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研修生発表会:琉球舞踊「群星」/千田倫子


8月1日 研修生発表会:琉球舞踊「群星」

Photo: Erika Ueda

研修生が2年次の暑い夏の一ヶ月をかけて学ぶ、琉球舞踊の「群星(むりぶし)」。今日は、舞台メンバーもスタッフも勢揃いした中でのその成果発表です。

佐渡在住の琉球舞踊家・太圭流華の会師範の金城光枝先生からの歴代研修生へのご指導は、数えてみれば20年になります。独特な沖縄の伝統舞踊を通して、ものごとを習う基本精神を身につけるという、その教えは、昔も今も変わりません。

「あなた方が目指している新しい創造も、まず何かを取り入れたり身体の中に吸収してから生まれます。根付いて、息づいているものから生まれるのであって、それは見せようとか、飾って創るものではありません」

研修生と共に、いや研修生以上に身体と声を使って、身体の芯から作り上げていく大切さを熱く熱く伝えてくださいます。

Photo: Erika Ueda

見ていた舞台メンバーも、研修所出身のスタッフも、研修生時代の身体と頭を駆使して必死でくらいついていった稽古を思い出していたことでしょう。

Photo: Erika Ueda

さて、今日の出来映えは?

「皆の気持ちが揃って、一つになれていたね。良く頑張ったわね。」

厳しい稽古の果ての、温かい先生の言葉が研修生の胸に響きます。一人よがりに陥らず、しっかりとした一人ひとりが、皆で気持ちを合わせることで大きな力を生み出す。研修生自身、「群星」という曲名の意味が理解できた今日の発表会だったかもしれません。

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