「acteur 1月号」坂本雅幸インタビュー記事掲載のお知らせ
キネマ旬報社「acteur 1月号」(12月5日発売)、「男子のお手本」ページに坂本雅幸のインタビュー記事が掲載されています。是非、ご覧ください。
acteur [アクチュール] 2015年1月号 No.45
【2014年12月5日発売】
http://www.kinejun.com/acteur/tabid/72/Default.aspx
坂本雅幸
坂東玉三郎×鼓童「アマテラス」WOWOWライブチャンネルで再放送!
坂東玉三郎×鼓童「アマテラス」
12/27 WOWOWライブチャンネルで再放送!
撮影:岡本隆史
2013年10月京都・京都四條南座で収録された舞台、坂東玉三郎×鼓童「アマテラス」がWOWOWライブチャンネルで再放送されます。是非ご覧ください。
▶番組詳細はこちら http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104464/index.php?m=01
また、2015年5月には大阪・松竹座で「アマテラス」連続公演も決定しております。
▶公演詳細はこちら http://www.kodo.or.jp/news/20150503amaterasu_ja.html
WOWOWライブチャンネル
坂東玉三郎×鼓童「アマテラス」
12/27(土)15:00〜
番組紹介/解説
人間国宝・坂東玉三郎が演出を手掛けた鼓童との競演作品。初演から7年をかけ完成したコラボレーションは日本神話を題材とした荘厳な世界だ。舞と音とが美しく融合する。美しい建築様式で知られる京都四條南座で収録。ソールドアウトとなった人気舞台を年末にお届けする。
演出:坂東玉三郎
出演:坂東玉三郎、鼓童/特別出演:愛音羽麗
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104464/index.php?m=01
美の種 in 京都『華心』/藤本吉利
明日12日、京都府立府民ホール「アルティ」にて開催される「第5回 美の種 in 京都」に出演します。鼓童の舞台では観られない私と容子の姿。そして、他の出演者の皆さんのパフォーマンス。衣装デザイナー、時広真吾さんプロデュースによるコラボレーションの世界。ご来場をお待ちしています。
写真は11月11日に和知太鼓練習場をお借りして、打のメンバー(川原崎さん、パクさん、私)と時広さん4人で、打ち合わせ、衣装合わせ、稽古を行った時の記念写真です。
第5回美の種 in 京都「~華心~打・舞・歌・調・装」
国際的に活躍する衣装デザイナー・演出家、時広真吾氏と国内各地で活躍する多分野のアーティストたちが交流し、自分たちの街や土地をテーマに創りあげる舞台。鼓童から藤本吉利、藤本容子藤本容子が出演します。
2014年12月12日(金)京都府京都市上京区 京都府民ホール・ALTI(アルティ)
開場:18:00/開演:18:30
前売料金:4,000円/当日料金:4,500円(全席自由席)
イベントリンク:http://www.shingotokihiro.com/binotane/main.html
お申し込み・お問い合わせ:美の種プロジェクト in 京都(吉田)Tel. 090-3867-4406
吉利・容子ゲスト出演「第5回美の種 in 京都」/藤本容子
明日12月12日京都にて開催
第5回美の種 in 京都「~華心~打・舞・歌・調・装」
いよいよ、本番間近となりました。
先日のリハでは、多ジャンルのアーティスト達のオリジナルな表現と、時広さんの衣装の多様な美しさとが、不思議な調和を織りなし、きらめく一瞬一瞬にワクワクし続けていました。言葉では表現しきれない、「美」の世界です。
その目で目撃して、驚き、理屈抜きにドキドキワクワク、喜んでいただけますように!
みなさまのご来場をお待ちしています。
第5回美の種 in 京都「~華心~打・舞・歌・調・装」
国際的に活躍する衣装デザイナー・演出家、時広真吾氏と国内各地で活躍する多分野のアーティストたちが交流し、自分たちの街や土地をテーマに創りあげる舞台。鼓童から藤本吉利、藤本容子藤本容子が出演します。
2014年12月12日(金)京都府京都市上京区 京都府民ホール・ALTI(アルティ)
開場:18:00/開演:18:30
前売料金:4,000円/当日料金:4,500円(全席自由席)
イベントリンク:http://www.shingotokihiro.com/binotane/main.html
お申し込み・お問い合わせ:美の種プロジェクト in 京都(吉田)Tel. 090-3867-4406
東京・国立でワークショップやります!/中込健太
中込健太ワークショップ開催!
