Noism×鼓童「鬼」/平田裕貴
音を鳴らす
空気が震える
身体が弾ける
身体を揺らす
風が吹く
音が導かれる
“タタク“と”オドル”
タタクからオドルのか
オドルからタタクのか
お互いに影響し合って
ぶつけ合って
混ざり合って
渦巻いていく
そんな作品に仕上がっています。
今回の作品「鬼」で
タタクとオドルは
お互いに影響し合いながらも
根本的には、共通する震源のエネルギーから
同時発生している感じがする。
全て事前に決まっている楽曲や振付
それを表現する身体は
常に即興状態。
今回の公演の醍醐味。
タタクに触発されるオドル
オドルに触発されるタタク
同時に発生するタタクとオドル
生音やライブの意義は常々感じているけど
今回はさらにそれが毎回面白くて
ワクワクする。
ドキドキする。
Noism×鼓童『鬼』
いよいよ明日初演です。