と私自身経験を積み、ワクワクするなにかを各務原で出来たら…なんて妄想も膨らみました。

短い滞在でしたが、その中でも、街とそこに暮らす人のあたたかい空気をたくさん感じられました。鼓童初となる各務原公演、若い夏一同、張り切って参ります!

鼓童「若い夏」日本ツアー

山形県に到着!/渡辺健吾

皆さま、ブログ投稿久しぶりの渡辺健吾でございます。

昨日、山形県の酒田市に着きました。訪れた所には『山居倉庫』という明治26年に建てられたお米を管理する場所がありました。現在も活躍中だそうです。

そしてこんな立派な欅の木が並んでいました。

本日は14:30より『坂東玉三郎がいざなう鼓童の世界』の千穐楽でございます。会場は『酒田市民会館 希望ホール』、皆さまのご来場、お待ちしております!

鼓童プレミアム企画「坂東玉三郎がいざなう鼓童の世界」 2017年6月17日(土)山形県酒田市

浅草へご挨拶/鶴見龍馬

だんだんと夏が近づいて来ているのを肌で感じる季節になって来ました。

先日、剛史さんと東京は浅草に行ってまいりました。休日で多くの観光客で賑わう雷門通り、ふと上を見上げると「鼓童 若い夏」の旗を出してくださっていました!

浅草でお世話になっている方々のお店にご挨拶に伺いました。あいにく、その日に限りみなさんお出かけされていて、ほとんど直接ご挨拶をすることができませんでしたが、雷おこし本舗のご主人・穂刈さんにお会いすることができました。

浅草公会堂での連続公演も今年で5年目。毎年浅草の方々が色々な形で協力、応援してくださるおかげで僕らにとっても浅草は特別な場所になっています。

「若い夏」は7月2日京都芸術劇場春秋座を皮切りに、国内11都市を回ります! その中で浅草は7月6日〜9日で5公演行います。チケットにまだ余裕があるようなので皆さん是非お越しください!

梅雨のジメジメした気持ちを吹き飛ばして初夏の訪れを劇場で僕らと一緒に楽しみましょう!

鼓童「若い夏」日本ツアー

 

新潟市内、交流学校公演班頑張っています!/内田依利

6月16日(金)、現在新潟市内の小学校を回っている、交流公演班を見に行ってまいりました。新潟市内は定期的に公演しています。

新潟駅から約10kmの小学校。私、何を思ったか、レンタサイクルして向かいました。思ったより遠かった、、、
ママチャリ恐るべし。帰りはトラックに乗せていただいて楽してしまいました(笑)

交流公演の始め、20年近く前からつなげてきてくれた、齊藤栄一や今海一樹のおかげで、今では新潟市内の学校出身の子供たちはほとんどが鼓童を一度は見たことがある、と答えてくれます。新潟市内を全て回るときは、午前と午後、毎日違う学校で週5日10公演。時間もカッチリ決まっており、段取りをいかによくしていくかも、いい公演につなげるための大切な要素です。1分の無駄もなくしていくように、搬入搬出から綿密に打ち合わせ、シュミレーションを重ねてツアーに臨みます。

金曜の午後、これで今週の学校も終わり!大変元気な子供達でした。

体力勝負の交流公演には若手の力が必要不可欠。今回も準メンバーも3名ついて、日々奮闘していました。出発してから一ヶ月、佐渡で見た最後の通し稽古から、グググッと成長している若手たち。成長していけばいくほど、自分の至らなさに具体的に気づいていく感覚は、今でも自分に日々気づきを与えてくれます。今はまだ先輩からダメ出しをたくさんもらって、いっぱいいっぱいでしょうが、本人が思っているより成長しているなあと、少し先輩の立場になって思いました。あまり褒めると、ダメになるので、先輩たちは皆、あまり褒めないようにしていますが(笑)

先輩後輩関係なく、それぞれの立場で、悩み、苦しみ、楽しみ、切磋琢磨している姿は鼓童の宝だと思いました。この魂を繋げていけるように、頑張れ、交流公演班!

終演後にサインをせがまれるメンバーたち。大きくなったら鼓童に来ないかな〜待ってるよ〜!