研修生野外稽古/内田依利
昨日午後の稽古後、研修所・所長のガンさん(石原泰彦)に連れられて研修生が向かった先は素浜海水浴場。
と言っても遊びに来たわけではありません。
まずは砂浜を走る走る。砂に足を取られてなかなか前に進みませんが、いつもと違う景色、足元に寄せる波、毎朝のトレーニングとはまた違う気分。
その後は全員で鬼剣舞。砂の上で、いつもより体力的にかなり大変なはずでも、外の開放感の中、みんなで踊るのはなんだか楽しそう。
そこまで追い込んでからの自由時間は、みんな一斉に海に飛び込んでいきました。
研修所では、大変なことも、辛いことも沢山あるかもしれません。
でもだからこそ、楽しいことや嬉しいことを感じる振り幅も大きくなっていくのかなあ。こんな僅かな時間でも、目一杯遊ぶ姿を見てそんなことを思いました。
この開放感はこの環境だから、生まれるものでもあるのでしょう。
佐渡は本当に自然豊かな島です。
鼓童が佐渡にあってよかった。日々この島に育てられています。
鼓童文化財団研修所について:
【研修生募集中!】2018年7月6日(金)〜2018年11月9日(金) ※必着
【募集要項】https://www.kodo.or.jp/apr/research_students