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藤本吉利&容子「第30回全日本空手道選手権大会」へ/藤本容子


【速報!!】藤本吉利&容子「第30回全日本空手道選手権大会」出場!!?

もとい、出演です。

2回戦、佐藤・棟本1kids all japan

第30回の今回は「道」をコンセプトに開催されます。吉利、容子の演奏は決勝戦の直前、会場をクライマックスへと誘います。空手の「道」を行く選手の皆様の、鍛錬を極める清々しく雄々しい姿を、精一杯応援したく頑張ります。

Photo: Satoko Maeda

一般の皆様も入場可能、また、途中入場も可能です。最近では、めったに観られない吉利の大太鼓です。このチャンスをお見逃しなく!

容子との「重ね木遣り」もお楽しみに。ぜひ、ご来場くださいませ。

2015年4月18日(土)藤本吉利、藤本容子「第30回全日本空手道選手権大会」にて演奏(東京・渋谷区)
http://www.kodo.or.jp/news/20150418karate_ja.html

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VOICE CAMP 5月開催/藤本容子


VOICE CAMP 5月開催(京都・京丹波町)

VOICE CAMPVOICE CAMP

3月21日 、和知太鼓の出野文隆さんと詳しい打ち合わせをしました。

新緑の林の木漏れ陽を受けながら、由良川の瀬音を聴きながら、山の背から見晴るかす、大きな空に抱かれて…みなさんと響かせる声が、今からきらきらと虹色に輝いて見えるようです。

会場のすぐそばにある観音堂でも歌いましょう。高台から集落を望み見る聖なる場所は、また、私達の目に声に慈しみと懐かしさを与えてくれることでしょう。本当に素晴らしいところで、ぜひ紹介したいです。

「うた」のもともとの意味を漢字に表すならば、「打魂」。声と共に、知らず知らず心開かれ、お互いの魂が呼応し合って、柔らかで刺激に満ちたときは流れます。最後に響き合わせる声のすばらしさは圧巻で、いつも私が感動をいただいています。この機会を作ってくださった和知太鼓さんに、本当に感謝です。ありがとうございます。関わった総ての人の喜びとなるように、頑張ります。

大太鼓の藤本吉利を生んだ和知の里。和知太鼓の出野さんと一緒に、このような形で、大好きな和知を紹介できて、とても嬉しいです。自分のできることで、少しでも、和知と皆さんの繋ぎ役になっていけますように。

藤本容子「ヴォイス・キャンプ in 和知」
http://www.kodo.or.jp/news/20150503yokows_ja.html

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雛まつり女子会コンサート/藤本容子


雛まつり女子会コンサート

ひろびろと美しいCafeの空間で、気持ち良く和やかに清々しい響きの場となりました。参加者の皆さん、お世話してくださった皆さん、ありがとうごさいました。

Photo: Mizuho Hasegawa

Dog Cafe での企画発案をしてくれた紀子さんのお家に前夜お泊り。二人で手作りの歌詞カードを作ったり、紀子さんのお雛様を愛でながら、当日出す甘酒の試飲で前祝い。

Photo: Mizuho Hasegawa

せっかくの雛まつり、衣装も新しく、ピンクと花で女の子に戻った…つもり。

Photo: Mizuho Hasegawa

花づくしの歌は、唱歌や昭和歌謡のメドレー、またベートーベンの小さな歌曲もひとつ。
竪琴では、「あいうえお星さま」「忘れな草をあなたに」、我が家の愛犬だった金時とのことを歌った「人は恋ひ恋ひ」の3曲をお届けしました。

Photo: Mizuho Hasegawa
始めから歌詞カードを見ながら一緒に歌ってくれた皆さん。優しい響きが満ちました。

Photo: Mizuho Hasegawa
今回は新しく覚えたり、覚え直す歌がほとんどで、年齢と記憶力の戦いだったなあ。でも、改めて大好きになった「世界に一つだけの花」と「花は咲く」は、これからも歌い続けてゆきたいです。

