6月20日「研修生合同稽古」/内田依利
研修生の中間発表と合同稽古が鼓童村で行われました。
舞台の最前線に立っている舞台メンバーから、直接指導してもらえる貴重な時間です。
「気持ちがあるのはわかったが、それだけでは何もできない」
やはりそこで立ち返るのは、基本稽古。綺麗で、芯のある一発の音をしっかり出すことです。
普段より見てもらえる目が多く、細やかな指導に一瞬たりとも気が抜けません。
研修生が目指す舞台に立つメンバーから出てくる言葉は、具体的で、シンプルに重みがあります。
丁寧な稽古のくり返しが、あの音を、あの舞台を作っています。
「お客様に届く音」目指す先がまた明確になった、充実した合同稽古の時間でした。
鼓童文化財団研修所について:
【間もなく募集開始!】2018年7月6日(金)〜2018年11月9日(金) ※必着
【募集要項】https://www.kodo.or.jp/apr/research_students