鼓童ワン・アース・ツアー2019「道」(11月〜12月ツアー)
血沸き、肉躍る。
引き継がれる伝統、魂を揺さぶる太鼓の響き。
鼓童の真髄がここにある━━━。
『道』は、前身の佐渡の國鬼太鼓座も含め、約半世紀の歳月をかけて継承し、練り込まれた、鼓童にとって根幹ともいえる公演です。
鼓童代表を務める船橋裕一郎演出のもと、いわば古典ともいえる舞台の中から「型」を抽出し、鼓童のDNAを次代へと受け継いでいきます。
2019年5月~6月、9月〜12月全国にて巡演いたします。
太鼓は、叩けば音が出るというシンプルな楽器です。
しかし、その音や響きは、複雑にして多彩、ひとつとして同じにはなりません。打つ人間も当然、身体、年齢、背景など、それぞれの個性を有します。
そのような楽器、そして様々な打ち手が日々の鍛錬のなかで奏でる音の表現は、言語の壁を超え、人間の本能を揺さぶります。
本公演『道』は、前身の佐渡の國鬼太鼓座時代(1971~81)も含め、約半世紀の歳月の中で継承してきたものを基調に構成されます。
鼓童にとって古典ともいえる演出を継続しながら、新たな創造活動に向けた礎を確かなものにします。
古典を続けるということは、同時に変化することに対し、常に柔軟な身体と思考を持ち合わさなければなりません。
我々は継承されてきたものの本質を探り、行きつ戻りつを繰り返しながら、今この時を大切に『道』を歩みます。
今この場でしか味わえない生の体感。
「血沸き、肉躍る。」
演出 船橋裕一郎
演出
船橋裕一郎(鼓童代表)
出演(9-12月)
山口幹文、齊藤栄一、見留知弘、中込健太、地代純、三浦康暉、渡辺健吾、前田順康、木村佑太、平田裕貴、三枝晴太、山脇千栄、詫間俊、中谷憧、新山萌
※山口幹文は一部以下公演(神栖、八千代、長岡、新潟、茅ヶ崎、相模原)に出演いたしません。
演目(予定)
三宅、モノクローム、大太鼓、屋台囃子 他
Photos: Takashi Okamoto
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日程
- 2019.11.20(水) 新潟県佐渡市 アミューズメント佐渡 大ホール
- 2019.11.23(土) 茨城県神栖市 神栖市文化センター 大ホール
- 2019.11.24(日) 千葉県八千代市 八千代市市民会館 大ホール
- 2019.11.30(土) 新潟県長岡市 長岡市立劇場 大ホール
- 2019.12.01(日) 新潟県新潟市 新潟県民会館 大ホール
- 2019.12.06(金) 神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎市民文化会館 大ホール
- 2019.12.08(日) 神奈川県相模原市 相模女子大学グリーンホール 大ホール
- 2019.12.14(土) 〜2019.12.15(日) 京都府京都市 京都芸術劇場 春秋座
- 2019.12.18(水) 〜2019.12.22(日) 東京都文京区 文京シビックホール 大ホール