鼓童ブログ Kodo Blog

1年が経ちました!~寒い冬を抜けた2年生(32期)~/千田倫子


1月に先輩を送り出し、次の1年生を迎える4月までは、新2年生8名だけの生活。それなりに新たに人間関係の修正も出てくるようですし、何より一気に人数が減った生活は一層協力していかないと立ち行きません。そしてそこに、冬の寒さが容赦なく追い打ちをかけます。

もう相手と向き合うしかなく、自分を見つめるしかない時間。しかしこの期間で得たものこそが、これからのエネルギーに変わっていくはず。

そんなことをくぐり抜けてきた3月後半は、また新たな、心に沁みる経験が沢山ありました。

Photo: Michiko Chida

藤本容子のヴォイス・サークル(1泊2日間まるごと、容子さんの唄とお話)最後に『ヒネマトブ~今日の良き日に~』を歌い合う

Photo: Michiko Chida

佐渡囃子会/『船弁慶』の謡で参加させていただく(シテは、佐渡高校の日野真木くん。小鼓は、スタッフの本間康子)

Photo: Michiko Chida

藤本吉利の集中稽古(こちらも1泊2日間、太鼓・踊り・唄…まるごと吉利スピリットを注入)

Photo: Michiko Chida

お隣りの豊岡集落の祭りのお手伝いの為に合宿に来ている、新潟大学教育学部の森下ゼミの皆さんとの交流。来る4月8日の発表会の通し稽古をご覧いただく。

Photo: Michiko Chida

その他、間を縫って行っている稽古の様子。女性は『明けの明星』にチャレンジ。内田依利、蓑輪真弥が指導。

Photo: Michiko Chida

齊藤栄一による『モノクローム』の稽古。

Photo: Michiko Chida

見留知弘による、準団員との合同稽古『大太鼓』。鼓童村稽古場にて。

いよいよ4月1日、今晩から13日間、待望の地元柿野浦の鬼太鼓の稽古が始まります。4月8日には、鼓童団員とスタッフの前での、この冬の成果発表会が。そんなスケジュールの中、4月6日には、新1年生12名が加わります。

2年生が、研修所生活の一から教え、面倒を見て、出来ないことはフォローせねばならず、1年生より2年生が大変なことは、彼らの想像以上ということだけは間違いありません。まず、柿野浦の祭りまでは怒濤の2週間。さあ、32期の踏ん張りやいかに?!

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