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鼓童村の餅つき/川村真悟
鼓童村の餅つき
冬休み明けの鼓童村ではご覧の通りの大雪に見舞われておりますが、皆元気にやっております。そんな中、今日は鼓童村恒例行事の餅つきが行われました。
若手を中心についた美味しい餅を皆でにぎやかに頂きました。これで今年一年も頑張れそうです。
いつも鼓童を応援して下さっている皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
本日の稽古場/川村真悟
本日の稽古場
ヨーロッパツアー班の『神秘』公演も大変に好評を頂いているという声が鼓童村にも届き、佐渡に残ったメンバー達も負けてられぬ! と稽古に取り組んでいます。
新人達の演奏の前でじっくり見守る大先輩から同期たち。演奏する目前で、見る側が一列に整列した状態です。自分たちの演奏をじっくりと見られるこのような稽古の光景もなかなか珍しいと思います。見られる側は緊張して仕方ないでしょう(笑)
演奏の良し悪しについては、見留知弘や小田洋介らをはじめ同期の若手メンバー達からも矢継早に指摘を受けます。立ち居振る舞い、表現、間合い、空間…などなど、先輩達から指摘された事については書ききれない程の要素がたくさんありますが、音質やリズムだけではない他の要素がどれだけ大事にされているかで見え方聞こえ方も随分と変わってきます。
彼らもまだまだ新人。全部の指摘を即消化して即改善というわけには中々いかないものですが、回を重ねるごとに間違いなく良くなっていく演奏の様子を見ていると、なんとも心地良いものです。
本番は一回!
それが絶対条件である厳しい世界に立ち向かっていく彼らが、応援して下さる皆様からの声援を糧に成長してくれる事に期待したいものです。
ちなみに…
この楽器構成、一体何の演目を稽古しているのでしょう? 川村調べによると、一部の在島スタッフによる正解率は0%でした。正解は後日のブログにしれっと掲載していきたいと思います。
鼓童村稽古場の様子/川村真悟
「よし!今日も鼓童ブログに投稿だ!」と張り切って稽古場に突入したところ、
テケテケテケテケテケテケテケテケ…
見留知弘から若手メンバーへ、モノクローム基礎稽古の指導中でした。
稽古場内がシャッター音を許されない空間になっているのをいち早く察知して扉のガラス越しにパシャり。息が止まるような緊張感がヒシヒシと伝わってきます。
鼓童研修所 集中稽古の様子/川村真悟
鼓童研修所 集中稽古の様子
鼓童村から車で走る事約一時間。ワケあって新2年生の居る研修所へ行って参りました。研修所に着いて車を降りたら聞こえてくる音は屋台囃子のリズム。
この日の研修生達は藤本吉利の集中稽古期間でしたが、その熱気で暖房器具が少なくて寒いはずの研修所もなんだかポカポカしていました。
「違う!こうやっ!!もっと命かけてやってみろ!」と、全身全霊で研修生にぶつかっていく様は、見ているだけでこっちもハラハラ。自らが撥を握り太鼓を叩いてみせて、分かるまで何度も何度もやって示してくれる憧れの大先輩の姿。藤本吉利という存在をみっちりと目の当たりにした研修生たち。未来に無限の可能性を持っている彼らがこうして学び、近い将来鼓童の舞台に立ってるかもしれないと想像してみるとやはり楽しみですね。
「こうやっ!もっとドーンとっ!会話と一緒や!!」激は飛び続けます。
研修生達に必死にイメージを伝えてくれている稽古の様子を見ながら、鼓童の名誉団員と呼ばれる先駆者達はどんな思いで長い鼓童人生を歩んできたのだろうと考えます。もはや思いとかそんな概念では語れないような気もしますけど(笑)そして、まだ若い私達はそんな先輩方の姿から何でも吸収出来るだけ吸収して、新しいチャレンジにも果敢に挑戦していかなくては、なんだかとても勿体ない事のような気がしてなりません。先輩達が作り上げてきた鼓童という存在は我々若手にとっては凄まじい存在なわけですから新しいチャレンジにはやはり畏れもあるけれど、如何にそれを乗り越えて良い形に実現していくのか。仲間との協力や創意工夫で乗り越えた先に、誰もが認める新しい鼓童の一面が開拓出来ている事をイメージすると、とてもワクワクしてきます。
研修所に行くとなぜだか少し緊張もしましたけど、夢を追う真摯な若者達を見ていると心が洗われるようです。何より、名誉団員から最若手、どの世代にも確かに受け継がれている鼓童が大切にしている事の片鱗を、この先のどんな形の舞台でも皆様へお届け出来たならば最高に幸せだと思える良い時間になりました。
「アース・セレブレーション2015」お待たせ致しました!/川村真悟
皆様はじめ、ゲストも鼓童も非常に楽しみにしていた日が遂にやってきました!いよいよ初日を迎えますアース・セレブレーション2015。
この日まで稽古場の様子は、とても刺激的な毎日でした。ゲスト演奏者のレナード衛藤さん。鼓童にとっては、単なるゲストの演出〜出演ではなく、偉大な大先輩からの指導といっても過言ではありません。鼓童が何を大切にしてきたから、今があるのか…。現役の鼓童演奏者たちも先輩からの教えを一つ一つを大切に理解しながら稽古に取り組んでいます。
また、スアール・アグンの皆様と鼓童は今回18年振りの再会です。
鼓童村の中庭で竹製楽器のチューニングをはじめたかと思えば、即興的に演奏が始まり大盛り上がり!その音を聞きつけた事務所で仕事をしているスタッフたちも「これは仕事をやっている場合ではないぞ」と続々と中庭に集まってきました。
この音色を聞いていると、感覚が研ぎ澄まされていくようで、どこか自然に心を委ねているような不思議な感覚を覚えます。
何より、この稽古期間で自身がまたひとつ大きくなっている、という感覚がみんなの中にも手応えとして少しづつ浸透していて、舞台も日に日に期待度が膨らんできました。
佐渡に、城山に来て頂く時間を、最高の時間として過ごして頂けますように…。
皆が最善を尽くしているところですので、「アース・セレブレーション2015」城山コンサートにどうぞご期待下さいませ!
