スタッフブログ
倉敷にてお待ちしております!/岩本涼子
「日本縦断和太鼓コンサート」稽古
今日の稽古場は、まもなく出発する岡山県倉敷市で行われる「日本縦断和太鼓コンサート」の通し稽古でした。
ポスターを飾る藤本吉利をはじめ、名誉団員全員参加でお伺いします。皆さまと会場でお会いできるのを、楽しみにしております!
2016年3月13日(日)
鼓童出演「倉敷音楽祭~30周年記念~第八回 日本縦断和太鼓コンサート」
(岡山・倉敷市)
http://www.kodo.or.jp/news/20160313wadaikoconcert_ja.html
ブラジル全国生放送バラエティー番組に鼓童が出演しました!/河本唯
ブラジル全国生放送バラエティー番組に鼓童が出演しました!
本日現地時間のお昼前にブラジルで大人気のTV Globo局の『Encontro com Fatima Bernandes』という番組に鼓童が出演させて頂きました!
司会のFatimaさんも出演されていたゲストの方々皆さま本当に素敵な方ばかりで、番組最後には言葉の壁を越えた楽しい演出になっております。是非ご覧ください!
http://gshow.globo.com/programas/encontro-com-fatima-bernardes/videos/t/para-assinantes/v/encontro-com-fatima-bernardes-programa-de-quarta-feira-09032016-na-integra/4870619/ (CMの後に番組が始まります)
鼓童出演部分:1:00-1:45/29:30-33:30/51:30-終わりまで
2016年3月
鼓童「打男 DADAN 2016」ブラジルツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20160317dadan_ja.html
南米「打男」ツアー班出発!/中川由貴
春の気配を感じる穏やかな朝の8時前、南米に向け「打男」メンバーが鼓童村を出発いたしました! ベテランメンバーに混ざり、海外公演が初めての顔も何名か。
ついこの間、研修所過程を修了した新準団員のふたり。研修所所長も笑顔で激励を送ります!
8年ぶりの南米ツアーで、初の打男!地球の反対側、みなさん気をつけていってらっしゃい!
2016年3月
鼓童「打男 DADAN 2016」ブラジルツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20160317dadan_ja.html
8年ぶりに鼓童が南米に行きますよ!/河本唯
鼓童が最後に南米でツアーを行ったのは2008年。あれから何倍にもパワーアップした鼓童はついにまたブラジルの地を踏みます。
男性演奏者11名による情熱的な「打男」は南米初登場!ベテランから最若手までこのツアーの為に沢山稽古をして参りました。
劇場でブラジルの皆さまにお会いできることをメンバー全員、心待ちにしております。Tchau!
2016年3月
鼓童「打男 DADAN 2016」ブラジルツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20160317dadan_ja.html
スイス・チューリッヒでの内田依利ワークショップ!/高城みお
スイス、チューリッヒの太鼓グループ、ツリ太鼓の主催で内田依利がワークショップを行いました。
最初は少し硬かった身体も時間と共に少しずつ解れていき、最後は2チームに分かれて口唱歌と共にそれぞれのニュアンスで太鼓を披露し合いました。
身体全体を使って太鼓を叩く、周りと間や呼吸を合わせる、など太鼓を叩く上で大切な基本をが伝わったのではないかと思います。
ワークショップに参加して下さいました皆様、ありがとうございました!
2016年1月〜3月「鼓童ワン・アース・ツアー2016〜神秘」
(ヨーロッパ)
http://www.kodo.or.jp/news/20160130oet_ja.html
本日の稽古場/川村真悟
本日の稽古場
ヨーロッパツアー班の『神秘』公演も大変に好評を頂いているという声が鼓童村にも届き、佐渡に残ったメンバー達も負けてられぬ! と稽古に取り組んでいます。
新人達の演奏の前でじっくり見守る大先輩から同期たち。演奏する目前で、見る側が一列に整列した状態です。自分たちの演奏をじっくりと見られるこのような稽古の光景もなかなか珍しいと思います。見られる側は緊張して仕方ないでしょう(笑)
演奏の良し悪しについては、見留知弘や小田洋介らをはじめ同期の若手メンバー達からも矢継早に指摘を受けます。立ち居振る舞い、表現、間合い、空間…などなど、先輩達から指摘された事については書ききれない程の要素がたくさんありますが、音質やリズムだけではない他の要素がどれだけ大事にされているかで見え方聞こえ方も随分と変わってきます。
彼らもまだまだ新人。全部の指摘を即消化して即改善というわけには中々いかないものですが、回を重ねるごとに間違いなく良くなっていく演奏の様子を見ていると、なんとも心地良いものです。
本番は一回!
