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BLUE TOKYOの皆さんご到着
本日、アース・セレブレーション「城山コンサート」のゲスト、BLUE TOKYOの皆さん、DAZZLEの長谷川さんが佐渡・鼓童村へ到着されました。
早速、稽古開始!ド迫力のステージになりそうです。
鼓童メンバーも気合い十分!
そして、今日はBLUE TOKYO 石塚智司さんのお誕生日です。おめでとうございます!
京都・一澤信三郎帆布の一澤様ご夫妻が来村されました
鼓童やECのグッズでコラボさせていただいている、京都・一澤信三郎帆布の一澤様ご夫妻が鼓童村にいらっしゃいました。ちょうど新潟のデパートのフェアに出店なさっているということで、ついでに佐渡まで足を伸ばされたとのことです。
鼓童とは20年近くのお付き合いですが、佐渡は初めてとのこと。京都では珍しくなってしまったというヒグラシの鳴き声に喜んでいらっしゃいました。
同じく永六輔さんとも親しくなさっているとのことで、青木とも話がはずみました。
一澤信三郎帆布:http://www.ichizawa.co.jp/
鼓童×信三郎帆布コラボバッグ「鱗文様」:
http://www.kodo.or.jp/store/45_1387.html
「神秘」ツアー班、佐渡へ帰島/漆久保晃佑
皆様こんにちは。いつもブログをご愛読いただき有り難うございます。
2ヶ月半に渡るツアーを終えて、無事に昨日佐渡に帰ってまいりました。
今日は鼓童村で、小道具のメンテナンスをしています。
「2ヶ月半お疲れ様。また秋ツアーも頼むよ」という気持ちで丁寧にケアしています。
沢山のお客様に出会えた春ツアーとなりました、ご来場いただいた皆様本当に有難うございました。まだご覧になられてない方は是非、9〜10月の「神秘」公演へ足をお運びください。各地の劇場にてお待ちしております。
「アース・セレブレーション2014」稽古場レポート
4月11日~13日に鼓童村で行った城山コンサートの稽古の様子を、ライターの今井浩一さんに取材していただきました。
取材・文 今井浩一(ライター)
撮影 岡本隆史
アースセレブレーションに新たなる萌芽の予感
4月も半ばに差し掛かろうとする頃。東京はもう葉桜になり鮮やかな緑が目立ち始め、特急電車の車窓から眺めた信州では桜は満開の峠をそろそろ越しているところだった。揺れに揺れた船に乗り、小木港についたころには、晴れの予報に反して、佐渡は小雨が降り始めていた。予想外の肌寒さ。島の天気は変わりやすいのだという。迎えのクルマにのって数十分、鼓童村へ向かう道中はまだまだ冬の色をとどめてはいたけれど、来るべき春の息吹がまさにこれから弾けんとする“タメ”の季節に感じられた。
鼓童村でもそんな春の鼓動と重なるように、いや、ひと足早く力強い萌芽を予感させる熱い時が流れていた。8月22日(金)〜24(日)に開催される「アース・セレブレーション2014」の稽古が、2泊3日の短期集中で行われていた。「アース・セレブレーション」と言えば、音楽の祭典というイメージだが、今年は、BLUE TOKYO(ブルートウキョウ)、DAZZLE(ダズル)という、国内外で活動する注目度の高い二つのダンスカンパニーが参加。天から降り注ぐようでもあり、地から湧き上がってくるかのようでもある鼓童の太鼓のリズムとセッションを繰り広げる。どうにもこの時期にしか合同練習のスケジュールが組めないことから、度重なる事前ミーティングをへて三者の初顔合わせとなった。正午近く佐渡に着いたダンサーたちは稽古場へ直行。3時間ほど遅れてついた私の目には、すでに何度も練習を重ねているかのような印象で、息の合った濃厚な稽古が進められていた。
エンターテインメントに昇華した新体操
鼓童の楽曲にあわせたBLUE TOKYOの演技
