坂東玉三郎と鼓童、魂を揺さぶる伝説の舞台。
新キャストに元宝塚歌劇団・愛音羽麗を迎えて新たな魅力で再び登場します。
坂東玉三郎演じるアマテラスと並んで神話の主役となる注目のスサノオ役には、鼓童の小田洋介(東京公演、京都公演)、石塚充(福岡公演)が挑戦。
鼓童扮する八百万の神々とともに、天の岩屋戸の前で渾身の踊りを演じるアメノウズメ役は愛音羽麗。音楽監督は鼓童の石塚充が務めます。
坂東玉三郎
鼓童(齊藤栄一、見留知弘、辻勝、小田洋介、阿部研三、坂本雅幸、中込健太、前田剛史、内田依利、小見麻梨子、草洋介、蓑輪真弥、安藤明子、井上陽介、住吉佑太、花岡哲海、漆久保晃佑、地代純、福島雅仁、三浦康暉)
特別出演:愛音羽麗(元・宝塚歌劇団男役スター)
「アマテラス」は2006年に、鼓童結成25周年記念として世田谷パブリックシアターと南座で初演し、翌2007年には歌舞伎座で再演、今回はキャストを一新して公演します。
アマテラスと並んで神話の主役となる注目のスサノオ役には、小田洋介(東京公演、京都公演)、石塚充(福岡公演)が挑戦。また、音楽監督は石塚充が担当します。前回から6年が経過し、当時の新人や若手メンバーが今回の舞台の要を務めます。※音楽監督が当初予定の吉井盛悟より石塚充へ変更となりました。
愛音羽麗(あいね・はれい)さん(元・宝塚歌劇団男役スター)
鼓童扮する八百万の神々とともに、アメノウズメとして天の岩屋戸の前で渾身の踊りを演じるのは、元・宝塚歌劇団ご出身の愛音羽麗さん。坂東玉三郎さん、鼓童ともに初顔合わせです。
愛音さんは、1997年に宝塚歌劇団に入団。花組美貌の男役として新人時代より注目され、「舞姫」「外伝・ベルサイユのばら」「虞美人」「ファントム」ほか数々の作品に出演、活躍されてきました。宝塚歌劇の伝統と気品を兼ね備え、華やかな表現力と抜群の演技力で評価の高い歌劇団きっての男役スターであった愛音さん。2012年10月に惜しまれつつ退団され、新たな道を歩み出されたところで、今回の「アマテラス」との出会いとなりました。