鼓童ブログ Kodo Blog

Tag ‘稽古’

「八海の宴」稽古/松浦充長


「八海の宴」稽古

IMG_8326-fs
里アンナさんを佐渡にお迎えし、4月1日新潟LOTSでの公演に向け稽古をいたしました。

IMG_8290-fsPhoto: Mitsunaga Matsuura

歌声で稽古場の空気が震えるのを感じました。精霊が宿る奄美の歌声と言われている所以を肌で感じて欲しいです。

IMG_8309-fsIMG_8301-fs

太鼓の響き、篠笛の音色に歌声が加わると聞こえてくる音が光り輝きます。このひと時を多くのお客様に感じていただけたらと思います。

hakkaisan370

2016年4月1日(金)新潟・新潟市
鼓童出演「八海山 presents『鼓童×里アンナ 八海の宴』」
http://www.kodo.or.jp/news/20160401hakkaisan_ja.html


今週末、桐生市にて石見神楽温泉津舞子連中との共演/見留知弘


今週末、桐生市にて石見神楽温泉津舞子連中との共演

3月20日(日)群馬県桐生市にある、桐生有鄰館 味噌醤油蔵にて、石見神楽温泉津舞子連中の皆様と共演する公演が、間もなく行われます!

IMG_2861 IMG_2869

▲稽古の様子

これは今年から始まった文化庁支援事業アートフェスで、桐生の歴史や文化にちなんだ創造的舞台芸術を、桐生の伝統的建造物群を会場に上演されるイベントです。桐生には日本一のスケールを誇る祗園屋台があり、その鉾には古事記の神話を題材にした江戸期の人形師松本喜三郎作の生人形が残っています。そのつながりから、石見神楽の大蛇退治を取り入れた作品を、とのリクエストを頂き、今回の公演が実現しました。

FB_IMG_1452758192637

「神秘」でも大変お世話になりました、石見神楽温泉津舞子連中の小林泰三様に相談し、「鼓童の音楽で大蛇を!」というご提案をいただき、なんと、モノクロームで大蛇退治の作品を仕上げました!

島根と佐渡では移動距離も遠いため、なんども連絡を取り合い、段取りや間合いをすり合わせ、モノクロームの曲調にあった動きを考えてくださり、とてもいい作品になっています。

公演全体は、3部構成になっており、石見神楽・鼓童・そして共演と、歴史的建造物の中で行われる、特別な1日限りの公演です。1日2公演あり、11時開演、16時開演とございます。ご来場、お待ちいたしております。

IMG_2867
tomohiromitome_s

▶︎公演詳細 http://www.kodo.or.jp/news/20160320kamiasobu_ja.html

桐生文化芸術発信事業 歴史的建造物 × パフォーミングアーツ「鼓童×石見神楽『神遊ぶ』」

ビジュアル

群馬県内の歴史的建造物を舞台に、創造的舞台芸術3公演が繰り広げられる「歴史的建造物 × パフォーミングアーツ」。鼓童は第三弾の公演にて、石見神楽温泉津舞子連中と共演いたします。「鼓童ワン・アース・ツアー~神秘」での蛇舞は、この石見神楽温泉津舞子連中の皆さまにご指導いただきました。一日限りのスペシャルステージ、どうぞお楽しみ下さいませ!

2016年3月20日(日)群馬県桐生市 桐生有鄰館 味噌醤油蔵

出演
太鼓芸能集団 鼓童(藤本吉利山口幹文見留知弘米山水木、 井戸こはる、小平一誠、宮城紘司(予定))、石見神楽温泉津舞子連中
開演
11:00/16:00
料金
4,000円(枚数制限:1人4枚まで)
プレイガイド
桐生市市民文化会館プレイガイド Tel. 0277-22-9999
桐生音協 Tel. 0277-53-3133
SAP Tel. 03-5226‐8537
ローソンチケット Tel. 0570-084-008 [Lコード:36757]
イープラス(ファミリーマート) http://eplus.jp
CNプレイガイド http://www.cnplayguide.com/
お問い合わせ
桐生音協 Tel. 0277-53-3133
桐生文化芸術発信事業実行委員会 (桐生市 教育委員会 生涯学習課) Tel. 0277-46-1111

倉敷にてお待ちしております!/岩本涼子


「日本縦断和太鼓コンサート」稽古

IMG_2880-s-f

今日の稽古場は、まもなく出発する岡山県倉敷市で行われる「日本縦断和太鼓コンサート」の通し稽古でした。

20160311

ポスターを飾る藤本吉利をはじめ、名誉団員全員参加でお伺いします。皆さまと会場でお会いできるのを、楽しみにしております!

