鼓童文化財団 公益財団法人移行のご報告

この度、鼓童文化財団は、新潟県知事より公益財団法人として認定いただき、2011年11月1日より「公益財団法人 鼓童文化財団」として、新たなスタートをきりました。

今から、ちょうど40年前に「佐渡の國鬼太鼓座」として産声をあげた私たちが目指したのは「佐渡島に豊かに残る芸能をはじめとする伝統文化の学びの場づくり」でした。その活動を内外に幅広く伝える為に、太鼓を叩いて旅をする活動が始まり、それが「鼓童」の誕生に繋がりました。

鼓童文化財団は、1997年に、鼓童が培ってきた経験を社会教育や地域振興に役立てる目的で設立され、鼓童塾、アース・セレブレーション等の開催、鼓童の会、研修所や佐渡太鼓体験交流館の運営、伝統文化に関する調査研究などの事業を実施してまいりました。

これから財団としては、広く社会で活躍できる創造性をもった人材育成をより活発化すると共に、鼓童の活動基盤である佐渡の風土と人々に学び、人と地域づくりを行います。そして、佐渡の魅力を内外に伝え、文化・観光振興、国際交流等を通じて、少子高齢化、後継者不足により衰退が進む地域の活性化に具体的な活動を重ねてまいる所存です。

今後とも、皆様の更なるご支援とご鞭撻を重ねてお願い申し上げます。

公益財団法人 鼓童文化財団
理事長 島崎 信

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