Photo: Mizuho Hasegawa
今回ご来場のトラちゃんです。大人しく聞いてくれてました。可愛かったなあ。ありがとう。また会おうね。

Photo: Mizuho Hasegawa

Deco’s Dog Cafe のデコちゃんこと、今戸秀子さんと。次回を楽しみにしてくださっています。うれしい!今度は男の子も一緒にね。

写真:長谷川みず穂

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藤本容子「小木小学校うたのワークショップ」/山中津久美


Photo: Tsugumi Yamanaka
佐渡市立小木小学校での「藤本容子のうたのワークショップ」。2月に4回行いました。小雪の舞う寒い時季でしたが、子どもたちは元気に歌って、楽しいひと時を過ごしました。

Photo: Tsugumi Yamanaka

容子は小木小学校に16年間通って、ワークショップを行ってきました。学校の先生が異動になっても他の先生が襷のように繋いでくれた小木小学校でのワークショップ。その始まりは私の娘が小学1年の時からで、当時の担任だった女性教諭も今小学校に在籍されていて、とてもご縁を感じます。

Photo: Tsugumi Yamanaka

小木小学校はこの4月から、新校舎(旧小木中学校)に移転となり、現校舎(写真上)で最後のワークショップとなりました。全校生徒と一緒にうたを歌って、育んできた学び舎もとり壊されるようです。3月9日には全校児童と教員、父兄などを対象に、藤本容子「佐渡からいただいた歌物語」というタイトルで、ボランティアコンサートを行います。長きに渡ってうたとともに、学び舎でのワークショップが出来たことに、感謝の気持ちを込めてうたを披露します。


「雛まつり女子会コンサート」開催/藤本容子


※ご予約・お問い合わせ先のメールアドレス に訂正がございます。(2月2日修正済)

容子より、春を告げる催しのお知らせです。

「雛まつり女子会コンサート」
~ほのぼのと春を呼び込み歌いましょう。女心、寄せて結んで遊びましょう~

会場の席数は40席ほど。プログラムは、花づくし。懐かしい歌を一緒に歌ったり、容子のDog Story なども混じえて、ゆったりのどかに過ごしましょう。ワンちゃんも来るかな? 尚、今回は女子会企画として、中学生以上の女性の集いとさせて頂きます。初めての挑戦が楽しみです。ぜひ、おいでください。

「雛まつり女子会コンサート」

日時:3月3日(火)18:00開場/18:30開演
会場:Deco’s Dog Cafe 田園茶房(デコズ・ドッグカフェ)
住所:東京都大田区田園調布2-62-1 東急スクエアガーデンサイト北館
料金:4000円(ソフトドリンク付き)、犬同伴の場合 5000円(ソフトドリンク、犬用ワンバイト付き)
客席:全席自由席。

★予約、問い合わせは以下のgmailへ。
yokolive.info@gmail.com(Sannya Project)※予約の際は、【人数】と【連絡先】を記入してくださいますよう、お願いします。

※今回は女子会企画として、中学生以上の女性の集いとさせて頂きます。

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山口幹文 新曲「雨よ風よ」/松浦充長


12月18日 銀いろの風~唄と篠笛のコンサート~

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山口幹文より「銀いろの風」2部で披露する新曲が届きました。12月18日くにたち市民芸術ホールで漆久保晃佑と演奏いたします。以下より、少しだけ視聴いただけます。

1部の藤本容子も「やまず めぐるも」に収録されている楽曲をお届けいたします。

師走の慌ただしい時期に唄声と、真笛(まこぶえ)と篠笛の音色に癒されてみませんか。ぜひご来場くださいませ。

銀いろの風~唄と篠笛のコンサート~

日程:2014年12月18日(木)東京都国立市
会場:くにたち市民芸術小ホール
開場:18:30/開演19:00
チケットの問い合わせ:くにたち市民芸術小ホール Tel. 042-574-1515

http://www.kodo.or.jp/news/20141218kodo3days_ja.html

 


吉利・容子ゲスト出演「第5回美の種 in 京都」/藤本容子


明日12月12日京都にて開催
第5回美の種 in 京都「~華心~打・舞・歌・調・装」

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いよいよ、本番間近となりました。

先日のリハでは、多ジャンルのアーティスト達のオリジナルな表現と、時広さんの衣装の多様な美しさとが、不思議な調和を織りなし、きらめく一瞬一瞬にワクワクし続けていました。言葉では表現しきれない、「美」の世界です。

その目で目撃して、驚き、理屈抜きにドキドキワクワク、喜んでいただけますように!

