研修生、2年次スタート!/本間康子

 

昨年に比べると雪も少なく、比較的穏やかな天候の佐渡。

 

Photo: Yasuhiko Ishihara

 

とはいえ、研修生の2年次がスタートした2月1日は久しぶりの雪で、「冬の研修所」らしい景色となりました。

 

Photo: Yasuhiko Ishihara

 

修了式を終えた先輩達の門出を見送り、新2年生は男性3名・女性4名の7人です。

がらんと広く感じられる研修所ですが、4月に新入生を迎えるまでの約2ヶ月、それぞれの課題に向きあうこと、そして37期全体としてレベルアップしていくことにじっくりと取り組む期間です。

 

Photo: Yasuhiko Ishihara

 

2年生初日は「剣舞」と「三宅」の稽古。

雪の中、校庭で剣舞を一踊りして気合いを入れました!

 

Photo: Yasuhiko Ishihara

 

〜日直の日誌から〜

佐渡に来てここまで雪が積もったのは初めて見た。そんな寒い中、半袖で汗かきながら三宅を打った。本当に太鼓スゴイ。この寒い中でも汗が出るくらい体が温かくなるんだから、人の体ってすごいなあ。

Photo: Yasuhiko Ishihara

 

 

研修所紹介ムービー

鼓童文化財団研修所

[研修生]能の稽古(12月3〜4日)/本間康子

Photo: Yasuko Homma1年生の秋から、「能」の稽古が始まっています。12月には宝生流能楽師シテ方の朝倉大輔先生をお迎えし、深浦学舎で1泊2日の合宿稽古を行いました。

Photo: Yasuko Homma

朝倉先生はまだ20代。家元の書生として能楽堂に住み込むかたわら、公演やワークショップで各地を飛び回り、家元の海外公演にも同行するなど、多忙な日々を過ごしておられる若手能楽師です。

お話を伺いながら、ある意味では研修生より過酷な環境にいらっしゃると感じることも多々あります。

Photo: Yasuko Homma

演目は、3年連続で「鞍馬天狗くらまてんぐ」に取り組んでいます。

牛若丸に兵法を授ける天狗の話で、大きな声で元気よく謡い、舞の型も多く動きの激しい、若い人達にぴったりの能です。

朝倉先生には冬と春に指導に来ていただき、その間を地元の先生にみていただきながら、2年生の7月まで稽古が続きます。

Photo: Yasuko Homma

謡と舞を習うこと、そして着物や袴の着方や、所作を学ぶことによって、研修生の姿が変わってくるように感じています。

「初舞台は鞍馬天狗の稚児の役だった」と朝倉先生。

物心ついた頃から子方として能に出演し、好き嫌いではなく、能のない人生というものが想像できなかったという朝倉先生。

研修生と年齢の近い先生が、「能」という奥深い世界を、彼らに少し身近なものに引き寄せてくださった2日間でした。

Photo: Yasuko Homma

 

研修所紹介ムービー

鼓童文化財団研修所

エクサドン試食会〜冬〜/赤澤 京

雪がちらつく日が増えて参りました。
体の芯から冷えてしまいそうな佐渡の冬。

そんな寒くて風邪を引きそうな日には、心も体も温まる鍋が食べたい! ということで、「特製小木レモン鍋」を試作しました。

鼓童の拠点である小木は、お米や柿の農家さんはもちろん、レモンを作っている農家さんもあります。

Photo: Misato Akazawa

鍋の中身は…
・体の機能を維持するために必要なビタミンが豊富な豚肉
・風邪の症状緩和にビタミンBたっぷりな小木産レモン
・食物繊維の含まれるきのこ
・地元で採れた冬野菜の白菜や水菜をたっぷり

Photo: Misato Akazawa

また、親子でも楽しく作れるよう人参の型抜きや、豚肉を花びらのように巻く工夫をし、見た目も味もほっこり温まるような鍋になりました。

まだまだ改善点はありますが、作る人や食べる人が元気になれるような鍋を目指して、研究を続けたいと思います!

