「初音ミク×鼓童」稽古場レポート/吉田航大

暦の上では初夏だというのに、全く暖かくならない佐渡。昼間暖かくても朝夕は冷え、未だパーカーが手放せない。

Photo: Erika Ueda

そんな中、6月2、3日に渋谷のNHKホールで行われる、「初音ミク×鼓童スペシャルライブ2018」に向けて、バンドメンバーと鼓童、そして初音ミクさんを始めとする「バーチャル・シンガー」たちとの熱いリハーサルが行われた。

私にとっては初めての初音ミクコラボ。

Photo: Erika Ueda

太鼓の爆音には慣れているが、エレキギターやドラムセットなどの聴き慣れぬ爆音に頭と耳が限界寸前。一日中ロックバンドのコンサート会場にいる感じ。

しかしリハーサルが進行するにつれて耳も慣れ、ちょっと肌寒かった稽古場も熱気に溢れ、気が付けば蒸し風呂状態。近くで聴くお互いの音に心地よささえ感じていた。

Photo: Erika UedaPhoto: Erika Ueda本当に、熱い、暑い、リハーサルでした。

初音ミク×鼓童ライブにはそれぞれの音の共鳴に心地よさが感じられる。
しかし、マイクで拾った太鼓の音には限界がある。それでも、そこで音を出しているんだと言う存在が、魂が見えれば、私はいいと思う。

Photo: Erika Ueda「一所懸命に打ち込み、魂で魅せる。」

それでこそ鼓童なんだと。
ミクさんに教わりました。

観に来て下さるお客様には、そこを感じてもらえたらと思います。

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公式サイト

This is NIPPON プレミアムシアター「初音ミク×鼓童 スペシャルライブ2018」