2016年3月13日(日)
鼓童出演「倉敷音楽祭~30周年記念~第八回 日本縦断和太鼓コンサート」
(岡山・倉敷市)

http://www.kodo.or.jp/news/20160313wadaikoconcert_ja.html


8年ぶりに鼓童が南米に行きますよ!/河本唯


鼓童が最後に南米でツアーを行ったのは2008年。あれから何倍にもパワーアップした鼓童はついにまたブラジルの地を踏みます。

image1-f

男性演奏者11名による情熱的な「打男」は南米初登場!ベテランから最若手までこのツアーの為に沢山稽古をして参りました。

image6image3image2

劇場でブラジルの皆さまにお会いできることをメンバー全員、心待ちにしております。Tchau!


news20160317dadan

2016年3月
鼓童「打男 DADAN 2016」ブラジルツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20160317dadan_ja.html


本日の稽古場/川村真悟


本日の稽古場

ヨーロッパツアー班の『神秘』公演も大変に好評を頂いているという声が鼓童村にも届き、佐渡に残ったメンバー達も負けてられぬ! と稽古に取り組んでいます。

新人達の演奏の前でじっくり見守る大先輩から同期たち。演奏する目前で、見る側が一列に整列した状態です。自分たちの演奏をじっくりと見られるこのような稽古の光景もなかなか珍しいと思います。見られる側は緊張して仕方ないでしょう(笑)

Photo: Shingo Kawamura
演奏の良し悪しについては、見留知弘や小田洋介らをはじめ同期の若手メンバー達からも矢継早に指摘を受けます。立ち居振る舞い、表現、間合い、空間…などなど、先輩達から指摘された事については書ききれない程の要素がたくさんありますが、音質やリズムだけではない他の要素がどれだけ大事にされているかで見え方聞こえ方も随分と変わってきます。

彼らもまだまだ新人。全部の指摘を即消化して即改善というわけには中々いかないものですが、回を重ねるごとに間違いなく良くなっていく演奏の様子を見ていると、なんとも心地良いものです。

本番は一回!
それが絶対条件である厳しい世界に立ち向かっていく彼らが、応援して下さる皆様からの声援を糧に成長してくれる事に期待したいものです。

ちなみに…
この楽器構成、一体何の演目を稽古しているのでしょう? 川村調べによると、一部の在島スタッフによる正解率は0%でした。正解は後日のブログにしれっと掲載していきたいと思います。


鼓童村稽古場の様子/川村真悟


「よし!今日も鼓童ブログに投稿だ!」と張り切って稽古場に突入したところ、
テケテケテケテケテケテケテケテケ…
見留知弘から若手メンバーへ、モノクローム基礎稽古の指導中でした。

Photo: Shingo Kawamura

稽古場内がシャッター音を許されない空間になっているのをいち早く察知して扉のガラス越しにパシャり。息が止まるような緊張感がヒシヒシと伝わってきます。


鼓童研修所 集中稽古の様子/川村真悟


鼓童研修所 集中稽古の様子

鼓童村から車で走る事約一時間。ワケあって新2年生の居る研修所へ行って参りました。研修所に着いて車を降りたら聞こえてくる音は屋台囃子のリズム。

Photo: Shingo Kawamura

この日の研修生達は藤本吉利の集中稽古期間でしたが、その熱気で暖房器具が少なくて寒いはずの研修所もなんだかポカポカしていました。


Photo: Shingo Kawamura
「違う!こうやっ!!もっと命かけてやってみろ!」と、全身全霊で研修生にぶつかっていく様は、見ているだけでこっちもハラハラ。自らが撥を握り太鼓を叩いてみせて、分かるまで何度も何度もやって示してくれる憧れの大先輩の姿。藤本吉利という存在をみっちりと目の当たりにした研修生たち。未来に無限の可能性を持っている彼らがこうして学び、近い将来鼓童の舞台に立ってるかもしれないと想像してみるとやはり楽しみですね。