皆さまも風邪を引かぬよう温かくお過ごしください。

エクサドンとは

「エクササイズ(運動)」+「佐渡」+「ドン(太鼓の音)」を合わせた造語で、鼓童文化財団と森本芳典氏の共同登録商標です。2014年2月より、太鼓と芸能を愉しむ心と身体活動を中心とした健康増進、介護予防フィットネス・プログラムとして開始されました。

https://www.exadon.com/home

ご来場ありがとうございました!!/赤澤 京

Photo: Misato Akazawa

今年もたたこう館まつりを開催致しました。

悪天候ではありましたが、島内外より250名近くのお客様が足を運んで頂きました。

今年は、宿根木の「茶房やました」さんのパスタやカレー、小木の特産品、島内の小物雑貨のお店などの出店がありました。

Photo: Misato Akazawa

また、佐渡の竹を使用した楽器や、コースターづくり、佐渡で活動している「ウィンドアンサンブル佐渡」さんの演奏も小さなお子様から大人の方まで楽しんで頂けたようです。

Photo: Misato Akazawa

スタッフによる太鼓の演奏や、鼓童研修生の活動も島内のお客様に知っていただける良い機会になったと思います。

Photo: Misato Akazawa

ご来場の皆さま、出演・出店の皆さま、講師の方々、大変ありがとうございました!

今後もこのお祭りが、皆様の冬の楽しみの一つになったらいいなと願いながら、楽しい企画を準備したいと思います。

Photo: Misato Akazawa

来年から新たな年号になりますが、更に「あったか・ほっこり・わっくわく」になれるよう皆様のご来場をお待ちしております!

たたこう館 http://www.sadotaiken.jp/

「エクサドン体験」と「エクサドン講座」報告/宮﨑正美

11月初旬、九州は福岡、熊本、そして長崎にて「エクサドン体験」を、下旬は埼玉、東京にて「エクサドン体験」とそれの理解をより深めた「講座」を行ってまいりました。

参加者の皆様には、汐彩クリニック院長森本芳典氏の解説DVDを見てもらい、その後、太鼓を叩いて、「エクサドン体験」を体感していただきました。

初めて太鼓を叩く方、太鼓グループに所属している方、鼓童が好きな方、医療・福祉関係のお仕事をされている方など、参加者は様々。皆様「エクサドン」に興味をお持ちで、DVDを見ながら、熱心にメモを取る姿も見られました。

最初は緊張気味の皆様ですが、準備体操で体が温まってくると次第に笑みがこぼれはじめ、太鼓の音が響きはじめると、だんだん笑顔になってきます。エクサドンではただ単に「太鼓を叩く」だけではなく、お互いの音を聴き、目を合わせたり、言葉がけをしたり、他者とのつながりを感じながら、気持ちを合わせて叩きます。

終了後は皆さんすっきりした顔つきで、参加者同士会話が弾んでいました。2時間の「体験」を終え、一緒に昼食を食べに行った参加者もいらっしゃいました。

認知症予防を目的として始まった「エクサドン」ですが、今回、高齢者に限らず、若い方、障がい者、太鼓経験者、未経験者、様々な方がお互いを思いやり、一緒に楽しく太鼓を叩くことで幸せになるという経験を共有しました。

祭りや芸能には欠かせない太鼓ですが、神様に祈りを届けるというだけではなく、人間と人間をつなぐコミュニケーションのツールとしても、太鼓の可能性はまだまだ広がりをみせています。

次回は、どこで、誰と、どんな「エクサドン体験」を行えるか楽しみです。

ご要望があれば是非、鼓童文化財団までご連絡を!お待ちしております。

佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)/(公財)鼓童文化財団・山中、宮﨑

  • Tel. 0259-86-2320(営業時間:9:00~17:00,  休館日:月曜日(祝日の場合、翌火曜日))
  • Email: exadon@kodo.or.jp

エクサドンとは

「エクササイズ(運動)」+「佐渡」+「ドン(太鼓の音)」を合わせた造語で、鼓童文化財団と森本芳典氏の共同登録商標です。2014年2月より、太鼓と芸能を愉しむ心と身体活動を中心とした健康増進、介護予防フィットネス・プログラムとして開始されました。

↓詳細​
https://www.exadon.com/home