鼓童ブログ Kodo Blog

2014年

曲作りで大切にしていること/住吉佑太


今日は、埼玉県さいたま市でのOFFです。休みの日は皆、それぞれがそれぞれの生活を送っています。僕はといえば、朝方少し走って、今はコインランドリーで乾燥機を眺めています。こうしてボーっとする時間も、どうしてもバタバタしてしまうツアーの中では、意外にも貴重な時間だったりします。こういう時間に、新しい曲のアイディアが生まれたりするのは珍しくありません。

ということで、僕が曲を作る上で一番大切にしていることを、今日は少しお話します。

僕が作曲するとき、一番大事にしていることは、聴いている人、観ている人に、ここでゾクッとしてもらいたい!という瞬間を、必ず意識して作ることです。「ゾクッとする」という表現が、一番的確かどうかは分かりませんが、なんとなく感じを汲み取って頂ければと思います。(笑)

このゾクッとするという感覚、人それぞれ、好みや文化の違いはあれど全人類、共通の感覚だと思うんです。

Photo: Takashi Okamoto

世界中、ここには書ききれないほどの音楽が点在する中で、いい音楽というのは、必ずどこかでゾクッとする瞬間があります。そこには様々な要因があると思います。その楽器の特性、その瞬間までの展開、フレージングなどなど。もしくは、その演奏者個人のもつ魅力も関係してくるかと思います。

その音楽的な要因や、その背景にある文化を勉強することも、曲を作る上で、とても大切だと思っています。そして、自分自身の持つ感性を通して、新しい曲として再創造する。

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ワールドミュージックへの憧れみたいなのがあって、どうしても日本の音楽や、そのカッコよさは見落としがちだと言われます。かと言って、「日本はこうだから」と固執していては、いつまで経っても新しいものはできないとも思います。

僕としては、小さいときから続けてきた太鼓が、今の自分にとって何かを表現するのに一番適している楽器だと思っています。

だから、太鼓の曲を書く。

これがもし、幼い頃、手に取ったのがギターだったら、ピアノだったら、何か他の楽器だったら、きっとその楽器で何かを表現していると思うんです。

Photo: Takashi Okamoto

「太鼓ってこうなんです!こうじゃなきゃダメなんです!」という考えではなくて、「自分ってこうなんです!こういう世界観です!今、感じているものを伝えたいんです!」ということを、太鼓で表現したい。
だから常に新しい曲のことを考えていたい。今しか書けないものもたくさんあると思うんです。

でもせっかくなら、日本にしかない伝統、文化、音楽、フレージング、そしてそのカッコよさを取り入れたりしながら、自分たちのアイデンティティーとして、曲を書き続けていきたいと思っています。そして、TAIKOがワールドミュージックと肩を並べて、全人類にゾクッとする瞬間が共有されて、世界の音楽、地球の音楽になるまで、これからもたくさんの音楽を発信していきたいと思います。

Photo: Takashi Okamoto

構想が大きすぎて、「いつも自分って何がしたいんだっけ?」ってなります(笑)。でもまず目の前のことから。少しずつ少しずつ、いろんなことを学びながら、日々創作活動に励みます。

今、国内ツアーをまわっている「神秘」。この中にも僕の書いた曲が4曲ほどございます! ぜひ劇場で、ゾクッとする瞬間を感じて頂ければと思います。

(写真:岡本隆史)

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ツアー中の移動日/松田菜瑠美


Photo: Narumi MatsudaPhoto: Narumi Matsuda

公演地から次の公演地へと数百キロメートル移動する「移動日」。一日に何度も各地のサービスエリアや道の駅で休憩をとります。コーヒーを買ったり、体を伸ばしたり、思い思いの時間を過ごします。

ある日、バスの中でもひたすらバチを振っていた準メンバーの俊一郎に、武志・勝の先輩2人がアドバイスをしていました。ちょっと一息つきながらコミュニケーションが出来るのは移動日の良さだと思います。

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「余韻 RESONANCE 2014」に出演/小島千絵子


「余韻 RESONANCE 2014」に出演(東京・港区)

Photo: Maiko Miyagawa

(いつか出たい!) と願っていたライヴ。ついに、叶いました。「余韻」はもと鼓童のメンバーでNY在住の笛奏者渡辺薫氏を中心にシリーズ化された音楽&アート表現作品。強者揃いのアーティストの皆様や、鼓童から独立して大活躍している方々とのステージでの再会も楽しみで、さて、そのステージにどうピュアなカラーで立てるか、自分を鼓舞してその勝負の場に出て行きました。

Photo: Maiko MiyagawaPhoto: Maiko Miyagawa
Photo: Maiko MiyagawaPhoto: Maiko Miyagawa

超満員の熱気の渦に、感性と閃きのバトルは待った無しに突き進み、一夜限りの贅沢なライヴは六本木の夜を飾ったのでした。それは新しい自分との出会いでもありました。

Photo: Maiko Miyagawa
Photo: Maiko MiyagawaPhoto: Maiko Miyagawa
Photo: Maiko MiyagawaPhoto: Maiko Miyagawa

写真:宮川舞子

小島千絵子出演「余韻 RESONANCE 2014」
http://www.kodo.or.jp/news/20140911yoin_ja.html

出演:渡辺薫、仙波清彦、小島千絵子(鼓童)、高橋香織、内藤哲郎、吉井盛悟、山野安珠美、TokyoDex

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備えあれば憂いなし/花岡哲海


本日は、茨城県はひたちなかでの「神秘」公演です。ちょうど2年前の「伝説」秋ツアーで訪れ、今回もまた公演できるのが嬉しいです。

Photo: Tetsumi Hanaoka

さて、鼓童ではボルト式ではなくロープの締太鼓を使っています。ロープの特徴は、非常に伸びやかでまろやかで、かつ張りのある音の締太鼓に仕上がります!しかしながら公演の度に締め上げを行うため、回数を重ねるとプッツリ切れてしまうので、ロープは消耗品なのです。

