アース・セレブレーション2日目 奄美ナイト!/吉田航大

今年のハーバーマーケットライブ2日目は、「奄美ナイト」。

Photo: Minami Watanabe
ゲストに元ちとせさん、里アンナさん、里歩寿さんを迎え、鼓童名誉団員・山口幹文の演出でお届けします。

Photo: Minami Watanabe

今回私は、里歩寿さんが唄う奄美民謡「行きょうれ節」の太鼓アレンジを担当しています。別れの唄として古くから唄い継がれてきた大切な唄です。

Photo: Minami Watanabeその他にもたくさんの奄美民謡と鼓童がコラボします。
元ちとせさんの、あの名曲も、、、やる!、、、かも!

佐渡の夜空を奄美の星たちが美しく彩ります。

乞うご期待。

ハーバーマーケットライブ「奄美ナイト〜島の響き〜」

道 〜終わりと始まり〜/吉田航大

Photo: Erika Ueda

1つの舞台が終わり、また次へと向かう。それは鼓童人としての宿命。終わりなき挑戦なのである。

Photo: Erika Ueda「今いるところに安心してはならない。外の世界にはもっとすごい奴がいるぞ」

そんな事を言われたことがある。

1つの物事が終わる度に安心してしまう自分がいた。

そんな時にこの言葉をかけられ、何だかとても腹が立った。

それに気付いていながらも素通りしていた自分に。

Photo: Erika Uedaこの「道」という作品で強く感じた。

決して立ち止まる事を許されず、「出来た」と思ったら次の壁が待っている。

その壁は本当に大きくて先が見えない。この先にどれくらい大きな壁があるのかもわからない。

Photo: Erika Ueda

いつもそんな不安に駆られながらよじ登っていた。

時には振り出しに戻ってみたり、蹴落とされたりしながら。またこれからも壁を登り続けるのだろう。いったいどこまで。

Photo: Erika Ueda…それは、自分次第なんだな。

さて、また壁をよじ登ろう。

 

約2ヶ月にわたる「道」国内ツアー無事に幕を降ろしました
ご声援を有難うございました

Photo: Takashi Okamoto

「道」稽古場より③/吉田航大

Photo: Erika UedaPhoto: Erika Ueda

連日の雨、雨、雨でジメジメした日々が続いている最中、鼓童村の稽古場では「道」国内ツアーに向けての稽古が行われております。

Photo: Erika Ueda

関西方面、浅草連続公演にて大盛況だった鼓童特別公演「道」。先月の「道」公演に出演していた一部メンバーから襷を受け取り、私を含め新たに6人の若手メンバーが「道」に出演します。(※栃木公演、山形公演につきましては、山口幹文に替わり住吉佑太が出演いたします)

Photo: Erika Ueda

基本的な姿勢、歩き方、舞台所作、太鼓の打ち方、声の出し方などを1から見直し、太鼓打ちとして、鼓童として舞台に立つ意味を改めて考えさせられています。

Photo: Erika UedaPhoto: Erika Ueda

大先輩の背中を見ながら必死に喰らいつき、時には背中を守られながら力の限り打ち込む、、、

Photo: Erika Ueda

熱く、張り詰めた空気、しかしどこか温もりも感じられる、そんな稽古場です。このメンバーで、また新たな道を作ります。

Photo: Erika Ueda

「道」国内ツアー7-8月

Photo: Takashi Okamoto

出演(7-8月)

山口幹文齊藤栄一見留知弘中込健太蓑輪真弥小松崎正吾前田順康吉田航大三枝晴太平田裕貴渡辺ちひろ小野田太陽詫間俊
※栃木公演、山形公演につきましては、山口幹文に替わり住吉佑太が出演いたします。

This is NIPPON。/吉田航大

「初音ミク×鼓童」
幕が開いた時、そこには見たこともない光景が広がっていました。

Photo: Maiko Miyagawa
緑色に光るペンライトが、美しく、力強い何かを感じ、危うく自分の打ち出しを忘れてしまいそうな程、息を呑む光景。本編が始まる前から会場のボルテージは最高潮に達し、歓声の波が押し寄せてきました。

常に大汗を掻きながら、息を荒くしながら、袖水を少し口に含んでまた舞台に出る。普段の鼓童公演よりもかなり濃密なセットリストで、一息つく暇もないくらいでした。

太鼓を鳴らせば、手拍子が起こり。
掛け声をかければ、歓声が上がる。

Photo: Maiko Miyagawa
どんなにキツくても、それに応えようとしてくれるオーディエンスに触発されて、限界ギリギリまで力の限り打ち込んでいました。

Photo: Maiko Miyagawa

3800人キャパの大きいホールでしたが、客席との距離がもの凄く近く感じて、お互いの「熱気」「汗」「感情」その全てがストレートに届いていた気がします。

Photo: Maiko Miyagawa

全ての曲が終わり演奏者がハケた後、「手締め」が会場内に響き渡る。

This is NIPPON。

This is NIPPON プレミアムシアター「初音ミク×鼓童 スペシャルライブ2018」

 

「初音ミク×鼓童」スペシャルライブレポート/伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)

Photo: Maiko Miyagawa

昨年大好評を博した This is NIPPON プレミアムシアター「初音ミク×鼓童」のスペシャルライブが、グレードアップして帰ってきた。会場のNHKホールは、衿に「初音」「鼓童」と名前の入ったライブ・ハッピを着た人たちでいっぱい。

Photo: Maiko Miyagawa

オープニングとともに地鳴りのような歓声が起き、オールスタンディングとなった客席に、いっせいに太鼓型ペンライトの光が揺れ出した。

Photo: Maiko Miyagawa

(※6/1 リハーサル写真)

「去年はにぎやかな曲と穏やかな曲を交互に入れていたんですが、今年はミクさん側からの『もっとアゲアゲで!』というリクエストで、体力的にもハードな曲が続くんです」と選曲担当の石塚充が言うように、ミクのナンバーを太鼓と鳴物で盛り上げ、リン・レンのデュエットでは、鳴物担当が彼らのダンスを完コピして一緒に踊り、『三宅』『巴』など鼓童の大曲では、3~4分ずつにまとめた濃縮ハイライト版を惜しげもなく演奏と、大忙しのフル稼働。

Photo: Maiko MiyagawaPhoto: Maiko MiyagawaPhoto: Maiko Miyagawa驚いたのは、こうした鼓童の緩急に富む複雑なビートを刻む楽曲にも、観客が手拍子やかけ声で、しっかり伴走してみせること。

 

Photo: Maiko Miyagawa

今年初参加の住吉佑太は、
「ミク・ファンは音楽が好きで、曲を聴きに来ている人が多い感じがしますね。こちらが何を振ってもついてきてくれるので、もう”闘い”みたいにテンションが上がって、すごく楽しいです。『巡』では、前の方のお客さん、めっちゃ踊ってくれてましたし(笑)」と、今秋の新作舞台にも、十分な手応えを感じた様子。

Photo: Maiko Miyagawa

「巡 -MEGURU-」(※6/1 リハーサル写真)

フィナーレでいったん幕が閉まると「コドオ・ミーク」「コドオ・ミーク」のアンコール大合唱。コラボ2度目にして、ミクはもちろん、ミク・ファンと鼓童も、ガチで相思相愛の関係になったことを確認できた。

文:伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)

▼今回演奏の「巡 -MEGURU-」MVはこちら

This is NIPPON プレミアムシアター「初音ミク×鼓童 スペシャルライブ2018」