打つから奏でるへ/三浦康暉
浅草での打男連続公演が終わり、休む間もなく永遠ツアーが再開しました。
己を爆発させ、ただひたすら打ち続ける「打男」。己を抑制させ、コントロールし奏でる「永遠」。全く違う表現方法の舞台であり、また自分達の表現の幅の広がりを感じます。
この永遠の舞台はただひたすらに美しい。
玉三郎さんは「自然の営みを表現できたら。」とおっしゃってました。私が思うに、自然というものはあるだけで完成され美しいものです。だからそれを表現しようとする舞台はとてつもなく美しいものではないのかと。
この空間に居るだけで心地よい、気持ちの良い。そんな舞台にしたいと思います。ぜひこの空間に足を運んでみてください。
「永遠」6〜7月、9〜10月国内ツアー
http://www.kodo.or.jp/news/20150606oet_ja.html
【6〜7月】新潟・神奈川・埼玉・群馬・千葉・大阪・長野・京都・愛媛・広島
【9〜10月】千葉・茨城・宮城・山形・岩手・秋田・静岡・愛知・兵庫・鳥取・山口・福岡・鹿児島