2008年 南米ツアーレポート

初めてのブラジル、目に入ってくる景色や風土、食べ物、町並みは、もちろん新鮮なものばかりでしたが、なぜかすぐに受け入れられました。湿気のある夏の暑さは、アース・セレブレーション期間中の佐渡のようで、バスの移動中の風景には竹林が、果物屋には南国フルーツがたくさん並ぶなか、ポンカンが積まれ、ブラジル特有の「計り売りビュッフェ式ランチ」には豊富な野菜。

日本へ戻る日、サンパウロにある日本移民資料館へ行き、これらは日本人が遠い故郷を離れ、遠い地ブラジルで苦労しながら生活し、作り上げてきたものだということを知りました。今年は日本人移民百周年、同じ日本人がブラジルで活躍されていたことを、この旅を通じて少しでも学べたことを嬉しく思います。