みなさまのご来場をお待ちしています。

第5回美の種 in 京都「~華心~打・舞・歌・調・装」

国際的に活躍する衣装デザイナー・演出家、時広真吾氏と国内各地で活躍する多分野のアーティストたちが交流し、自分たちの街や土地をテーマに創りあげる舞台。鼓童から藤本吉利、藤本容子藤本容子が出演します。

2014年12月12日(金)京都府京都市上京区 京都府民ホール・ALTI(アルティ)

開場:18:00/開演:18:30
前売料金:4,000円/当日料金:4,500円(全席自由席)
イベントリンク:http://www.shingotokihiro.com/binotane/main.html
お申し込み・お問い合わせ:美の種プロジェクト in 京都(吉田)Tel. 090-3867-4406

http://www.kodo.or.jp/news/20141212binotame_ja.html


今年の収穫/藤本容子


今年はCD「やまずめぐるも」誕生のおかげで、いろんな冒険ができました。今、一番うれしいのは、佐渡の音楽家の方達と友だちになれたこと。

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7月には、幹文の紹介でチェンバロの演奏者佐藤世子さんと、9月には、ブルーグラスの音楽活動をしている磯野正博さん(マンドリン、ギター、ボーカル)、加藤彰さん(ベース)、それから本間よしえさん(コーラス)、そして謎の助っ人ギタリストと。

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本当に、今までに無い種類の刺激をいっぱい体験しながら、一緒に汗したものづくり。良い経験をしました。
メンバーから、定期演奏会にしようという、うれしい声もあがっています。みなさん、これからもよろしくね。

只今、京都・和知。義父母と一緒です。
そして、これからも、佐渡、和知、旅をしながら、冒険を続けます。
義父さん、義母さん、元気でいてくれて、ありがとう!!

鼓童ディスコグラフィー

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藤本容子インタビュー by ジョニ・ウェルズ


「CDとコンサートのお知らせ」

3月にソロCD第二弾「やまず めぐるも ~よろこび悲しみ とけるままに~」をリリースした藤本容子。9月20日(土)と23日(火・祝)には、佐渡で「やまず めぐるも」と題した公演も行います。このCDにかける思いを、ジョニ・ウェルズ氏が藤本容子にインタビューを行い、英語ブログに掲載しました。このブログを和訳したものを元に、藤本容子がさらに言葉を加え、皆さんにお届けいたします。
(和訳・編集:鼓童広報部)

藤本容子インタビュー by ジョニ・ウェルズ

Yoko Fujimoto talks to Johnny Wales

はじめ、このCDは、とても個人的な実母への思いから、制作のきっかけが生まれました。そして、内容を考える過程で、その初めの思いに加えて、「生命のご縁」への思いが、深く混じり合って行きました。

遠い昔から今日まで、人間の生命は、脈々と続く一筋の道のように思います。その道筋は上昇しつつ螺旋を描いて、様々なところで、もう終わってしまったと思っていたご縁が、また別の形で復活したり、結びついたご縁が、また新たな結びつきを産んだりしながら、より豊かに光と影を織り込んで行きます。

終わりの無いサイクルの中で、生まれ変わり続ける人間の生命とご縁は、まさに神秘の曼荼羅。「その曼荼羅の光芒の一辺でも、見て聴くことのできる形にできたら」という思いが、このCDになりました。

