新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

2018年、新たな年がスタートいたしました。昨年は、北米、国内と約半年をかけての『打男』ツアー、年間を通しての『交流公演』、そして玉三郎さんとの共演2作目『幽玄』、佐渡に根ざした『アース・セレブレーション』や『佐渡宿根木公演』等々目まぐるしくも、充実した一年となりました。皆様には改めて感謝申し上げます。

昨年の秋、大先輩であり、現在も研修所の講師をお願いしている、金子竜太郎さんとお話しをする機会があり、その際に『村や共同体では第4世代からその真価を問われる』との言葉を頂きました。

私は、年初の機関誌に進化深化、2つの『シンカ』掲げておりましたところ、3つ目の『シンカ(真価)』という言葉に、私達もまさに、そのような時期に差し掛かりつつあり、重要な時を過ごしていると改めてその重みに気づいた次第です。

私達のようなグループは、先輩から頂いた思いや技術という財産のもと、活動ができております。それらを受け継ぎ、今という時を楽しみながら、次の世代にまた託すことができます。本年も欧州『螺旋』ツアーを皮切りに、多彩な活動を予定しておりますが、その可能性を無限に広げ、3つの『シンカ』を胸に本年も一層の精進を重ねます。

本年も皆様にとって良い年になりますよう、お祈り申し上げるとともに、変わらぬご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。

               2018年元旦 代表 船橋裕一郎