Bløf en Kodo "East meets West" at Heineken Music Hall

2008年3月、オランダ・アムステルダム、ハイネケン・ミュージックホールで行われたスペシャルライブ「Bløf en Kodo」のステージをお届けします。3日間のステージは完売。互いの信頼と音の世界が溶け合ったコラボレーションに、集まった11,000人の聴衆が熱狂しました。

また、BLØFのアルバム「Umoja」に収録されている「Aanzoek Zonder Ringen」は鼓童が参加した曲(鼓童村でレコーディング)で、オランダのヒットチャート第1位を獲得しています。

Bløf en Kodo "East meets West"

3月14日(金)~16日(日)

オランダ、アムステルダム

Heineken Music Hall

出演
鼓童、Bløf

Aanzoek Zonder Ringen

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Dansen Aan Zee

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Dansen Aan Zee

Daar komt mijn schip al aan
Ik kijk vanaf het strand
Schrijven in het zand
Is voor mij nu wel gedaan
Want de letters van je naam
Blijven in het zand niet staan

海の向こうへ
飛び立つ
青き鳥は今
足音を消して
海を想い
流れゆく...

Laten we dansen, m'n liefste
Dansen aan zee
Laten we dansen, m'n liefste
Dansen aan zee
Een afscheidswals aan de waterlijn
Dansen aan zee
ひとつ 海よ
ふたつ 青き鳥よ
みっつ 消え行く
Waaraan we verdwijnen / はるか彼方に

Jij wist wel wie ik was
Zwaaiend met mijn jas
想いこがれて
静かに泣いて
海を想い
流れゆく

Laten we dansen, m'n liefste
Dansen aan zee
Laten we dansen, m'n liefste
Dansen aan zee
Een afscheidswals aan de waterlijn
Dansen aan zee
ひとつ 海よ
ふたつ 青き鳥よ
みっつ 消え行く
はるか彼方に

Zeg dat het niets was
過ぎし時は
Zeg dat ik gek was
まぼろしか
Zeg dat ik dom was
いとし君よ
Maar dromen deed ik niet

Laten we dansen, m'n liefste
Dansen aan zee
Laten we dansen, m'n liefste
Dansen aan zee
Een afscheidswals aan de waterlijn
Dansen aan zee
Eén voor je tranen / ひとつ 海よ
Twee voor de mijne / ふたつ 青き鳥よ
Drie voor de horizon / みっつ 消え行く
Waaraan we verdwijnen / はるか彼方に

海辺で踊ろう

僕を連れて行く船を
海辺からみつめている
砂に綴った君の名前は
すぐに消えてしまうから
もう、終わりにしよう

この町の決まりごとは
海の上では無力で、
だから、ただ君の名前を胸に
そして別れを告げる僕を
そしてその時を数えゆく僕を ゆるしてくれ

いとしい君よ
さあ、海辺で踊ろう
いとしい君よ
さあ、海辺で踊ろう
海岸線でさよならのワルツを
さあ、海辺で踊ろう
ひとつ 君の涙へ
ふたつ 僕の涙へ
みっつ 僕らが消え行く
水平線へ

ジャケットを振り別れを惜しむ僕を
君は見ていた
大きく開いた腕は空っぽで
無言で叫ぶ僕の心は
君の頬のぬくもりに
いつまでも思いこがれていた

いとしい君よ
さあ、海辺で踊ろう
いとしい君よ
さあ、海辺で踊ろう
海岸線でさよならのワルツを
さあ、海辺で踊ろう
ひとつ 君の涙へ
ふたつ 僕の涙へ
みっつ 僕らが消え行く
水平線へ

何も無かったと言ってくれ
-夢見てただけと言ってくれ
どうかしていただけと言ってくれ
-頼むから、夢だったのだと!
おろかだったと言ってくれ
ーだけどやっぱり夢じゃなかった

いとしい君よ
さあ、海辺で踊ろう
いとしい君よ
さあ、海辺で踊ろう
海岸線でさよならのワルツを
さあ、海辺で踊ろう
ひとつ 君の涙へ
ふたつ 僕の涙へ
みっつ 僕らが消え行く
水平線へ

私が初めてBløfの皆さんとお仕事したのは3~4年前、彼らがアルバム制作のために佐渡へ来島した時のことでした。ロック・ミュージシャンと聞いていたので、どんなに激しい音楽で、どんな奇抜な人達だろうと構えていました。お会いしてみると、皆さん社交的な方々で、音楽もその人柄のように聞きやすく、素敵なメロディでした。

その時は立ち桶での参加でしたが、次の年の共演では歌での参加となりました。彼らの曲にどうやって自分の声を入れたら良いか悩み、コーラスの様に入れたり、民謡をはめ込んでみたりしました。初めて行ったメンバーとのリハーサルで、自分の前にスタンドマイクが置かれた時は心臓がバクバクしました。それに、マイクを通した自分の声はいつもとはまるで違って思う様に歌えず、メンバーの皆さんにも不安を抱かせてしまいました。ホテルの部屋でもCDプレイヤーと一緒に稽古、稽古、稽古…。

そして、このライブでは、彼らのラブソングに日本語の歌詞を付けて歌うという試みもありました。至難の作業でしたが、できあがってみると我ながらの自信作となり、もちろん緊張もしましたが、とても気持ちのよい歌でした。彼らとの共演では、いつも新しい試みがあり、発見があります。

砂畑好江

Meer Van Jou

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ゲストとコラボレーションする時、僕はメンバーから「Kodo親善大使」と言われます。大体その国の会話本を片手にお互いの趣味や日本のことを話題にしながらコミュニケーションするのですが、音楽での会話同様こうして仲良くなることがワタクシは大好きであります。大使の称号も気に入っているし…。

さて、普段ソロで唄うことの無い僕が、「Meer Van Jou」を一緒に歌いました。後半のサビの部分をパスカルと掛け合いながら歌い、最後はお客さんとも掛け合いで歌います。どうやらこの曲、コンサートでは定番のようで、お客さんも心得ていて大合唱になります。どうして僕が歌うことになったのか? よく思い出せないのですが、本当に気持ちよく歌わせて貰いました。

BLØFの曲は聞けば聞くほど味わい深くて引き込まれてゆく歌なのです。ほかにも、好江がデュエットした「Dansen Aan Zee」もオススメです。

今海一樹

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