現在、公演会場ならびに「鼓童オンラインストア」で発売中のイヤーブック「鼓童2009」15ページ「鼓童の舞台 Kodo's Repertoire 2009」でご紹介した掲載写真の内容に誤りがありました。お詫びの上、以下の通り訂正いたします。
「木遣り唄」は元来、木、岩、山車などを大きなものを動かす時に歌われてきました。これは気持ちを合わせる為の役割もあったようです。しかし、古くから日本人は大きなものに特別な畏怖を感じてきました。私には「木遣り唄」は天に捧げる唄であったとも思えます。歌声が天に届き雲のように棚引くことを願います。
※唄、笛、太鼓による編成。現在公演中の「鼓童十二月公演」では、藤本吉利（唄）、吉井盛悟（笛）、砂畑好江（太鼓）により上演しています。
