10月のモスクワ。黄金の秋/小松崎正吾
これまでモスクワには何度か訪れていますが、毎回寒さの厳しい3月下旬。毎日曇り空で寒すぎて、出歩くのも一苦労。重く冷たくどんよりとした印象でした。
しかし10月のモスクワは3月とは打って変わって、気持ちの良い秋晴れと秋風で我々を迎えてくれました。
今回は日本大使館、クレムリン大宮殿内のホールでの演奏、
そしてモスクワ音楽院の生徒さんやモスクワの太鼓チームの皆さんに向けた約2時間ワークショップと懇親会を行ってきました。
関係者の皆さんの素晴らしいサポート、3月には感じる事の出来なかったモスクワの美しい街並み、ワークショップに参加してくれた皆さんの笑顔と真剣な眼差しから、音楽や芸術に対する熱い想いを感じました。
何から何まで大変充実した一週間となり、また来たい、また皆に会いたいと、帰る頃にはモスクワがとても好きになっておりました。
お世話になった皆様本当にありがとうございました。
この御縁が末永く続きますように。