鼓童十二月特別公演2024 「山踏み」

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鼓童十二月特別公演2024 「山踏やまぶみ」

踏み鳴らす、大地の鼓動。

今冬にお届けする新作の舞台は、韓国太鼓(チャンゴ)演奏家のチェ・ジェチョル(崔在哲)氏をゲストに迎えた共演作。チェ氏の提唱する「歩みの中から生まれてくるリズム」をともに探求し、創り上げるプロジェクト型の作品です。
「身体性、音楽性、精神性」この三本の柱を足元から見つめ、新しくも奥深い、そして鼓童らしさを兼ね備えた最新作をお楽しみください。

●演出:住吉佑太
●出演(予定):鼓童(中込健太、小松崎正吾、住吉佑太、地代純、鶴見龍馬、北林玲央、木村佑太、平田裕貴、定成啓、中谷憧、新山萌、野仲純平)+チェ・ジェチョル(崔在哲)

助成:

チェ・ジェチョルさんの提唱する
「歩みの中から、
生まれてくるリズム」

これを一緒に探求したいと
思いました。

世界中の民族音楽は、常に「動作」と共にあります。

重心の上下運動や緩急、筋肉の緊張と緩和の連続が、
必然的に音楽や踊りに
反映されています。

太鼓はとても、身体的なアプローチが強い楽器です。

身体性、音楽性、精神性。

鼓童がこれまでも大切にしてきたこの三本柱を、
今一度足元から見つめ直し、
新しくも根深い作品をお届けできればと思っています。

演出:住吉佑太

チェ・ジェチョル /韓国太鼓(チャンゴ)演奏家
1979年、大阪に生まれ、東京育ちの在日コリアン3世。ソルチャング(韓国太鼓の独奏)を軸にして民俗音楽、伝統音楽、現代音楽の垣根を越えて様々な音楽シーンで活動を行う。韓国太鼓の演奏の他、楽曲製作(作詞、作曲)、TVCM音楽製作(資生堂化粧品 2008春夏)、舞踏(田中泯)とのコラボレーション等も行う。2009年より日本と韓国の文化に触れる旅『Chango Walk』始める。「歩く生活、歩くリズム」を求めて、東海道五十三次(2009)、京都~博多(2010)、東京~韓国 星州(2015)、富士山詣(2016)、三陸沿岸(2018)、佐渡島一周(2021)の道のりを叩き歩いた。山、川、海、アスファルト、道端で感じるリズム、踊り、歌を表現のテーマとする。

写真:岡本隆史

 

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