【ゆめのうつつリレー】時代を超えて/鶴見龍馬
一人間として、一太鼓打ちとして、そして一鼓童メンバーとして容子さんのこの記念すべきCDの収録に関われたことは本当に嬉しく思います。
レコーディングと「清水寺畑から」の編曲で関わらせて頂きました鶴見龍馬です。
レコーディングでは太鼓以外にも、シンバルやマリンバ、ウッドブロック、波籠などなど楽曲を彩る細かな楽器達を色々担当させて頂きました。
僕が産まれるより前から舞台活動の中で、日々の生活の中で容子さんが紡いできた唄がいっぱい詰まったアルバム「ゆめのうつつ」です。
完成したCDをあたらめて聴いてみると、一曲一曲がとても生き生きしています。
そしてどの曲も本当に容子さんらしいなと感じます。
人との繋がりや優しさを感じられたり、底抜けに明るかったり、時には少し思い悩むような雰囲気があったり。
収録はとても和やかな雰囲気で行われました。
僕が空き時間にホワイトボードに落書きしちゃうくらいに。
流行りの音楽は中々時代を超えることが出来ないけれど、この唄達はきっと長く長く愛される唄になっていくのではないでしょうか。
そんな素敵なCD!皆様も是非お手に取って、日々の生活の片隅に置いてみてください。
次回は、阿部好江です。
お楽しみに!