吉利「大太鼓合宿 in 京丹波わち」/藤本吉利
10月3日と4日の土日、私のふるさとである京都「京丹波わち」にて一泊二日の大太鼓合宿を行いました。参加者は24名、遠くはカナダ、そして東京、神奈川、群馬、岐阜、広島、岡山、三重、奈良、兵庫、大阪、福井、滋賀、京都から和知まで脚を運んでいただきました。合宿のサブタイトルの通り『故郷で、響き、つながる』凝縮の2日間でした。
会場の和知太鼓練習場は元和知第二小学校の校舎を再利用して出来ています。
秋晴れの晴天に恵まれ、外に出て芝生が張り巡らされた元校庭で、太鼓のリズムを口唱歌で歌いエア大太鼓での稽古も行いました。素足に芝生の感触がとても気持ちがよかったです。合宿を行うのに最高の環境です。宿泊はJR和知駅前の料理旅館 角屋、夕食交流会は呑んで、語って、唄って、踊ってこれまた、楽しく盛り上がりました。
4日の朝には、和知太鼓の発祥の地である広野で行われる地域の運動会に依頼を受け、藤森神社に参拝し、和知太鼓保存会メンバーと和知太鼓の奉納演奏を行いました。合宿参加者の皆さんにも観てもらうことが出来ました。
ふるさと和知での大太鼓合宿は毎年開催する予定です。今回都合で参加されなかった皆様、次回は是非ご参加ください。主催の和知太鼓保存会のメンバーと共にお待ちしております。
写真:和知太鼓保存会の江本剛さん撮影