新潟市内、交流学校公演班頑張っています!/内田依利

6月16日(金)、現在新潟市内の小学校を回っている、交流公演班を見に行ってまいりました。新潟市内は定期的に公演しています。

新潟駅から約10kmの小学校。私、何を思ったか、レンタサイクルして向かいました。思ったより遠かった、、、
ママチャリ恐るべし。帰りはトラックに乗せていただいて楽してしまいました(笑)

交流公演の始め、20年近く前からつなげてきてくれた、齊藤栄一や今海一樹のおかげで、今では新潟市内の学校出身の子供たちはほとんどが鼓童を一度は見たことがある、と答えてくれます。新潟市内を全て回るときは、午前と午後、毎日違う学校で週5日10公演。時間もカッチリ決まっており、段取りをいかによくしていくかも、いい公演につなげるための大切な要素です。1分の無駄もなくしていくように、搬入搬出から綿密に打ち合わせ、シュミレーションを重ねてツアーに臨みます。

金曜の午後、これで今週の学校も終わり!大変元気な子供達でした。

体力勝負の交流公演には若手の力が必要不可欠。今回も準メンバーも3名ついて、日々奮闘していました。出発してから一ヶ月、佐渡で見た最後の通し稽古から、グググッと成長している若手たち。成長していけばいくほど、自分の至らなさに具体的に気づいていく感覚は、今でも自分に日々気づきを与えてくれます。今はまだ先輩からダメ出しをたくさんもらって、いっぱいいっぱいでしょうが、本人が思っているより成長しているなあと、少し先輩の立場になって思いました。あまり褒めると、ダメになるので、先輩たちは皆、あまり褒めないようにしていますが(笑)

先輩後輩関係なく、それぞれの立場で、悩み、苦しみ、楽しみ、切磋琢磨している姿は鼓童の宝だと思いました。この魂を繋げていけるように、頑張れ、交流公演班!

終演後にサインをせがまれるメンバーたち。大きくなったら鼓童に来ないかな〜待ってるよ〜!