鼓童若手連中(11)「paris の空の下で」/渡辺健吾
私にとって太鼓とは。生きるとは。
太鼓が好きで鼓童に入団し、これからも太鼓とともに歩んでいきたい。
…本当に心からそう思っているのか?
太鼓が近くにあり過ぎて太鼓がある事が当たり前になってはいないか?
子どもの頃は週に一度の2時間しか太鼓を打てなかったからかその2時間が待ち遠しくて仕方がなかった。その気持ちを今も持っているか?
太鼓と自分。
もう自分と太鼓を切り離すことは不可能なくらい密接な関係にあると思う。
これからどんな人生を歩みたいのか。
自分にとって太鼓とはなんなのか。
簡単に答えが出ることではないが
常に自分に問い続けることが大切なのだと思う。
…でも考え過ぎてもダメですね!
とにかく一打一打心を込めて打ち続けよう!