山口幹文による篠笛コンサート。
一管風月。本来ならば「一竿風月」と書くべきですが、一振りの竿を手に、悠久なる天地に想いを馳せた古の釣り人のごとく、私もまた、わずか一尺あまりの篠笛にわが身を寄せ、心赴くままに吹くことができればと願っています。
山口幹文待望のソロアルバムが、2009年12月1日、音大工より発売されました。本拠地・鼓童村で、佐渡の真竹で作られた真笛(まこぶえ)の豊かな響きを余すところ無く収録しました。ゲストにピアノ・二野明氏、ギター・今泉孝文氏、唄・藤本容子を迎え、オリジナル曲に加え世界の民謡を美しくアレンジした作品集です。
公演の予定はソロ・小編成活動のページをご覧ください。