Tag ‘若い夏’
【「道」東京公演ご来場のお客様へ】鼓童「若い夏」浅草公演・会場限定チケット販売のお知らせ
「道」東京公演ご来場のお客様へ
鼓童「若い夏」浅草公演
会場限定チケット販売のお知らせ
今年7月に浅草公会堂で行われます「若い夏」公演チケットを「道」公演の東京3会場にご来場の皆様に販売致します。(福生公演は先行販売となります!)
公演の休憩時・終演後にロビーにて行いますのでこの機会をどうぞお見逃しなく!
※実際のチケットの販売となります。(座席はお選びいただけます)
※チケットの枚数には限りがございます。
【公演詳細】鼓童「若い夏」浅草公演
2017年7月6日(木)~9日(日)東京都台東区
http://www.kodo.or.jp/oet/20170706-09spiritedsummer_ja.html
▼以下の「道」東京公演会場で「若い夏」(浅草)チケット販売!
駐日アメリカ合衆国ケネディー大使、「若い夏」へご来場いただきました!
駐日アメリカ合衆国ケネディー大使、「若い夏」へご来場
2016年7月1日 浅草公会堂「若い夏」舞台上にて
先週末、浅草で行われた「若い夏」公演に駐日アメリカ合衆国ケネディ大使がご来場されました。1週間前の鼓童村ご来訪に続いてお会いするのが早くも2回!とても楽しんで頂けたようで光栄です。ご来場ありがとうございました!
撮影:岡本隆史
【関連記事】駐日アメリカ合衆国ケネディー大使、鼓童村ご来訪
http://www.kodo.or.jp/blog/pub/20160628_10111.html
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
鼓童「若い夏」へのご来場、有難うございました!&フォトギャラリー
鼓童「若い夏」へのご来場、有難うございました!
鼓童「若い夏」公演、7月1日より3日間、5回公演を開催し、沢山のお客様にご来場いただきました。無事本日千秋楽を迎えることができました。全国各地からお集まりいただいた皆様、有難うございました。公演の一部を写真でお届けします。
鼓童浅草特別公演「若い夏」フォトギャラリー
撮影●岡本隆史
「若い夏」会場・浅草公会堂、鼓童展/松浦充長
「若い夏」会場・浅草公会堂、鼓童展
7月1日より浅草公会堂で始まった「若い夏」。1階展示ホールでは、出演者の手形、鼓童の歴史やディスコグラフィの展示がご覧いただけます。
また、ONKYO✖️鼓童のコラボ商品も展示しており、試聴コーナーもございます。ぜひ、お立ち寄り下さいませ。
会場:浅草公会堂 展示ホール
展示期間:7/1〜7/3
展示ホール開場時間:10:00〜17:00
※公演をご覧にならない方もご入場いただけます。
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
当日券は各公演の1時間前より劇場1階ロビーにて販売
まもなく浅草公演!/井関直美
浅草・仲見世商店街に鼓童旗ずらり!
明後日より浅草公演が始まります。「若い夏」を、浅草からみなさんにお届けできることをとても嬉しく思います。さて、今年も仲見世商店街はこんな素敵な景色が広がっています。ますます気合いが入ります!
浅草の皆さんに応援して頂き、全国からお客様に足をお運びいただけて、4年目の浅草での公演を迎えます。
皆さまにお楽しみいただけますように!
▼【残席わずか】鼓童浅草特別公演「若い夏」チケット好評発売中!
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
【問】チケットスペース Tel. 03-3234-9999
(月〜土、10:00〜12:00、13:00〜18:00)
「若い夏」美術制作/松田菜瑠美
「若い夏」美術制作
「若い夏」の舞台美術作成の様子をご紹介します。
6月某日、職人社秀平組の職人さんたちが10名で佐渡を訪れました。挾土秀平さんが初めて手がけられる舞台美術は、佐渡の竹を数十本切り出すところから始まりました。
鼓童のメンバーが稽古をしているすぐそばには、たくさんの竹林があります。普段から太鼓の音を聴いている竹に、鮮やかに職人さんの手が加えられていきました。
自然を取り入れることに、鋭敏な感覚を持つ挾土さんの作品がどのように仕上がるか、是非劇場でご覧ください。
ー 何処まで、彼等の背景となり得ることが出来るか? ー
ー 時間なく手探りの中で、彼等の為のせめてもの背景とは? ー
ー また徐々に神経が立ちはじめている。 ー
(挾土秀平さん 公式ブログ「遠笛」より)
http://blog.syuhei.jp/?eid=239255#sequel
▼【残席わずか】鼓童浅草特別公演「若い夏」チケット好評発売中!
