鼓童芸術監督・新代表発表 記者会見が行われました

記者会見の様子

2012年4月からの新体制として、芸術監督に坂東玉三郎氏をお迎えし、また、見留知弘が舞台の新代表に就任することを発表する記者会見が、9月9日東京都内で行われ、報道関係者が多数ご出席くださいました。

坂東玉三郎氏は、会見の中で「古典芸能と同様に、太鼓芸能が将来にわたって日本の中で確立され、世界に発信されるよう、私が今まで勉強してきたことを皆に伝えながら共に新しい作品を創り、お客様に楽しんでいただけるよう、力の限り芸術監督としての務めを果たしていきたいと思います。」と述べられました。

また、新代表として初めて公の場に出席した見留知弘は、記者の方の質問に対して (この10年を振り返って)「玉三郎さんにお目にかかった当時から、若手を育てなさいという助言をいただきました。教えることによって私自身も気づきがたくさんありました。今後も後輩を育成しながら、私もさらに高みを目指して頑張りたいと思います。」と答えました。

今後の予定として、2012年2月に「打男 DADAN」初の海外公演が、パリ・シャトレ座で、7月には国内で公演します。芸術監督就任第一作目となる公演として、5月から始まる国内ツアーを 「鼓童ワン・アース・ツアー2012~伝説 Legend」と題し、各地を巡ります。そして2013年には「アマテラス」の再演を計画しています。

これからも、お客様にお楽しみいただける舞台作りに務めてまいります。

鼓童芸術監督・新代表発表

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