マスタークラス「見留知弘の大太鼓」についてのご質問にお答えいたします。
随時詳しい情報を追加していきますので、是非ご一読ください。
Q1 「鼓童・太鼓の基礎打ち編」と内容は異なりますか?
A:伏せ打ちの基礎稽古については「鼓童・太鼓の基礎打ち編」と共通するところがありますが、この講座では同じ理論を大太鼓の正面打ちに応用していきます。またレッスンでの受講生の皆さんとのコミュニケーションをヒントに、さらに深い内容を学んでいただけるように進化させていきたいと考えています。
また「鼓童・太鼓の基礎打ち編」で実施していました、ストレッチや身体作りはレッスンの主な内容としては取り上げません。
Q2 今回の「マスタークラス」を受講するために求められる演奏技術のレベルはどれぐらいですか? レッスンについていけるかどうか不安なのですが。
A:「マスタークラス」の対象は、高校生もしくはそれに相当する年齢以上の方で、太鼓を始めて3年以上(演奏会など本番での演奏経験がある方)としています。太鼓を始めて一歩進んだ演奏者が、さらに太鼓の魅力を感じていただけるような知識や技術を伝えていきたいと考えています。
またレッスンは少人数制ですから、受講者はそれぞれに合わせて学ぶことが可能です。
Q3 「鼓童・太鼓の基礎打ち編」では「太鼓キャンプ」という佐渡での合宿企画がありましたが、マスタークラスにも同じような企画がありますか?
A:マスタークラスでは同様な「太鼓キャンプ」の予定はありません。なお「鼓童 太鼓の基礎打ち編」で予定していました「太鼓キャンプ」は、新型コロナ感染拡大の影響で当面の実施予定はありません。
Q4 レッスンの録画はできますか? もしくはレッスン動画のアーカイブはありますか?
A:受講者側でのレッスンの録画・録音はできません。レッスンは運営事務局で全て録画し、オンライン上にアーカイブします。期間は限定になりますが、いつでも何度でもアーカイブレッスン動画を見ることができます。
Q5 欠席した時に補習はありますか? もしくは他のレッスンに振り替えはできますか?
A:レッスンの補習はありません。ただ「タスク動画」の提出や、オンラインでの質疑応答を通じて、講師から補足的な指導をさせていただきます。
欠席された授業については、オンラインにアーカイブされた動画をご覧ください。
Q6 レッスンでは実際の太鼓を使いますか? また受講者が実際に音を出して講師に聞いてもらう場面はありますか?
A:レッスン中に受講者が叩いた音を伝えることはありません。レッスンで使用する練習台は、身の回りにあるものをご用意いただければ結構ですが、太鼓を打つ感覚に近いもの(硬すぎず、柔らかすぎない感触)がよいでしょう。また本講座では伏せ打ちと正面打ちの2通りの練習台をご用意いただきます。
Q7 受講に必要な日本語のレベルはどれぐらいですか?
A:レッスンでは講師は基本的に日本語で話しますが、ご要望に応じて英語の通訳が入りますので、日本語が話せない方も安心してご参加いただけます。日本語会話のレベルについてはお申し込み時にフォームにご記入ください。
Q8 「鼓童 太鼓の学校」で得られるものは何でしょうか? そしてそのために必要な準備は何でしょうか?
A:「鼓童 太鼓の学校」では、一歩進んだ演奏者が「心・技・体」それぞれの面で、さらに深い太鼓の魅力を感じていただくことを目的としています。
そのために鼓童が長年培ってきた知識や技術を元に、太鼓演奏の基礎をしっかりと身につけて、舞台での自由な応用力に繋げていただきたいと思っています。好奇心と探究心を持って参加していただくこと。そしてあとはその場の課題を楽しんでいただくだけで大丈夫です。
Q9 受講者は自分が上達したことをどうやって感じられるでしょうか? 評価の仕組みを教えてください。
A:レッスン中は、講師が目で見てわかることをその場でお伝えします。ただ太鼓には表面的なことだけでは伝わらない要素もありますので、それについては「タスク動画」を通じて講師の評価を得ることが有効だと考えています。
そして、ご自身で変化に気付いていただくことももちろん大切です。
Q10 「タスク動画」では、どのような形で評価を受けることができますか?
A:「タスク動画」への評価は、点数によるものではなく、演奏に対して講師が気がついたことを個別にアドバイスします。
Q11 「タスク動画」の提出方法と締切について教えてください。
A:本講座では「タスク動画」を提出していただくのは3回の予定です。内容については、講師がレッスンの中でご説明し、後で運営事務局より提出のためのリンクをお送りします。動画については講師からの直接の評価コメントをお送りするほか、レッスンの中でコメントをさせていただきます。
提出は1週間以内を目安に提出していただきますが、学期中であれば対応させていただきます。なおタスク動画の提出は義務ではありませんが、講師のアドバイスを得られるチャンスということで、積極的に取り組んでいただければと思います。
Q12 同じ太鼓チームからの参加は可能でしょうか?
A:可能です。
①ご参加には人数分それぞれにお申し込いただきます。
②同じクラスとなった場合、1つの端末からのご参加は2名様までとさせていただきます。