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
【問】チケットスペース Tel. 03-3234-9999
(月〜土、10:00〜12:00、13:00〜18:00)
「若い夏」稽古大詰め/松田菜瑠美
「若い夏」稽古大詰め(6月13日)
7月の「若い夏」に向けての稽古が大詰めを迎えております。舞台の上で、周りとの関係性を捉えて、息を合わせて音を作っていく。集団で行う大きな魅力の一つであり、並大抵では得られないこの感覚を、若いメンバーが、連日朝から夜遅くまでの稽古の中で掴みつつあります。
「もっと行ける」「まだまだ大きくなれる」そんな希望と、周囲からの期待に満ちた、若さというものに若い彼らが必死に向き合っています。エネルギーのある舞台に成長してきました。
鼓童村稽古場での稽古も今日が最後、明日からは劇場に入っての稽古です!
▼【残席わずか】鼓童浅草特別公演「若い夏」チケット好評発売中!
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
【問】チケットスペース Tel. 03-3234-9999
(月〜土、10:00〜12:00、13:00〜18:00)
浅草 雷門通りの今/井関直美
浅草は先週三社祭が終了し、日常に戻りつつあります。とは言っても観光地。常にたくさんの観光客の皆さんで賑わっています。
そんな中、三社祭の次の日から、雷門通りはこんな素敵な景色が広がっているのです。
浅草雷門通り商店街振興組合の皆様、本当にありがとうございます! 浅草の皆さんに応援して頂けること、本当にいつも嬉しく思っています。その輪が少しずつ広がっていることをひしひしと感じています。
今回の「若い夏」は、今年は浅草でしか見れない特別な公演です。ぜひ、たくさんのお客様にお越しいただけますように。そして、公演後には浅草を思いっきり楽しんでいただきたいなと思っています。
▼【残席わずか】鼓童浅草特別公演「若い夏」チケット好評発売中!
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
【問】チケットスペース Tel. 03-3234-9999
(月〜土、10:00〜12:00、13:00〜18:00)
若い鼓童が目ざす原点/「若い夏」美術・挾土秀平
4年目を迎える浅草公演。今回は前田剛史の演出でお届けいたします。公演の題字は左官職人として個人住宅や伝統的な土蔵や茶室、近代建築まで伝統の技術に基づいた独自の世界の塗り壁づくりで幅広い活動を展開している挾土秀平氏によるもの。今回、美術もご担当いただく挾土氏と鼓童の若いエネルギーのぶつかり合いで、鼓童の新たな作品が生まれます。
挾土氏より「若い夏」に向けたコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
若い鼓童が目ざす原点
寄稿・挾土秀平 (美術・題字)
太鼓芸能集団鼓童の一糸乱れぬ演奏は、以前から知っていた。その音は、連綿と続いてきた風土と、素朴な強さ、懐かしさと哀愁を想わせ、何より感じるのは、我々は日本である、日本人なんだという、原点の血が呼び覚まされるような。その呼び覚まされたものは、誇り高い独自性を感じさせたり、なぜか、自然な涙が溢れてくる。
あの飾りなく無心に太鼓を打つ姿、限界まで打ち続ける姿は、やがて人を超えて自然の化身を見るような世界に私達を引き込んでゆく、まさに、これこそが鼓童でしか味わえない魅力だと思っている。
昨年、そんなひとりの若い鼓童の演奏者が、自分の元(飛騨)にやって来た。若い演奏者は、特に何かを聞くふうなこともなかったが、内に秘めた強い眼をして是非また立ち寄らせて下さいと言って佐渡へ戻って行った。
それから一ヶ月程が経って、再び八人の若い鼓童がやって来た。