BLUE TOKYOは青森山田高校、青森大学の男子新体操部を経た選抜メンバーによって結成されたグループ。青森大学のレベルの高さはかねてより有名だったが、デザイナーの三宅一生氏がその公演をプロデュースしたことにより、急速にメディアの注目を集めた。新体操のアクロバティックな技の数々が、ストリートダンスとの出会いによって、従来のダンスにはないダイナミックなエンターテイメントへと昇華していった。指導に当たる荒川栄氏は「高校、大学と新体操をやって多くの選手は一般企業に就職していきますが、実はもっと続けたいという想いを持っている人間もいるんですよね。しかし競技に打ち込んだ人間ほど違うジャンルに行くのに勇気がいる。それを導く場を作りたかった。新体操って第一回目の国体から行われたほど歴史があるのに、肩身が狭いんですよ(苦笑)。純粋に新体操を始めた彼らがもっと陽の目を浴びる方法がダンスへのチャレンジでした。そしてクリエイションだけに命をかけてきた男子新体操の世界にプロモーションの部分を担うことができる。それがBLUE TOKYOです」と熱く語る。
BLUE TOKYOにアドバイスをする鼓童の芸術監督・坂東玉三郎氏
全員20代というメンバーが軽やかに、猛々しく躍動する。太鼓の重厚さを切り裂くようにトンボを切ったり、コンビの動きを決めていく。優雅なロープの演技、目にも留まらぬバトンという新体操特有の技がパフォーマンスのリズムを変容させていく。 ▶続きを読む
打男メンバー、ヨーロッパに向け出発!/河本唯
打男メンバー、本日出発致しました。まずは情熱の国、スペインを盛り上げていきましょう!行ってらっしゃい!
出発前の様子。研修所所長に「いってきます」のご挨拶(左)
鼓童「打男DADAN」スペイン・フランス公演
http://www.kodo.or.jp/news/20140709dadan_ja.html
井浦新さんがいらっしゃいました/見留知弘
5月31日、プライベートで佐渡に来島された、井浦新(いうらあらた)さんが鼓童村にも立ち寄ってくださいました。
俳優、モデル、そして「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」というご自身のデザインブランドをお持ちと多才に活躍されていますが、写真もご趣味ということで、稽古場をご案内いたしました。屋台囃子や大太鼓を演奏させていただくと、カメラを構えて熱心に撮影されていました。
「折角おいでいただいたので、ぜひ太鼓も叩いてみませんか?」と、お声掛けをさせて頂き、屋台囃子と大太鼓に挑戦して頂きました!
井浦さんからは、サイン入りの 「井浦新の美術探検」という書籍を頂きました。
鼓童村・新曲レコーディング/松田菜瑠美
29日、11月からの新作「鼓童ワン・アース・ツアー~永遠」の宣伝用の新曲レコーディングが鼓童村の稽古場で行われました。秋以降、各地のテレビスポットコマーシャルで使用される予定です。録音の模様は、固く閉ざされた扉の向こう側。新作の舞台もお楽しみに!
熱い夏に向けて!/石塚充
アース・セレブレーション稽古
去る4月某日、夏のアース・セレブレーションに向け、ゲストの皆さんを佐渡にお迎えして、合同リハーサルを行いました。
独特の世界が素敵な「DAZZLE」さん、人間離れした肉体を持つ「BLUE TOKYO」さんに終始圧倒されっぱなしの最高のリハーサルでした!
▲「DAZZLE」さんとの稽古
▲「BLUE TOKYO」さんとの稽古
昼休みには中庭で蹴鞠をして懇親を深め、チームワークもバッチリです。
夏の舞台をお楽しみに!
(写真:岡本隆史)
「神秘」春ツアー、出発/蓑輪真弥
「神秘」春ツアー、行ってまいります!
まずは鹿児島からのスタートです。
懐かしい地元・九州での公演、今からウズウズしております。全国各地で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
締め上げ/川村真悟
桜も散り始めて、日中はポカポカする季節になってきました。天気の良い日には、鼓童村の中庭に太鼓の締め上げ(チューニング)をするメンバーたちが現れます。
左:ひっぱる(住吉佑太) 右:たたく(花岡哲海)
これは締太鼓(しめだいこ)といって高い音が特徴的な太鼓です。この太鼓は、ロープを引っ張って革をのばしますが、より革がのびるように引っ張った状態でロープを叩き、強いテンションをかけます。そうする事で高い音になっていくわけです。革がのびればのびる程高い音になりますので、彼らも一生懸命です。
間もなく、鼓童ワン・アース・ツアー2014 〜神秘が始まります。
各地での皆様のご声援、お待ちしております。