2008年 南米ツアーレポート

地球の裏側、ブラジル。一体どんな人達がどんな生活をしているのか、自分の目で見るまで本当のことが解らない国でした。勿論、今回のツア―で全てを知った訳ではありませんが、実際行ってみて、随分イメージが変わりました。

「危険、危険、とにかく危険」という情報しか無く、最初はホテルの窓から通りの様子をうかがったり、すれ違う人が皆、自分の財布を狙っているように感じてバッグをぎゅっと握りしめたり。しかし、楽器の搬入搬出を快く手伝ってくれた真面目で屈強なお兄さん達。買い物するとき、言葉の不自由な私の言いたいことを、必死に理解しようとする店員さん。メンバーの友達で日系ブラジル人の方々は、私達が困ったことに会うと、すぐに解決してくれました。

ブラジルであんなに美味しいお寿司を食べることができるなんて！お世話になったシャンさん、サチエさん、そして淳さんに感謝感謝。カンピナスの和太鼓グループ燕の皆は、本当に素直にワークショップを受講し、みんなで一つになることが大事だということを既に実践していて、エネルギッシュな演奏を見せてもらいました。

ブラジル、素敵な人達が一生懸命、生きていてる国でした。