Photo: Tetsumi HanaokaPhoto: Tetsumi Hanaoka

そこで、いつ切れてしまっても大丈夫なように、日頃から予備のロープを準備します!麻のロープは硬いので引っ張ったり、まとめて叩いたり…。これを毎日行って、丁度良い柔らかさに仕上げていきます。こうすれば、いざロープが切れてしまっても、すぐに良い状態のロープと交換ができるわけです。

Photo: Masayuki Sakamoto

まさに、備えあれば憂いなし。

常に最良、常に最高のコンディションで演奏ができるよう、今日も頑張ります!

Photo: Takashi Okamoto

10月5日(日)茨城県ひたちなか市 ひたちなか市文化会館大ホール

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今年の収穫/藤本容子


今年はCD「やまずめぐるも」誕生のおかげで、いろんな冒険ができました。今、一番うれしいのは、佐渡の音楽家の方達と友だちになれたこと。

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7月には、幹文の紹介でチェンバロの演奏者佐藤世子さんと、9月には、ブルーグラスの音楽活動をしている磯野正博さん(マンドリン、ギター、ボーカル)、加藤彰さん(ベース)、それから本間よしえさん(コーラス)、そして謎の助っ人ギタリストと。

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本当に、今までに無い種類の刺激をいっぱい体験しながら、一緒に汗したものづくり。良い経験をしました。
メンバーから、定期演奏会にしようという、うれしい声もあがっています。みなさん、これからもよろしくね。

只今、京都・和知。義父母と一緒です。
そして、これからも、佐渡、和知、旅をしながら、冒険を続けます。
義父さん、義母さん、元気でいてくれて、ありがとう!!

鼓童ディスコグラフィー

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「佐渡特別公演2014 -秋-」いよいよ5日、千穐楽


Photo: Taro NIshita

佐渡特別公演2014 -秋-。
会場となる宿根木の公会堂は連日大賑わい、とりどりの味わいのメンバーが実りの秋を彩っています。

Photo: Taro NIshita

終演後は会場の外での送り太鼓、すっかり高くなった空に太鼓が響きます。
公演はいよいよ明日5日(日)が千穐楽、皆様のお越しをお待ちしています。

▶You Tube で再生 http://youtu.be/mrhp5vHmkKI

 

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2014年10月2日(木)〜5日(日)
会場:宿根木公会堂(佐渡・小木地区)
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出演:鼓童(藤本吉利、小島千絵子、山口幹文、齊藤栄一、見留知弘、稲田亮輔)
特別­出演:阿部好江


メンバー短信/小田洋介入籍のご報告


Photo: Takashi Okamoto

このたび2014年8月28日、小田洋介は愛音羽麗さんと入籍いたしました。

今後とも温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。

Photo: Takashi Okamoto

愛音羽麗さんは、宝塚歌劇団の男役スターとして活躍、2012年の退団後はフリーで活動されております。鼓童とは2013年「アマテラス」のアメノウズメ役で共演いただきました。

鼓童とも佐渡ともますますのご縁をいただきました。末永くお幸せに。

 

写真:岡本隆史

愛音羽麗オフィシャルサイト

小田洋介


交流公演班 元気をいただく!/松浦充長


鼓童 交流学校公演

3年に一度お声掛けをいただいております八幡浜市での交流学校公演。八幡浜市立青石中学校での公演終了後、一人の男の子が立ち上がり「みんな〜鼓童さんにエールを送るぞ〜!」と生徒全員にかけ声を掛けました。

Photo: Mitsunaga Matsuura

その瞬間生徒全員が立ち上がり、鼓童のために生徒の皆さんから大きな声でエールを送って下さいました。思いがけない出来事に演奏者も圧倒されました。

劇場での公演では味わえない出来事に、これからも生徒さんの記憶に残る演奏を心がけてまいります!
さぁ〜いよいよ交流公演班は九州に上陸です。

交流学校公演とは

「鼓童交流公演」

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【完売!】
2014年10月4日(土)
熊本県下益城郡美里町 美里町文化交流センターひびき

【チケット残りわずか】
2014年10月5日(日)
熊本県下益城郡美里町 美里町文化交流センターひびき


フェリーで移動/中込健太


Photo: Kenta Nakagome

八幡浜での学校公演を無事終え、終演後に八幡浜からフェリーで別府へ。

明日は熊本県美里町で公演です!

「鼓童交流公演」

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【完売!】
2014年10月4日(土)
熊本県下益城郡美里町 美里町文化交流センターひびき

【チケット残りわずか】
2014年10月5日(日)
熊本県下益城郡美里町 美里町文化交流センターひびき
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兵庫・小野市での交流公演/中込健太


兵庫・小野市 鼓童交流公演

この日の公演は前田剛史の地元の近くでもあり日頃から応援してくださっている方々が、沢山見に来てくださいました。

皆さんの熱い想いと期待に応えようとする剛史の太鼓や唄声はとても伸びやかで、子供の頃からきっといつもこうやって音を磨いて来たんだなあと彼の原点を垣間見た気がしました。とても温かい雰囲気のなか演奏させて頂きました。

Photo: Mitsunaga MatsuuraPhoto: Mitsunaga Matsuura

2013年の末から始まった剛史演出組の交流公演、このツアーでひと区切りです。アンサンブルも日毎に練り込まれてきました。
ツアーの最後まで楽しんで演奏していきたいと思います!

鼓童サイト|鼓童交流公演

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