講師メッセージ「鼓童太鼓の広場 2021春」

2021年3月18日(木)〜21日(日)に実施予定の「鼓童太鼓の広場 2021春」は、太鼓の経験者を対象としたワークショップ。阿部好江中込健太小松崎正吾の3名が講師となり、それぞれの専門分野を順に体験いただいた後に、ひとつの短い舞台作品を完成させ、太鼓の新しい魅力を発見していただこうという新しい企画です。
ワークショップの合間には、自慢の太鼓や地元の話、日頃抱いている疑問やお悩みを共有し、互いに触発する時間も予定。太鼓好きが集って、太鼓の未来を考える4日間、ご参加お待ちしています。

 


こんにちは、阿部好江です。
皆さんは普段、大きな声を出していますか?
そして、演奏の時に掛け声をかけていますか?

声は自分を表現する上でとても大きな要素です。
私の時間では、太鼓と声をテーマに取り組みます。

大きな声を出してスッキリしましょう!

阿部好江

 


大太鼓を叩きます

みなさん、もしも、
佐渡にきて、
大きな太鼓叩くとしたら。
どうやってたたきたいですか。
力強く、果てるまでたたくもよし
心静かに、一音の行方を味わうも良いですよね。

失敗してもいいから
自分だけの大太鼓を、
みんなで見つけてみませんか。
これから叩くことがもっと面白くなるように。

中込健太

 


今回私は、
鼓童が太鼓をたたくまでに大切にしている事…所作や歩き、身体づかいや心の解放といったところを中心に学び合えたらと思っています。

旅(ツアー)に出る前、佐渡に暮らしながら稽古している時は色々と考えながら、悩んで、笑って泣いて、どうやったら皆さんへ佐渡の風を届けられるか、喜怒哀楽、五、六感を爆発させながら暮らしています。

そんなエネルギー溢れる佐渡へ各地からまたまた大きなエネルギーをもった方々が集まり、日常を離れて、腹を割って語り合い、太鼓を叩いて、全く新しいコミュニティへ身を投じた時に、きっと今まで感じた事のない発見が沢山生まれると信じています。

私達も、この広場で出逢い、交流していく中で、心通わせ、学び合いながら合宿の中身を変化させていきます。

沢山語り、沢山叩き、声を出して、心身を解き放ちながら見つけた種を、それぞれの地へ持ち帰り、新しい花を咲かせて貰えたらなんて…

この時代だから大切にしたい事が、きっとある。

そんな事を想いながら、この広場での出逢いを楽しみにお待ちしています!

 


「鼓童太鼓の広場 2021春」は、12月7日(月)より応募受付を開始いたします。

2021年3月18日(木)〜21日(日)鼓童太鼓の広場 2021春(新潟県佐渡市)

ワークショップに興味のある方々の交流グループを作りました。ぜひこちらもご参加ください。(承認制、申請の際は一言メッセージをお願いいたします)
https://www.facebook.com/groups/322348075488833/