その日は、土のこと、自然のこと 自然から受けとったデザインのこと、伝統と自分をどの様に考えて今に至っているかを話したり、飛騨の原風景を見せて歩いた。皆は、一様に寡黙で礼儀正しく話を聞いていた。
その夜、寡黙だった若い鼓童達が私に向かって堰を切ったように話し出した。
自分がなぜ鼓童が好きなのか
自分達から伝わる太鼓の魅力とは何か
自分がやりたい鼓童への想い
そのうちに話は、この七月の公演「若い夏」に向けて自分達はどうするのか? という骨子の話に変わっていった。
自分達はどうするのか
それぞれの想いは深夜まで続き、皆が一致した結果は、やはり鼓童はひたすら無心に太鼓を打つ姿を見てもらうことにあり、それにはまず自分達が太鼓を打つ幸せ感をもう一度考え、佐渡の風土をあらためて感じ、鼓童が歩んできた歴史を知り、その濃密な姿を伝えることを第一義とすることで、その中に盛り込む、新しいチャレンジの余白が生まれ、受け入れられてゆくのではないだろうか。つまり原点に帰りながら新しい独自性を生み出してゆきたいというものだった。
そして私に今回の浅草公会堂における「若い夏」公演の一部を一緒に考え、その舞台の背景を手がけて欲しいと言うのだった。どこまで手伝えるかわからないが自分にとっても新しいチャレンジが始まることとなった。
挾土秀平(はさど・しゅうへい)
職人社秀平組を主宰。近代的な建設物や個人住宅の壁塗り、土蔵や茶室。独自の塗り壁作りは、モダンかつ斬新で、他に類がない。その他、自由な発想から新しい空間や作品、デザイン、著作など多数。2016年、NHK大河ドラマ「真田丸」の題字を担当。
▼【残席わずか】鼓童浅草特別公演「若い夏」チケット好評発売中!
鼓童浅草特別公演「若い夏」
2016年7月1日(金)〜3日(日)東京都台東区 台東区立 浅草公会堂
http://www.kodo.or.jp/news/20160701asakusa_ja.html
【問】チケットスペース Tel. 03-3234-9999
(月〜土、10:00〜12:00、13:00〜18:00)
五月田の輝き/船橋裕一郎
五月田の輝き
この度の熊本地震につきまして、早期の終息と状況の改善を心から願っております。私も度々訪れた地や友人知人の被害状況を聞き、今後少しでもお力添えが出来るような動きをしていきたく、皆様の活力をより増幅できるような、舞台や音を届けていけるよう頑張ってまいります。
佐渡は、田植えの季節となりました。冬の寒さにより固められ、太陽からの養分を得た土に一気に水を張り巡らされ、キラキラと美しい景色が広がります。とはいえ、先月もお伝えしたように、今月は、来月のものから来年のものまで、いくつもの作品を作り上げている過程です。正直に申しますと美しい景色をゆっくりと眺めている余裕はあまりないのですが、通勤や買い物の際に普通にこの景色をみることのできる幸せを感じます。
能楽師・津村禮次郎先生によるお稽古
さて、来年の春に上演予定の「幽玄」という作品は、能を中心に日本の古典から着想を得て、作品作りを始めております。能のシテ方の歩みのようにゆっくり、ゆっくりと作品作りも進行しており、稽古終了時、皆が一斉におおきなため息をつくほど、張りつめておりますが、これまでにない作品になる実感と充実感、また古典から得られる新たな発見と学びを日々感じております。
また、「若い夏」では鼓童の結成当初からの演目を若いメンバーが基礎の基礎から学ぶべく朝早くから夜遅くまで必死の稽古をしております。
「35周年記念コンサート」にむけては、ゲストをお迎えしての稽古となりました。
5年目を迎えた「佐渡宿根木公演」では、改装された宿根木公会堂で、見留知弘の構成演出で行われ、沢山のご来場を頂きました。
鼓童の活動は多種多彩ですが、足下を固め、多くのものを吸収しながらグループが進んでいく姿は、美しい田に重なるように思います。日々の取り組みに真摯に向き合いたいと思っております。
太鼓芸能集団 鼓童 代表 船橋裕一郎