鼓童初上陸!エジプト公演に向けて/吉田航大
やっと大寒波が過ぎ去ったかと思いきや、今度は佐渡島の広範囲にも及ぶ断水被害。てんやわんやの日々を送っております。そんな中、鼓童村の稽古場では鼓童50カ国目となるエジプトでの公演に向けて稽古が行われています。
今回は演出・見留知弘を筆頭に9人のメンバーでの公演。とても9人とは思えないほどの演目数と内容の濃さ。知弘さんの、「大変だけど楽しんでやりましょう」の一言で、稽古場が動き出しました。
若手が多い編成でどこか活気のある稽古。しかしその反面、舞台に立つという厳しさも改めて再確認。。。
稽古期間は1週間とタイトなスケジュール。元舞台メンバーであり、今回の舞台監督でもある(今海)一樹さんは「時間がない中でもやることはちゃんとやらなきゃいけない」と語る。諸先輩方に厳しく丁寧に指導していただいて、着々と稽古が進んでおります。
未だ見ぬ異国の地に思いを馳せながら、太鼓を打ち鳴らす。誰もが初めてのエジプト。さぁ、これからどんな旅が待っているのでしょうか……。