鼓童メンバー投稿
山形県小国町より/米山水木
山形県小国町より
9月5日、山形県立小国高等学校さんにお伺いしての交流学校公演でした。1999年の交流公演初年度に呼んで頂いてから、2009年秋ツアー、そして今年と、鼓童として3回目の訪問でした。今日の山形は残暑が殊更厳しかったのですが、美しい山間に建つ校舎での演奏は、とても気持ちいいものでした。
一曲一曲食い入るように、素直な気持ちで見てくれた生徒の皆さんに、こちらも様々な太鼓の音色を心を込めて伝えることができました。
それになんと、アンコールをいただきました! メンバー一同さっと集まり、作戦会議のもと、力強く帆柱起こし音頭をお届けしました。
またお伺いできる日を楽しみにしております!
「螺旋」仙台公演PR/小松崎正吾
9月6日仙台にて依利さんと、9月29日に行われる螺旋公演のPRをさせて頂きました。お近くの方は是非お誘い合わせの上、仙台でしか感じることの出来ない音を体感しに、劇場へ足をお運び下さい‼︎
内田依利・小松崎正吾 番組出演
東北放送ラジオ「うたまつり」
放送日:9月25日(日)正午12時30分~13時
ラジオ3「マイタウンレディオ」
放送日:9月21日(水)15時~16時55分
ラジオ3「トーク&トーク」
放送日:9月27日(火)12時~12時30分
再放送:9月27日(火)17時~17時30分
鼓童ワン・アース・ツアー2016~螺旋
http://www.kodo.or.jp/news/20160900oet_ja.html
交流公演スタート!/安藤明子
交流公演スタート!
舞台に上がって5年目にして、初の交流公演ツアー。まずは、山形県新庄市の学校公演からスタートです。
東北の空気や言葉が、秋田出身の私には懐かしさを感じさせてくれます。今年の12月まで、今のメンバーで交流公演ツアーを回ります。
この7人でしか作れない演奏・空気感を存分に楽しみたいと思います!
2016年9月~11月鼓童 交流公演(日本国内)
http://www.kodo.or.jp/oet/index_ja.html#schedule26b
「螺旋」ツアー班、出発!/大塚勇渡
「螺旋」ツアー班、出発!
カラッと晴れた空に秋を感じた今朝、熱い送り太鼓に見送られ、「螺旋」ツアーのメンバーが出発しました!
公演紹介
http://www.kodo.or.jp/news/20160900oet_ja.html
スケジュール
http://www.kodo.or.jp/oet/index_ja.html#schedule26a
東京・多摩公演(9/17,18)
http://www.kodo.or.jp/oet/20160917-18a_ja.html
鼓童フリンジ稽古!/草洋介
鼓童フリンジ稽古!
EC2016の鼓童、一発目は小木体育館でのフリンジです! ガンガン盛り上げますので、是非見に来てくださいね!!
※会場はハーバーマーケットから小木体育館に変更になりました。
Photo: Ryoma Tsurumi
【EC2016】「鼓童村コンサート」稽古真っ只中!/池永レオ遼太郎
【EC2016】「鼓童村コンサート」稽古真っ只中!
サントリーホールでの35周年記念コンサートを終えたばかりの我々ですが、稽古場ではベトナムのゲストと共に音作りが始まっています!
初めて出会う文化と音楽にお互い興味津々。
和気藹々かつ刺激のある空気が稽古場いっぱいに広がっています。
皆様にもこの気持ち良い空気を早く味わって頂きたいです!
それでは! アース・セレブレーションでお会いしましょう!
2016年8月26日(金)〜28日(日)
アース・セレブレーション2016
(新潟・佐渡市)
「EC DAY CAMP〜佐渡を感じ、音をつくる〜」に向けて/阿部好江
「EC DAY CAMP〜佐渡を感じ、音をつくる〜
(小学生向け連続ワークショップ)」に向けて
EC本番も近づいてきました。私たちも佐渡の音を探しています!いつも太鼓に囲まれて賑やかですが、太鼓が無くても佐渡は賑やか。
まずは、一緒に探検にでかけよう。佐渡にはいろんな不思議や発見が詰まっています。
その後は音で遊ぼう。今回は太鼓は使いません!!!皆と一緒にやったら何ができるかな。あんなことや、こんなこと、、皆でやればきっとできる!
ご参加、お待ちしています!
2016年8月26日(金)~28日(日)【EC】小学生向け連続WS
「DAY CAMP ~佐渡を感じ、音をつくる~」
音の先生:藤本容子、阿部好江(新潟・佐渡市)
退団のご挨拶/漆久保晃佑
退団のご挨拶
この8月末をもって、より専門的に笛を学ぶために鼓童を退団させていただくことにしました。
笛は、楽器も触ったこともなく、人を楽しますことができなかった自分にとって、初めて人を喜ばすことができた楽器です。笛と出会ってから楽器との向き合い方、人との向き合い方、人を喜ばせるためにはどうすべきか? といった、自分より先に相手の事を考えられるようになりました。そのことを自分の生き甲斐に感じ、アイデンティティのようにも感じました。自分にとって大きな変革をもたらしてくれた音楽と笛に生涯ずっと関わっていくのが今の目標です。
佐渡、そして鼓童にメンバーとして四年間在籍できたのは、ひとえに皆様方のお陰に外なりません。今度は外からこのグループを応援し、いつか自分が学んだことを鼓童に還元できたらと思っております。新たな出発に不安を募らせる毎日ですが、ここで学んだことを生かし、”自芯” を持って人生の海原を航海していこうと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほどをお願い申しあげます。
水口囃子への思い/小平一誠
水口囃子への思い
ご無沙汰しております。鼓童準団員の小平一誠です。夏真っ盛りとなって参りまして、いよいよECの時期がやってきました!
