研修生・津軽手踊りの稽古/千田倫子
7月6日〜7日 津軽手踊りの稽古
津軽手踊りの石川義純(いしかわ・よしじゅん)先生と中学生のお弟子さんが研修所へ出稽古においでいただきました。鼓童は前身の鬼太鼓座初期から、石川流を創始した石川義衛(いしかわ・よしえ)先生を青森に訪ね、教えを請うてきました。義衛先生亡き後、純粋にその教えや技を守り継いできた方々のお一人が義純先生です。鼓童村で挨拶がわりに、と普段着のまま踊ってくださった先生の「あいや節」からは、津軽のふるさとの風景が広がって見え、涙が出てきて仕方ありませんでした。
この機会に合わせて「じょんから節」を予習していた研修生もグングン吸収し、月末の発表会に向けて意欲を燃やす日々です。