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「道」公演 演目ご紹介/松田菜瑠美


「道」公演 演目ご紹介

鼓童の歩みと共に、引き継がれてきた多くの曲の中から、特に大切にしてきた代表曲を余すことなく演奏いたします。生の迫力を劇場で感じてください!

<予定演目>三宅、モノクローム、峰の風、族、彩、大太鼓、屋台囃子、ほか

いくつかの曲をご紹介します。

Photo: Takashi Okamoto

[三宅] 編曲:鼓童

伊豆七島の一つ、三宅島神着地区のお祭りの太鼓を基に作られました。低い姿勢のまま、腰だけを移動させて打ち込んでいく独特の打ち方をします。太平洋の荒波に乗り出して行く男達の勢いに満ちた太鼓です。

Photo: Takashi Okamoto

[モノクローム] 作曲:石井眞木

モノクロームとは「単色」という意味で、七丁の附締つけしめ太鼓と三台の宮太鼓、ドラから打ちだされる音が、交錯し揺れ動きながら展開していきます。この曲は「単色」ゆえ、聴く人に様々な色彩を放ち、自由なイメージを脳裏に投射してくれます。

Photo: Takashi Okamoto

[大太鼓]編曲:鼓童

直径三尺八寸、一本の木をくり抜いて作った大太鼓から生み出される音には、激しい中にも懐かしさや安心感が感じられます。数百年生き抜いてきた木の持つ力と打ち手のストレートな想いが一体となる大太鼓の響きを身体全体で感じてください。

Photo: Takashi Okamoto

[屋台囃子]編曲:鼓童

毎年12月に行われる埼玉県秩父市の夜祭りには、各町から山車(屋台)が繰り出されます。夜祭りでの屋台囃子は十数トンもの重さの屋台を引っ張るき子達の息を合わせ、鼓舞するために屋台の中で演奏されました。私達の演奏は、現地の「屋台囃子」とは地打ちのニュアンスが若干異なり、テンポも速くなっています。

演出

石塚充

出演(予定)

山口幹文齊藤栄一見留知弘船橋裕一郎石塚充中込健太前田剛史蓑輪真弥小松崎正吾三浦康暉三浦友恵米山水木

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