それが絶対条件である厳しい世界に立ち向かっていく彼らが、応援して下さる皆様からの声援を糧に成長してくれる事に期待したいものです。
ちなみに…
この楽器構成、一体何の演目を稽古しているのでしょう? 川村調べによると、一部の在島スタッフによる正解率は0%でした。正解は後日のブログにしれっと掲載していきたいと思います。
鼓童村稽古場の様子/川村真悟
「よし!今日も鼓童ブログに投稿だ!」と張り切って稽古場に突入したところ、
テケテケテケテケテケテケテケテケ…
見留知弘から若手メンバーへ、モノクローム基礎稽古の指導中でした。
稽古場内がシャッター音を許されない空間になっているのをいち早く察知して扉のガラス越しにパシャり。息が止まるような緊張感がヒシヒシと伝わってきます。
鼓童研修所 集中稽古の様子/川村真悟
鼓童研修所 集中稽古の様子
鼓童村から車で走る事約一時間。ワケあって新2年生の居る研修所へ行って参りました。研修所に着いて車を降りたら聞こえてくる音は屋台囃子のリズム。
この日の研修生達は藤本吉利の集中稽古期間でしたが、その熱気で暖房器具が少なくて寒いはずの研修所もなんだかポカポカしていました。
「違う!こうやっ!!もっと命かけてやってみろ!」と、全身全霊で研修生にぶつかっていく様は、見ているだけでこっちもハラハラ。自らが撥を握り太鼓を叩いてみせて、分かるまで何度も何度もやって示してくれる憧れの大先輩の姿。藤本吉利という存在をみっちりと目の当たりにした研修生たち。未来に無限の可能性を持っている彼らがこうして学び、近い将来鼓童の舞台に立ってるかもしれないと想像してみるとやはり楽しみですね。
「こうやっ!もっとドーンとっ!会話と一緒や!!」激は飛び続けます。
研修生達に必死にイメージを伝えてくれている稽古の様子を見ながら、鼓童の名誉団員と呼ばれる先駆者達はどんな思いで長い鼓童人生を歩んできたのだろうと考えます。もはや思いとかそんな概念では語れないような気もしますけど(笑)そして、まだ若い私達はそんな先輩方の姿から何でも吸収出来るだけ吸収して、新しいチャレンジにも果敢に挑戦していかなくては、なんだかとても勿体ない事のような気がしてなりません。先輩達が作り上げてきた鼓童という存在は我々若手にとっては凄まじい存在なわけですから新しいチャレンジにはやはり畏れもあるけれど、如何にそれを乗り越えて良い形に実現していくのか。仲間との協力や創意工夫で乗り越えた先に、誰もが認める新しい鼓童の一面が開拓出来ている事をイメージすると、とてもワクワクしてきます。
研修所に行くとなぜだか少し緊張もしましたけど、夢を追う真摯な若者達を見ていると心が洗われるようです。何より、名誉団員から最若手、どの世代にも確かに受け継がれている鼓童が大切にしている事の片鱗を、この先のどんな形の舞台でも皆様へお届け出来たならば最高に幸せだと思える良い時間になりました。
ミラノ公演3日間満員御礼!/高城みお
ミラノ公演3日間満員御礼!
2月5、6、7日の3日間に渡り、イタリア・ミラノの「Triennale Teatro dell’Arte」で公演を行い、お陰様で全日満員御礼となりました。
コンサートホールでの公演が多いヨーロッパツアーですが、ミラノ公演では、今回初の劇場公演ということもありメンバーの気合も十分! 熱を帯びた演奏で、幅広い世代のお客様に「神秘」という作品を楽しんでいただけたと思います。
また、地元の地元の太鼓グループから、手焼きのジンジャークッキーも頂戴致しました。
今ツアー、初の満員御礼ということで、ご主催のチェンジ・パフィーミング・アーツの皆さんや劇場スタッフの方々に大入り袋(中には、日本の切手入り)をお渡しさせていただきました。
またイタリアに戻って来られる日を今から楽しみにしています!
制作スタッフ:高城みお
2016年1月〜3月「鼓童ワン・アース・ツアー2016〜神秘」
(ヨーロッパ)
http://www.kodo.or.jp/news/20160130oet_ja.html
新しい挑戦/西村信之
新しい挑戦
昨年、ツアー中に前田剛史と話し合った。
自分たちが真の意味でどこまで「鼓童」であるのか。どうすれば「鼓童」になれるのか。自分たちは「鼓童」を追いかけているに過ぎないのではないか。現状についての憂いや不安も含め包み隠すことなくお互いに言い合った。そこで初めて自分がスタッフとして感じていたことと、前田が演奏者として感じていたことが同じであることに気づき、驚いた。
一つ至った答えは、自分たちで新しく何かを創り上げることが必要だということだった。その新しく創るという行為を通してでなければ、これまで鼓童を創り上げてきた人たちが切り開いてきた景色は見ることができない、言い換えれば、その行為を経て初めて創設者達の想いが理解できるのではと思った。
そんなことを考えている最中、大河ドラマ「真田丸」の題字を書いている挾土秀平さんの姿を見た。赤土の巨大な壁に、鏝で土をえぐりとる様に描くその姿はあまりにも衝撃的だった。途端に、この方と一緒に舞台を創りたいという激しい衝動に駆られ、何の伝手もない中すぐに連絡をし、気がつけば挾土さんの本拠地である飛騨高山まで来ていた。
極度の緊張のもと対峙した挾土さんは、すぐにその様子を察してくださったのだろう「僕に西村さんが探すものがあるかどうかわかりませんが、是非僕の世界をみてください。」と答えてくださった。その日は正午から真夜中まで挾土さんのアトリエや迎賓館をご案内いただき、じっくりと語りあう時間をいただいた。挾土さんが感じられる鼓童の印象やこれからの可能性から、前田と話し合ったことまで真剣に語り合った。左官としての経験とその視点から発せられる言葉一つ一つから、まさに自分が求めていた「何か」があった。これまで言葉にできなかったけれど、感じ欲していた「何か」を挾土さんは持っていらしたのだ。
「若い夏」は、芸術監督からの学びを生かし、改めて鼓童としての表現に挑戦する舞台である。その背景に、挾土さんの力が加わる。太鼓と左官、伝統と革新に挑戦する両者が生み出す舞台、その第一歩を踏み出した。
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日~3日 東京・台東区
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
【チケット本日発売!】
チケットスペース Tel. 03-3234-9999
(月~土、10:00~12:00、13:00~18:00)