12月19日東京・くにたち市民芸術小ホールで、私が講師を務める太鼓のワークショップを行います。
私は、昨年あたりからワークショップをやらせてもらい、とてもやりがいを感じています。太鼓を教えるといいますが、教えるというよりは、参加者やその『場』でこちらが得るものの方が多いと思います。
私にとってワークショップは、太鼓や、音楽というものの姿を発見する場になっています。
学校公演では子ども達に太鼓を叩いてもらっています。彼らの叩く太鼓から学ぶ事が多いです。多くの子ども達が太鼓を目の前にして叩き始めると、とても楽しそうにしています。初めて叩く太鼓の音や打った感触など面白がって叩いてくれます。そういうときの表情、音、リズム、気迫みたいなものに人の本能みたいなものを感じます。
きっと音を出したり何かを『たたく』ということは、人間が本来持っている欲求として備わっているんではないかと感じるようになりました。私たちは演奏者としてお客様に音を届ける仕事をしていますが、それ以前に僕たちも、この「音を出す」「たたく」という欲求を満たすことがしたいのではないかと、気付かされたのです。
一発どーんと叩いてすっとした気持ちになる。叩いてみたらなんか面白かった。気分良かった。
ただただ考えず、意味をもとめず『たたく』という面白さを知ってほしい。国立で皆さんと一緒に、太鼓の持っている力を発見したいです。
是非、来てください!
オリャー!!!
鼓童の太鼓ワークショップ
2014年12月19日(金)東京都国立市 くにたち市民芸術小ホール
講師:中込健太(鼓童) 時間:19:00~20:30
参加費:5,000円(当日お支払)
定員:20名 ※定員に達し次第締め切ります
対象:和太鼓経験者で小学5年生以上
受付:10月21日~12月15日(電話のみの受付)
お申し込み・お問い合わせ:くにたち市民芸術小ホール Tel. 042-574-1515
カタール・ドーハでの出演/秋元淳
12月7日 カタール・ドーハにて特別編成出演
鼓童結成以来、47カ国目となる初のカタール公演!
12月7日にカタール・ドーハで開催された「Golden Jubilee: トヨタ・カタール進出50周年記念祝祭イベント」に特別編成で出演してまいりました。
鼓童にとって初めてのアラブ圏の訪問。鼓童とともに、カタールの伝統音楽と舞踊のグループが出演しました。
急速に変わりつつあるイスラム文化圏の今の現状と、現地で暮らす人々の生活、考え方の一端に触れることができる貴重な機会となりました。
鼓童出演:齊藤栄一、見留知弘、阿部研三、蓑輪真弥
※昨夜、メンバー全員、無事帰国いたしました。
満ちる/石塚充
鼓童ワン・アース・ツアー〜永遠 新曲「満ちる」
「永遠」初演の旅は、ここまでに佐渡、長岡、名古屋、大阪で2日間と、計5回の公演を終えました。
今回の舞台では、僕の新作「満ちる」を演奏させてもらっています。
「永遠」というテーマを頂いたときに、とにかく「まわっている」というイメージが出てきました。何がまわっているのかはわかりません。
太陽と月が日々交互にまわり続けていることなのか、地球がまわっているということなのか、時間がずーっとまわり続けていたり、人々の暮らしの営みが日々ぐるぐると螺旋状に廻り続けていたり‥‥
そんな「まわっている」イメージを、僕の大好きな「太鼓踊りもの」を題材につくっていきました。
タイトルは、この舞台の振り付けを担当してくださっている川原先生が「曲が進行していく中で力が少しずつ少しずつ、ぐーっと満ちてきて、満月のようにいっぱいになる感じ」とおっしゃってくださり、「満ちる」に決まりました。(…僕の名前から取ったわけではありません…)
ツアーはいよいよ中国地方に入りました。明日10日は岡山。そして広島、博多と続きます。皆様ぜひ観に来てください!
12月10日(水)【岡山】岡山市民会館
12月12日(金)【広島】上野学園ホール
12月15日(月)【福岡】博多座
12月16日(火)【福岡】博多座
12月19日(金)【東京】文京シビックホール
12月20日(土)【東京】文京シビックホール
12月21日(日)【東京】文京シビックホール
12月22日(月)【東京】文京シビックホール
12月23日(火・祝)【東京】文京シビックホール
12月25日(木)【新潟】新潟県民会館
「鼓童交流公演」初演出/内田依利
12月7日の京都芸術劇場「春秋座」での公演に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
初めての演出で不安なことだらけでしたが、劇場の皆様に温かく迎えていただき、またスタッフの皆様も必死に私のつたない言葉を汲んでくださり、とても気持ち良く仕事をさせていただきました。ギリギリまで時間をかけて作り続けたので、メンバーも体力的にも精神的にもとても大変だったと思いますが、本番では見事に出し切ってくれました。
今回、明かり(舞台照明)を作って行く中で、演出上の工夫は色々しますが、結局見せたいものとは、人であり、音なのだなということを改めて気がつきました。
舞台上に出ているメンバーは一生懸命自分と仲間と太鼓と向き合って舞台に立っています。
そこに関わるスタッフの皆様、そしてお客様にとっても、この公演に関わる時間がなにかしら個人にとって大切な、気づきのようなものがある時間であって欲しいです。
私が演出として骨組みを作りましたが、そこに肉付けをし、命を注ぎ込むのはメンバーでありスタッフであり、お客さまであることは、公演を終えて私の中から湧いてきた「ありがたいなあ〜」という気持ちが実感させてくれました。
それぞれから出てくるものをできるだけニュートラルな気持ちでみていられると、それぞれが勝手に化学反応を起こしてくれて私の骨組みからは想像できなかったような世界が広がっていきます。
まだまだ至らぬ点も多いかと思いますがこれからも精進いたします。温かく見守っていただけましたら嬉しく思います。
今日からまた、ここで得たものをまた学校公演に生かし、全国の子ども達にぶつかってまいります!
