東日本大震災より15年/船橋裕一郎

東日本大震災から15年の月日が経ちました。震災により犠牲となられたすべての方々に、心より哀悼の意を表します。そして、深い悲しみと困難の中を歩み続けてこられた皆様に、あらためて敬意を表します。15年という時間が流れても、あの日の記憶と、その後の歩みは、私たちの中に静かに在り続けています。自然の脅威の前で、人は決して無力ではなく、支え合いながら生きていく存在であることを、あらためて教えられました。その後も日本各地で自然災害が起こり、また世界に目を向ければ、理不尽な争いが続いています。その現実に心を痛めながらも、私たちは、芸能が人の心に寄り添い、明日へ向かう力となり得ることを信じています。鼓童は、これからも佐渡という土地に根ざし、音を通して人と出会い、繋がり、各地へと歩みを続けてまいります。その一つひとつの場に、祈りと願いを込めて。
2026年3月11日
午後2時46分
謹んで黙祷を捧げます。鼓童代表 船橋裕一郎