私は今回、水口囃子レクチャー&デモ演奏と、フリンジ演奏に参加させて頂きます。水口囃舎の皆様としっかり囃せるように稽古に励んでおります。
私にとって、水口囃子はとても思い入れのあるお囃子です。
水口囃子は高校の時に知り、演奏もしていました。しかし、研修生1年生の時、ECで水口囃舎さんのフリンジ演奏を観て、『自分が知っていると思っていた水口囃子と違う!』と衝撃を受けました。そして同時に心踊るリズム、メロディーに感動しました。
私が研修生2年生に上がったばかりの冬、水口囃子を学ぶ機会がありました。その時に講師として来ていただいたのが、フリンジで見た水口囃舎の代表の野村和仁さんでした。
その当時の私達は研修所で過ごす初めての冬。極寒の厳しい環境やもうすぐ後輩ができるという不安、様々な思いが渦巻いていました。
3日間という短い期間で野村さんは水口囃子を通じて、演奏だけでなく水口囃子の歴史や、普段私達が使用している楽器の由来などを関西独特のジョークも交えてわかりやすく、面白く教えて下さり、私達はすっかり入り込んで稽古に集中し、いつの間にか渦巻いていたモヤモヤも晴れていました。
水口囃子の難しいところは、一体感を持って演奏することです。みんなが同じ気持ちで、目を合わせて、みんなで一つの音を作り出すのが難しく、それがまた魅力でもあります。ECでは、そんな魅力を体験して頂きたいなと思っています。
私は研修生の時の3日間で水口囃子はもちろん何より野村さんという人に惹かれました。
稽古を通じて、野村さんの人間性、水口囃子に対する熱い気持ち…大好きなことを自信と誇りを持ってされていて、本当にかっこいいです!
今回のレクチャー&デモでは水口囃子の魅力はもちろん、講師の野村さんのお話しも聞いて頂き、水口囃子の素晴らしさを全身で感じて頂ければ嬉しいです。
水口囃子を見て聞いて、囃して! 一緒に楽しんでみませんか?
真夏の佐渡で、お待ちしております!
Earth Celebration 2016(新潟・佐渡市)
8月27日(土)14:00〜15:30 水口囃子レクチャー&デモ(@マリンプラザ小木2F)
水口ばやしは、滋賀県甲賀市にある水口神社の例大祭で曳き出される曳山の中で演奏されるお囃子です。全国でも愛好者の大変多いお囃子で、そのメロディはジャズ調あり、マンボ調あり、そしてうねるようなテンポチェンジが特徴です。今回は地元の方が、お祭りの背景も交えながら、そのお囃子に込められた「こだわり」を教えてくれます。息遣いの聞こえる距離での演奏、そして希望者による体験も!そんな贅沢な時間、ぜひ気軽に楽しみに来てください。鼓童の見留知弘も演奏に参加させていただきます!(ナビゲーターは鼓童・内田依利)
【お申し込み】鼓童チケットサービス
- Tel. 0259-86-2330(月~金 9:30~17:00)Fax. 0259-86-3631
- Email: ticket@kodo.or.jp
[ONKYO×鼓童]景色が見える音/坂本雅幸
鼓童創立35周年記念グッズのご案内
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社とのコラボレーションにより、ハイレゾ対応デジタルオーディオプレイヤーの鼓童モデルが誕生しました。特典として、1985年「鼓童十二月公演」(新宿・シアターアプル)での藤本吉利による大太鼓演奏のアナログ録音を、ハイレゾ音源に変換して収録しています。
ただいま2次予約の受付中です。
予約受付:http://onkyodirect.jp/kodo.html
景色が見える音/坂本雅幸
技術の進化が結果的にアナログに近づいていく事は実に興味深いです。
「ハイレゾ」という言葉だけ聞くと、ハイテクノロジーでデジタルなサウンドを想像してしまいがちですが全くの正反対。レコード世代の方には逆に懐かしさを感じる音かもしれないですし、若い世代の子達には誇張されていない良い音で世界中の音楽を感じてもらいたい。
事実、藤本吉利の大太鼓を聞いて心が震えました。バチの当たる角度まで鮮明に分かる。だからこそ心が共鳴して景色が見えてくる。
限りなく本物の音に近く、繊細かつ大胆で、時に生々しい。これからのスタンダードをぜひ体験してください。
e-onkyo musicにて、「永遠」ハイレゾ音源配信中!
http://www.e-onkyo.com/music/album/od015/