鼓童ナイト!/川村真悟
アース・セレブレーションまであと1週間
前田剛史が演出を担当するアース・セレブレーション初日は『鼓童ナイト』。ド迫力のあの演目から、わくわくドキドキ驚きの新曲まで盛り沢山の1日です!
うまさぎっしり CoCoLo Special Festa/川村真悟
5月4日、新潟駅の南口、通称“駅南(えきなん)”の特設ステージに鼓童が出演致しました。出演メンバーは5名ですが、地元新潟の温かいお客様のお陰で、少人数を感じさせない盛り上がりでした。
ご覧のように天気は快晴です。鯉のぼりが気持ちよく泳いでおります。
この日は最高気温が20℃を越えていたみたいで、14時からの2回目の公演時には半袖のお客様がちらほら。
これはもしや…!
8月のアース・セレブレーションを想定していただいたのでしょうか!?本当にありがたい事でございます。夏のアース・セレブレーションへ皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
鼓童ブログ|アース・セレブレーション(稽古風景など)
6月15日にも新潟駅にて演奏いたします、是非ご来場ください。
2014年6月15日(日)鼓童出演「CoCoLo Early Summer Festa」(新潟・新潟市)
締め上げ/川村真悟
桜も散り始めて、日中はポカポカする季節になってきました。天気の良い日には、鼓童村の中庭に太鼓の締め上げ(チューニング)をするメンバーたちが現れます。
左:ひっぱる(住吉佑太) 右:たたく(花岡哲海)
これは締太鼓(しめだいこ)といって高い音が特徴的な太鼓です。この太鼓は、ロープを引っ張って革をのばしますが、より革がのびるように引っ張った状態でロープを叩き、強いテンションをかけます。そうする事で高い音になっていくわけです。革がのびればのびる程高い音になりますので、彼らも一生懸命です。
間もなく、鼓童ワン・アース・ツアー2014 〜神秘が始まります。
各地での皆様のご声援、お待ちしております。
佐渡特別公演のご案内/川村真悟
今年もこの季節がやって参りました。
4月27日から5月9日まで、小木地区にあります宿根木公会堂にて「鼓童佐渡特別公演」が行われます。ゴールデンウィーク期間中ですので、島外、県外の方々も是非遊びにいらして下さいませ。
佐渡特別公演は、名誉団員を中心にした舞台ですが、鼓童の将来を担う!?準団員や鼓童の舞台を目指す研修生も出演致します。ベテラン演奏者達と若手メンバーが作り出す非常に味わい深い舞台にご期待下さいませ。
みんな大好きバナナおぢさんも、あなたのご来場をお待ちしております♡
高田城百万人観桜会/川村真悟
日本三大夜桜で有名な上越市の高田城、19日(土)高田城百万人観桜会の特設ステージに鼓童が出演致しました。
会場の高田公園は、前日まで小雨が降っていたみたいで天候が少し心配でしたが、果たして誰の行いが良かったのでしょう? 本番では晴れわたる青空が私たちを迎えてくれました。
この日は2回公演で2回目の公演は18:00スタートでした。夜はさすがに気温も下がり寒空の下でしたが、多くのお客様に恵まれて会場は大盛況です!たくさんのお客様にご来場下さって本当にありがたい事です。
そして肝心の桜は、満開のタイミングから遅れる事1週間…。そのためため葉桜もちらほら。ですが皆様!そんな時には、鼓童のステージには素敵な華がありましたよね…!?
これ実は、ただの紙吹雪ではありません…。そうです。お察しの通り、観桜会とあって桜バージョンなのです。この日の公演では、小島千絵子の扇子から綺麗な桜の花びらが舞いました!
会場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。