Photo: Shingo Kawamura

「こうやっ!もっとドーンとっ!会話と一緒や!!」激は飛び続けます。
研修生達に必死にイメージを伝えてくれている稽古の様子を見ながら、鼓童の名誉団員と呼ばれる先駆者達はどんな思いで長い鼓童人生を歩んできたのだろうと考えます。もはや思いとかそんな概念では語れないような気もしますけど(笑)そして、まだ若い私達はそんな先輩方の姿から何でも吸収出来るだけ吸収して、新しいチャレンジにも果敢に挑戦していかなくては、なんだかとても勿体ない事のような気がしてなりません。先輩達が作り上げてきた鼓童という存在は我々若手にとっては凄まじい存在なわけですから新しいチャレンジにはやはり畏れもあるけれど、如何にそれを乗り越えて良い形に実現していくのか。仲間との協力や創意工夫で乗り越えた先に、誰もが認める新しい鼓童の一面が開拓出来ている事をイメージすると、とてもワクワクしてきます。

Photo: Shingo Kawamura

研修所に行くとなぜだか少し緊張もしましたけど、夢を追う真摯な若者達を見ていると心が洗われるようです。何より、名誉団員から最若手、どの世代にも確かに受け継がれている鼓童が大切にしている事の片鱗を、この先のどんな形の舞台でも皆様へお届け出来たならば最高に幸せだと思える良い時間になりました。

Photo: Shingo Kawamura


好きな光景/小見麻梨子


好きな光景

他に自分の作業をしていても
つい見入ってしまうこの場面。
「大太鼓降ろし」

各世代がそれぞれのポジションについて
息を合わせて行うこの光景が私は好きです。
その前の雰囲気がどんなに和やかでも、
この瞬間は皆真剣な眼差しになります。

image1

太鼓への敬いの気持ち
前もって準備する道具の手順
身体の踏ん張り方
自分のポジション取り
息を合わせる事

この作業を経て大切な事が綿々と
受け継がれている様にも感じます。

間もなくこの大太鼓を使った公演が大分で行われます。通し稽古を見学しましたがとてもかっこいい舞台なので皆さま、お楽しみに!

2016年1月29日(金)大分・大分市
鼓童×源流 日本太鼓PREMIUM CONCERT 2016「打つ」
鼓童出演者:藤本吉利、小島千絵子、藤本容子、山口幹文、見留知弘、船橋裕一郎、石塚充、中込健太、前田剛史、蓑輪真弥、神谷俊一郎、大塚勇渡
http://www.kodo.or.jp/news/20160129premiumconcert_ja.html

marikoomi_s


舞台稽古 ドラムキックペダル/西村信之


ドラムキックペダル

いよいよ「混沌」幕開けへ向けて舞台稽古に入りました。劇場へ入るとこれまで起きなかった様々なトラブルも出てきます。

IMG_3389IMG_3387

まず見つけたのはドラムのキックペダル。

叩きすぎてベルトの付け根は広がり、ネジが土台の部分にあたり大きな穴が空いていました。

IMG_3390IMG_3394

おまけにシャフトは大きく曲がるという始末。梶原さんも「長いドラム生活の中でこんなの見たことない!」と驚いていらっしゃいました。鼓童の演奏者はドラムでも未知の体験をしているようです。


【佐渡へ初演を観にいこう!】
23日、新作「混沌」佐渡初演!
http://www.kodo.or.jp/oet/20151123a_ja.html
11/22 17時まで受付:アミューズメント佐渡 Tel. 0259-52-2001、蔦谷書店佐渡佐和田店(窓口へ)
(鼓童チケットサービスでの受付は終了しました)
当日券は23日14時より劇場で販売

ILL-OET混沌-A4-150526

「混沌」作品紹介

スケジュール(2015年11月佐渡初演〜12月)

「混沌」ブログ


「混沌」舞台稽古も大詰めです/齊藤栄一


「混沌」稽古も大詰め!

IMG_1089

メンバー・スタッフ・裏方・関係者一同、芸術監督のもとに集結し、仕上げ作業に入っております。11月23日の佐渡を皮切りに、11都市を巡ります。皆さまと劇場でお会い出来るのを楽しみにしております。

混沌宣伝_0403-f-ss
05-齊藤栄一Portrait_2015_0600-m-fc


【佐渡へ初演を観にいこう!】
23日、新作「混沌」佐渡初演!
http://www.kodo.or.jp/oet/20151123a_ja.html
11/22 17時まで受付:アミューズメント佐渡 Tel. 0259-52-2001、蔦谷書店佐渡佐和田店(窓口へ)
(鼓童チケットサービスでの受付は終了しました)
当日券は23日14時より劇場で販売

ILL-OET混沌-A4-150526

「混沌」作品紹介

スケジュール(2015年11月佐渡初演〜12月)

「混沌」ブログ


アーカイブ

カテゴリー

Top