※写真は佐渡での稽古より(撮影:岡本隆史)
- 2014年12月20日(土)東京都国立市 くにたち市民芸術小ホール【チケット完売!】
【動画メッセージ】鼓童交流公演
http://www.kodo.or.jp/blog/productions/20141204_4144.html
本日より2日間、「永遠」大阪公演です!
本日6日、「鼓童ワン・アース・ツアー〜永遠」大阪公演の初日です。会場のNHK大阪ホールのロビーからは大阪城が見晴らせます。
大阪公演は今日と明日の2日間。皆様のご来場をお待ちしております!
【当日券】6日17:00発売/7日13:00発売
12月 10日 (水) 【岡山】岡山市民会館
12月 12日 (金) 【広島】上野学園ホール
12月 15日 (月) 【福岡】博多座
12月 16日 (火) 【福岡】博多座
12月 19日 (金) 【東京】文京シビックホール
12月 20日 (土) 【東京】文京シビックホール
12月 21日 (日) 【東京】文京シビックホール
12月 22日 (月) 【東京】文京シビックホール
12月 23日 (火・祝)【東京】文京シビックホール
12月 25日 (木) 【新潟】新潟県民会館
子ども達から学ぶもの/中込健太
子ども達から学ぶもの
2013年の末から学校公演のツアーメンバーとなり旅をし、もうすぐ1年が経とうとしています。自分が学生の頃には学校にはなるべく行かず、毎日日曜日か夏休みであればいいのにと願っていたころがありました。それを考えると、今こうしてまた学校に通う日々をとても不思議にも感じています。
自分達は芸術鑑賞の授業の一環で公演をさせて頂いています。
子ども達に本物の太鼓の音を届け、太鼓という楽器についてなにかを教えたり、自分達のメッセージを伝えたり、本当に手をのばせば届く様な身近な距離で太鼓を通して交流していく。それがツアーの目的です。
約1年間、学校を巡る旅をして自分も叩き一緒に過ごして来たメンバーの姿をみてきて思うのは、子ども達に何かを伝えたり、こちらから発信するのもそうですが、子ども達からもらっているものの方が多いなあという事です。
子どもという存在はすごいなあと思います。
子ども達と接している時のメンバーをみると、なんとも安心したような、例えようのない穏やかな顔をしています。舞台をしに来ているのに妙な気負いがない。その人の本来の姿がそこに見える気がします。
演奏は「鼓童」として、自分達のプライドをもってがっちりやる。いい音をとどけよう。良い演奏をしよう。その姿勢はみんなとても強く持っています。でも子ども達にとっては「鼓童」という名前も知らなければ太鼓を聴いた事のない子もいます。
実際子ども達はどう思っているか分かりませんが「鼓童」とか「舞台人」とか「音楽家」とかそういう肩書きを取っ払って、それよりも、太鼓を叩いているメンバーの一人一人の個性だとか性質をとても感覚的に見抜いてくれている気がします。
太鼓についても演奏の善し悪しを本当に感覚的に、おもしろいかおもしろくないかしっかりと判断してくれています。
学校の体育館が僕らの演奏場所です。
劇場よりももっと近い距離で太鼓を聴いてもらっています。音が大きすぎれば耳を塞いでしまう子もいますし、演奏が単調であれば喋りだしてしまう子もいます。演奏が良ければじっと集中して耳を傾け、体を揺らして気分良くきいている姿も、演奏している最中に見つけることができます。そういう瞬時の反応が面白く、心地よい緊張感があります。子ども達によって、太鼓の音を届ける感覚を磨かれている気がします。
とにかく力強く打つばかりだった自分も、とても近い距離で、相手が子どもとなると自然に音が柔らかくなったり、逆にもっと強い音を必要としたり、『その時その時で本当に届く音はどんな音だろう?』と考えるようになりました。
「鼓童」というグループのもつ意味のなかでこういう演奏をしなければいけないとか、こうあらねばならないとか、そういう思いのなかで叩いてきましたが、学校で子ども達に演奏することを通して、改めて、『太鼓』というものに真正面から向き合えている気がしています。
『自分の出す音』について省みるとても良いきっかけをもらっています。
その瞬間瞬間、演奏されるべき音とは、その空間を共有している子ども達と、自分達の中にこそある。
そんなことを考えながら今、面白がって学校に通っています。
【動画メッセージ】鼓童交流公演
http://www.kodo.or.jp/blog/productions/20141204_4144.html