タイトル「やまず めぐるも」は、その思いをもとに、収録曲「風車」の歌詞から選んだものです。

このCDの芯になった、「マルティーナの子守唄」のことを、お話ししましょう。史実をもとにした、イタリア映画「やがて来る者へ」(原題:L’umo che verra)のエンディング・テーマです。平穏な山里が、一変して殺戮の現場となり、8歳の少女マルティーナと生まれたばかりの弟が生き残ります。彼女は、一年前に生まれたばかりの弟が自分の腕の中で無くなり、そのショックで口がきけなくなっています。しかし、家族を殺され、この世にただ二人残されて、弟を腕に抱いた彼女の「この子は死なせない!」という声なき魂の叫びは、これまでの守られる側から守る側へ、彼女を一夜にして変身させるのです。

あらゆる努力と智慧に尽したすえに、日だまりの中、ぼう然と弟を抱きながら(たぶん無意識に)歌うシーンで映画は終わります。

幼く、無力の極みにあるマルティーナが、懸命に健気に、自分のことを横に置いて弟の生命を守ろうとしている姿に、私は、人類の生命の歴史も見たような気がしました。弱く無力な人々による連綿たる多くの貢献があったからこそ、今、人類はこの地上に生き延びているのではないかと思いました。これは悲劇であり、同時に、か弱いけれども偉大な希望の物語だと思いました。

何度も繰り返してうたを聴き、それが身体に入ったとき、彼女の目にみえるものを言葉に写して、詩を作り、歌い始めました。

永遠、励まし、無邪気、愛、あこがれ、歓喜、友情… 7曲が納められたこのCDから、皆さんに、人間の心の万華鏡のようなきらめきを感じていただけたら幸せです。

CDを作る直前で、久しぶりに会った友人から、私の引きがちな性格に対して、とても厳しい励ましの言葉をもらったことがあります。自分の弱い現実に向かい合った時でした。そのときの気づきと「心機一転」が、このCDの内容に大きく結びつきました。

感謝しつつ、抽象画家であるその友人の絵を、ぜひCDジャケットに使わせていただこうと、お宅を訪ねたときのこと。沢山の素晴らしい絵の魅力に引き込まれて見入っていると、「CDのタイトルは?」と聞かれました。「『やまず めぐるも』ってしようかなあと思っているんだけど」と言うと、「ちょっと待ってて!!」と別の部屋に入ってゆき、小さなガラス絵を持ってきました。冬の午後の柔らかい光を通しながら、その絵の、なんという美しさだったことでしょう!

彼女の「これは、私の一番好きな作品なの。タイトルは『めぐる いのち』!」その一言で決まり! でした。
「この世に、偶然は無い」って本当だなあ。

CDの音楽は、木村俊介さんにお願いしました。鼓童として「アマテラス」の音楽や、千絵子の「ゆきあい」の舞台音楽、また、EC最終日夜の「宵のゆんづる」も俊介さんの作曲です。私も、ソロコンサートでお世話になったり、その他同じステージを踏むチャンスをいただいてきています。今回は、木村さんが笛などの演奏を始め、音楽監修を務めてくださり、その他、津軽三味線、和太鼓、13弦と17弦の箏、ワールドミュージックのパーカッション、そしてヴァイオリンの演奏で、私のうたを生かしてくださいました。素敵なCDができました。木村さん、演奏陣のみなさんに感謝です!

このCDは、サンニャ・プロジェクトと音大工の共同制作です。今後、容子はサンニャ・プロジェクトの名で、ソロの活動をして行きます。この名前はサンスクリット語でスーニャ。チベットの言葉で「空(くう)」を意味します。名前との出会いについては、いつかまたの機会にお話しいたしましょう。

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「鼓童」名誉団員久しぶりに全員集合!/EC広報


Photo: Chie Akimoto

本日は、アース・セレブレーション城山コンサート初日「海の祭」の稽古です。この方達もしっかりご出演されます!びっくりする楽曲も登場!?

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「海の祭」では、鼓童名誉団員から準メンバーまで32名が勢揃いして皆様をお迎えいたします。皆様、ぜひ佐渡へお出かけくださいませ。

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城山コンサート2014


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